★プロフィール
村橋寛人
・神奈川県生まれ
・横浜国立大学教育人間科学部出身
・2018年9月からインターンとして勤務
・2020年新卒採用内定者
・趣味はストリートダンス(ジャンルはHOUSE)
Q、今までを振り返って小中高と、どのような時代だったかを教えてください。
小学生の時は少年野球をやっていました。ですが自分は運動がそこまで得意ではなかったので
チームで勝つということの大切さや仲間がいることのありがたさはこの時学んだと思います。
中学時代は人生の目標が見つかったターニングポイントです。
自分の親友が、先生から「勉強ができなければ、人として価値がない」と言われているのを聞いたのが大きなキッカケでした。
その友達は確かに勉強はできなかったんですけど、実は賢かったんです。理解できてからの獲得がはやいといいますか。そんな彼のいいところも見ずに一辺倒なものの見方で彼を評価した先生にすごく腹が立って、「先生になってこんな風に困っている生徒を助けよう」と思うようになりました。
高校時代には人生で一番大きな挫折をしました。私の高校では体育祭、特にダンス競技に力を入れていました。2年生でリーダーを任されて意気込んでいたことを覚えています。ところが、皆とダンスを1から作っていく中で、メンバーが思い通りにやってくれず、「なんでもっと動いてくれないんだ」そんな気持ちが募っていき、自然と仲間も離れていってしまいました。競技は4チームで競うのですが、結果はもちろん最下位。全力で頑張った末に、結果も出せず、メンバーも離れていき…と、かつてないほどの挫折を味わいました。挙句の果てには、メンバーからも「本当はやりたくなかった」と言われてしまいました。
その言葉にハッとさせられ、「自分はより良いものにしようと頑張っていたつもりだったけど無意識にメンバーを”お手伝いさん”のように扱っていたな」と猛省しました。それ以来、「万能な人がリーダーなのではなく、みんなにやりがいを渡す適材適所を見極める能力がある人がリーダーにふさわしい」というのが自分なりのリーダー論です。これは今でも生きていると思います。
Q、なぜモチアカを選んだのでしょうか。
モチアカには高校の先輩の紹介で入りました。久しぶりに先輩から連絡が来たと思ったら、第一声が「学習塾で働かない?」でびっくりしました。面白そうなので話を聞いてみたんですけど、そこでわかったモチアカの特徴は、大きく3つでした。
➀革新的なことをやっていて、任せてもらえる仕事の幅も大きいこと。
➁他塾が成績をいかに上げるかで群雄割拠するこの時代に「人を育てる」という塾があること。
➂業務の一部を大学生講師に委託するのではなく、生徒ひとりひとりに講師が向き合える環境があること。
こういった面に惹かれてインターンとして入社しました。モチアカを選んだ理由を一言で伝えるとしたら「教育の世界で面白いことができる場所」だから、ということになるのかなと思います。
Q、現在どのようなことをしているのでしょうか。
講師として授業をすることはもちろん、校舎のメンバーをまとめるリーダーを任せてもらっています。必ず助けてくれる仲間がいるのがモチアカのいいところで、リーダーとして宿命的に付きまとう「責任」に対して「怖い」と思ったことはないですね。それどころか、自分の視野がぐっと広がり、いい経験をさせてもらったなと感じています。
リーダーとしては、校舎を「デザイン」する仕事に関わっています。校舎のデザインつまり校舎づくりは3要素で分けられると考えています。
①生徒たちに「挑戦してみよう」という気持ちをもってもらう環境づくり。
②保護者とパートナーとして協同し、家庭からのアプローチで生徒の成長をサポートしていく関係づくり。
③講師たちには「こうしたらもっといいんじゃないか」といった意見を突き合わせてより良い 校舎にしていくことを大切にしながら小中高校生の生徒たち、保護者の方、講師たちとかかわって いくチームづくり。
すべての人が連携して生徒を育てていくことを大切にしています。
Q、入社後一番の成長や変化は何ですか?
一番はコミュニケーション能力の中でも発信力がかなり鍛えられたなと感じます。言いたいことが伝わらないことって誰しも1度は経験したことがあると思うんですけど、自分の場合はそれがかなり多くて、「どうしてわかってくれないんだろう」なんて思ったりもしていました。
この原因を考えた時に「相手に伝わる話し方をしていないな」と気づいたんですね。モチアカって小中高の生徒と保護者の方、同年代の講師と身の回りにはいろいろな層の人たちがいるんですね。その中で自然と「相手に伝わる」にはどの言葉で話せばいいのかを考えるようになり、今では困ることはほぼありません。この能力って塾講師に限らず今後生きていくうえで必要な力だと思うので良い気づきを得られたなと思っています。
Q、これからモチアカでどんなことをしていきたいですか?
学校っていうのは一つキーワードですね。というのも、中学の時から大学まで先生という夢を持ち続け、教育学部に進学しました。そこで教育論などを学ぶわけですが、その中で「主体的・対話的で深い学び」というものに現実との乖離を感じました。
国の掲げる「主体的・対話的で深い学び」という目標は今の時代に必要だと思っています。しかし、3つの要因で目標があまり実現されていない、されていなかないというようにも思います。
1つは、教員の意思があるか
1つは、教員に能力があるか
1つは、学校という集団単位で目標を達成しようとしているか
ただ、「先生や学校が頑張っていない」のではなく、実現のためには現場からのボトムアップの改革が必要だということです。モチアカを日本全国に広めていき、先生や生徒のモチベーションを上げるスキルを広めていき、上の3つをクリアできる状態にすればおのずと達成されると思っています。だから直近のやりたいことはモチアカを広めることです。そのためにはまず仲間を集めなければなりません。
まだ見ぬ講師たちに会えることを楽しみにしています。
Q、モチアカにはどんな人が向いていると思いますか?
教育に対して自分なりの考えがある人
多くの人があまり気にしない「本当にこれでいいのかな?」をそのままにしたくない人
教育のフィールドで革新的なことをしてみたい人
今より1つ上のステップの自分になりたいと思っている人
人と話すのが好きな人
チームで大きなことを成し遂げてみたいと思う人
この文章を最後まで読んでくれたあなた。
モチアカで一緒に働いてみませんか?