◎プロフィール
・お名前 伊藤 奈緒
・出身地 兵庫県神戸市
・卒業大学・学部 関西大学 政策創造学部
・モチアカでの略歴 リンクアカデミーからの出向
・趣味 海を見に行くこと、ドライブ、新しい街に行くこと!
①モチアカに入社したきっかけ
リンクアンドモチベーショングループの個人開発事業を担うリンクアカデミーから、モチベーションアカデミアへ、7月より出向をしました。
(※ 組織から選ばれる個人創りの支援を主とする。会社としてはキャリアのトータルサポートを行うリンクアカデミーと学習塾事業を行うモチベーションアカデミアの2つ。)
そのため、ここでは個人の変革に携わりたいと思ったきっかけとして2点お話しできればと思います。
まず一つ目のきっかけは、幼少期の経験です。私は小さな頃から体が弱くてあまり学校に行けなかったり、覚えが悪くてみんなができることができなかったり、「自分には取り柄がない」と思うようになっていきました。
でも、そんな自分を変えたくて根拠もなく「できない」と言われた逆上がりを始め、「絶対受からない」と言われた志望校に合格できたことなど、誰かに言われたことばを勇気にしたりハングリー精神を燃やしながら人一倍努力をし続けたことで成功体験を増やしつつ、
どんどん自分が変わっていくことがすごく嬉しく自信もつくようになりました。
しかしその一方で、頑張ることをすぐに諦めたり、努力を笑う人を見るたび、頑張ることが恥ずかしいことになっている環境が、居心地が悪いものだと感じていました。
次に、母の影響です。女手一つで育ててくれた母が去年過労で倒れてしまった時に、
頑張っているのにうまくいかない人にも目がいくようになりました。
「どうしていいかわからない」と立ち止まってしまうから、頑張ることをみんなやめてしまうんだと気づきました。
いつも強くて弱音を吐かない母が、思うようにいかないことに対してすごく辛そうにしている姿を見て、まずは自分と関わってくれる人みんなに幸せになってもらいたいと強く感じました。
以上2つから、「頑張る人が報われる社会」を実現したいと思い、個人の変革に携わることを決意しました。
②大学生活をどのように過ごしたか
大学時代は人一倍様々なことに挑戦し、遊びも勉強も一生懸命に取り組みました。
幸福度やSDGsをはじめとした環境問題、国際関係、交渉学など幅広く勉強をし、大学在学中にはタイへ留学にも行きました。(写真はタイに留学で像に乗ったときの写真です。)
卒論は、「大量消費社会」という題目で「もったいない」ことがこの世の中にはありふれていることに問題意識を向け、研究を行いました。お金を稼ぐことだけに夢中になって環境が破壊されたり、貧富の差が広がってしまっている現状を環境という視点から考えることができました。
また、世界の幸福度ランキングという記事を目にしたときに「なぜ日本は裕福な国なのに、幸せと感じる人が少ないのだろう…」という疑問を持ち、ゼミでは「幸せとはいったい何なのか」をテーマに幸福感について学びました。
アルバイトにも力を注ぎ、そこで得た収入でたくさん遊び、やったことのない経験をとにかくしました。
ユニバーサルスタジオジャパンには週1で遊びにいったり、大阪のご飯屋さんはとても詳しくなったりしました。(笑)
大学生活を振り返ってみると、興味に溢れていて、そこで感じた疑問を自分なりの言葉で表現することが楽しいと思えた4年間だったなと思います。
③現在、どのような業務をされていますか
国語の講師として、中学受験を目指す小学生に向けた授業をしています。
他にも教室運営やインターン生との交流、新規のお問合せに関してのご案内、
そして、このwantedlyを中心とした発信活動など様々な業務を担当しています。
国語を苦手とする生徒さんには、受験に合格するための授業をすることはもちろんですが、
解ける問題が増えるワクワクや文章を通して興味をもつものを増やし、好奇心をもって国語を学んでもらえるような授業を意識しています。
最終的なゴールは、国語の苦手意識をなくし、受験をより良い経験だったと思ってもらうことを目指しています。
また、出向して間もなく、まだまだ分からないことばかりですが、「ことばを届ける」仕事に興味があり、このwantedlyの記事作成に携わらせていただくことを任せていただけました。1年目から発信活動に携わらせてもらえることも、モチベーションアカデミアの裁量の大きさを感じていただけると思います。
④これからモチベーションアカデミアで実現していきたいこと
「選択を正解にできる人」を増やしたいと思っています。
それは私自身、選んだ結果に満足することが増えていったことで、自分に自信がつくようになったからです。
U18の世代で感じたトラウマや弱い部分というのは、コミュニティが限定的であるからこそだと思っています。私自身、学生時代で主に悩んでいたことは、
周りと比べてしまうこと、「あの子はあっち側だから…」とかグループでの行動にこだわる周りとのギャップ、努力している人を小馬鹿にするような陰口を言っていること、などに違和感を感じていたことです。
でも周りの人たちのことは変えられないもので、変えられる「自分」に目を向けることが大切だということに気づくことができれば、もっと学生時代を有意義に過ごすことができると考えます。
また、私の場合はこれらの環境で葛藤をし続けながらも、今に活かすことができる色々な気づきを得ることができ、自分に自信を持つことができるようになったからこそ、届けられる「ことば」がたくさんあると思っています。
つまり、「ことばをたくさん届けることを通して、自己の選択を正解にできる人を増やすこと」こそが私のやりたいことです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今後ますます拡大していくモチベーションアカデミアの10年後を創るメンバーや事業内容など、盛りだくさんに紹介していきますので、是非ともよろしくお願いいたします!