皆さんこんにちは。Locareの阿部です。
本稿でも弊社が業務の効率化や、組織改善のために導入しているシステムの紹介をさせていただきたいと思っています。
5回目の今回は、Googleカレンダーと同期できるSalesforce専用カレンダーCalsket(カルスケット)についてご紹介いたします。Salesforceを導入した経緯はvol.2でご紹介した通りですが、その後LocareではSalesforce内のカレンダー機能をうまく活用することが出来ず、Salesforce上で設定する活動・行動を改めて別のカレンダーツールに登録する、という二度手間なオペレーションを続けていました。
しかしこの煩雑なフローではSalesforceには登録されているが、カレンダーに登録されていない、または逆にカレンダーには登録されているが、行動履歴にログとして残っていないというようなミスも頻発したのです。そこで、株式会社co-meetingのCalscketを導入することで、商談管理・スケジュール管理がOneActionでできるようになり、活動管理がしやすくなりました。
Calsketとは
Calscketは、PCでもスマホでも使えるSalesforce専用カレンダーです。Salesforceを利用している企業に向けたスケジュール(行動)入力支援アプリケーションで、スケジュールや仮予定を一括で登録をしたり、画面切替えなしで関連先やメンバーの追加をしたりすることができます。Googleカレンダーとの同期・連携にも対応しており、メンバーの予定を簡単に把握することができます。
Salesforceに最適化されたカレンダー
Calsketのカレンダーは、一般的な日、週、月の標準的なマルチユーザーカレンダーの操作性も高く、取引先や商談、参加メンバーを効率的に追加することが出来ます。頻繁に訪問する取引先や、活動中の商談をリスト表示し、ドラック&ドロップで行動を追加する機能も備わっており、Salesforce内の商談と紐づけて行動を管理することができるため、顧客との接触を管理するのも簡単です。非常に直観的に使うことができる点も大きな魅力です。
Googleカレンダー 同期機能
件名、日時、場所等の基本情報の同期はもちろん、繰り返し予定や参加メンバーの同期にも対応しています。SalesforceからGoogleカレンダーへの同期はリアルタイムで、GoogleカレンダーからSalesforceへの同期は最低5分ごとに行われるため、あまりラグを感じることもありません。
また、Salesforceの行動オブジェクトのデータとGoogle AppsのGoogleカレンダーのデータを双方向同期するため、主にGoogleカレンダーを使用してるグループでもSalesforceとの連携がスピーディに行えます。
Calscket導入後、カレンダーから取引先や商談情報へもすぐに遷移できるため、スケジューラへ記載しなければならない情報も減り、一方で取引先や商談への情報記入が多くなりました。
また、ツールを使い分けることにより、取引先情報・商談情報、スケジュール情報が分散してしまっていた状態が解消され、情報入力が圧倒的に増え、商談管理にも好影響が出ています。
無駄なオペレーションを削り、価値ある仕事を。
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