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エンジニアが特別扱いをされない世の中をつくりたい

こんにちは!
19卒の駒崎大智です!
今回は社内唯一のエンジニアとして働かれている、金山 貴泰(かねやま たかひろ)さんにお話を伺いました!
転職で入社された経緯や、社内外で様々な活動をされていることに関しても知れたので、是非お楽しみください!

簡単なプロフィールから!

・北海道出身
・趣味は料理、ダーツ、釣り、ダイエット
・社内唯一のエンジニア

学びを楽しくしたい


・金山さんは、なぜエンジニアになろうと思ったのかを教えてください。

 元々、出身は北海道で、高校までは北海道にいました。当時はなんとなく「プログラマー」という仕事に憧れはあったものの、「ゲームを作りたい」ぐらいにしか思っていませんでした。しかし、手に職を付けたほうがいいという考えからエンジニアを目指すことになりました。

 その後、上京し大学で情報系の勉強をしている中で、「ゲームを作りたい」という思いがありつつも、大学で「発達障害児向けのアプリケーション開発」に関する研究をしていたのがきっかけで、「ITの力で問題解決をしたい」という思いもより強くなっていきました。


・なぜ「発達障害児向けのアプリケーション開発」の研究をしようと思ったのですか?

 当時、私の中では「学びを楽しくしたい」という気持ちがあり、そのことを研究室の先生に相談をしました。どうすればそれが実現できるのかを考えた時に、発達障害を持っている子達は、楽しさやモチベーションを高めることに敏感であり、人は楽しくなければ学ばないということに気が付きました。そこを題材にすることで、楽しく学べるものづくりができるのではないかと思い、研究をはじめました。


・なるほど...。素晴らしい動機です!その後、どのような企業に就職したのですか?

 私は、新卒でWEB系のポイントを扱う企業に就職しました。そこでWEBサービスをつくったり、キュレーションサイトをつくるエンジニアとして働いていました。また、社内の企画や調整など様々な経験をしていました。


 60~70人規模の会社だったのですが、人間関係に難しさは感じました。部署を跨ぐときの話や上司に話を通す時に、筋道を立てて根拠のあることをしなければいけないのが大変でした。





・1社目はそのような企業さんだったのですね。その後、なぜローカルイノベーションに転職したのでしょうか?

 当時、ローカルイノベーションにお世話になっていたからです(笑)。私は、ローカルイノベーションのサービスを利用して新卒の企業に就職をしました。そこで学生時代に弊社代表の工藤さんと、弊社役員の八木さんに就職を支援をしてもらっていたのです(笑)。新卒で就職した企業に2年ほど在籍した時に、そろそろ転職をしようと思い工藤さんに相談しました。当時、ローカルイノベーションがエンジニアを必要としていて、入社しないかと誘われました。元々教育に興味があったのと、学生時代からお世話になっていたのでその恩返しと、この企業になら貢献できそうだなという思いから入社を決意しました。


・元々ユーザーだったのに、今ではそのサービスのエンジニア!すごいです!


・1社目の企業さんから、ローカルイノベーションというベンチャー企業に転職をして、どんなことを感じましたか?

 良かった点はスピード感があるところですね。やりたいことをやるために無駄な調整がないことはやりやすいです。あとは人材業界が自分に合っているということを認識できたのも良かったです。それから、社員同士の関係という意味では風通しがいいですね。

 大変だった点はいろいろと整っていなかったというところです。当時は何かを依頼する時も雑なお願いをされたりして、設計などをしっかり考えてから開発するという文化がありませんでした。

 社内にエンジニアが私しかいないということに関しては、管理してくれる人がいないというのは大変ですね。よく言えば自由ですけど、しっかりとセルフマネジメントを行なわなければいけないです。


・ひとりしかいないのって大変ですね...。そんなひとりしかいないエンジニアである金山さんの、今の業務内容を教えてください(開発をしたことがないので、教えてもらっても理解できないと思いますが...)。

 なんでもやっています(笑)。社内にエンジニアが私しかいないので、システムが関わるところは全てやっています。主に画面の回収、バグ修正、業務改善ツールの作成であったり、古いソースコードを新しくしたりしています。


・幅広いですね...。今後は何をしていきたいと思っていますか?

 すごく漠然としていますが、「就職活動や転職活動の情報格差が無く、個人の考え方が高い世界観」はつくりたいと思っています。究極の理想はローカルイノベーションのサービスがなくても、求職者が困らない世界が理想ですが、「そんな世界はいつ実現するの?」という話でもあるので(笑)。方向性はローカルイノベーションと合っていると思います。ローカルイノベーションとしては、人の役に立つものをつくっていきたいです。


・「就職活動や転職活動の情報格差が無く、個人の考え方が高い」世界...未熟な自分ながらも素晴らしい世界だと感じます!!


やる気のない人がいません


・ローカルイノベーションはどのような社風ですか?

 みんな頑張っている感じがします。やる気のない人がいません。大きい会社になってくると怠ける人がいますが、ローカルイノベーションにはそういう人がいません。一生懸命ユーザーに対応しようとしているところが良いと思います。あとは、若い人が多いので元気があっていいです。硬い考えの人が少ないです。しかし、悪い意味でいうと正解を持っていない人が多いので、何事も手当た次第だったり、博打的ではありますが、それが新しいアイデアをつくると思います。


・(自分もその若い人のひとりして、頑張らなきゃ...!)


・金山さんは社外でも多岐に渡る活動をされていると聞いているのですが、具体的に何をされているのか教えてください。

 私は、ローカルイノベーションでの仕事以外にもTwitterでの情報発信、ポッドキャスト、書籍を書いたり、コミュニティの運営をしたり、大学にも通ってたりもしています。今月末にもイベントがありますね(笑)。社外でも活動をするきっかけはエンジニアがひとりしかいないことに危機感を感じ、視野を広げるためでした。狭い世界に閉じこもると視野も狭くなってしまうので、様々なエンジニアを知るという意味でも何らかの形でキャッチアップするべきだと思っています。いろいろやりすぎて何やっているか覚えていないです(笑)あれ、月曜日何やってたっけ...(笑)。


・(あれ...自分も月曜日に何をやっていたか覚えていない...※ただ忘れっぽいだけ)


・これから一緒に働きたい人は、どんな人ですか?

 胸を張って仕事ができる人です。自分がやっていることを「世の中のためになっていることをしている」と自信を持って言える人が良いです。また、うしろめたいことを持って働いて欲しくないですね。利益は出すけど少しうしろめたいことをやっている人。本当はもっと良い選択肢があるものの、妥協した選択をしてしまう人もいますよね。胸を張って仕事ができる人と働きたいです。そういう人たちが集まれば必然的に良い会社になっていくと思います。


エンジニアが特別扱いをされない世の中をつくりたい


・なるほど!大事ですね!最後に一言お願いします!

 エンジニアが特別扱いをされない世の中をつくりたいです。世の中で役に立っているから優遇されるべきで、存在ではなく、やっていることでエンジニアを評価して欲しいです。その人にはその人の輝ける場所があります。そんな世の中になっていけばいいと思います。


・金山さん!ありがとうございました!

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