こんにちは!リビングハウスの中山です!
今回から3話にかけて創業78年ベンチャー企業で、空間時間価値創造企業である弊社の北村社長にインタビューをしたいと思います!
?!いきなり聞き慣れない言葉二つが飛び出しました。大丈夫です。私も最初は、「何それっ?!」と思っていました!
まず、「創業78年ベンチャー企業」です。
実はリビングハウスは3代に受け継がれる歴史ある企業なのです!(詳しくは前回のヒストリーを読んで頂ければと思います。(まだ読んでいない方は必須で読んでください笑)
では、なぜそのような企業がベンチャーなのか。
それは...どんどん新しいことに挑戦し、インテリア家具業界に革新を起こし続けているからです!!
これは、「空間時間価値創造企業」にも繋がってくるのですが、リビングハウスは、インテリア会社×英会話、インテリア×お花のサブスクなど、常に新しい空間や時間の価値を創り出し、人々の暮らしをよりよくするために奮闘しています。
今回は、常に新しい価値を創造しリビングハウスを進化し続けている「3代目社長・北村甲介」へ突撃インタビューしました!今回は社長の就活時からリビングハウスに入るまで、第2回、3回では今後の展望についてガッツリと聞いていきたいと思います!
早速いきましょう!!!
私:ヒストリーブックやリビングハウスを特集したテレビ番組などを拝見しました。自社だけでなく、業界全体への挑戦、革新にずっと取り組まれてきた会社だと知ることができました。(ヒストリーは前回ご参照ください)
今日は、会社をけん引されてきた北村社長の学生時代の話やリビングハウスに入るまでをうかがいたいです。
┗まず、新卒ではアパレル商社に入社されたと伺ったのですが、その時の就活の話などを聞かせてください!
北村社長:そもそも大企業に行きたくないと思ってたね。
理由は大きく3つあって・・・
一つ目は、東京で働きたいって思いがあったこと。
大企業に入社したらどこの地域へ行くかわからなかった…当時、自分が住まうという点で、文化的、経済的な新しいことが比較的少ないであろう地方都市では、受けられる『感覚的刺激』が少ないであろうと思い、どうしても地方都市で住むことが自分の中で想像できなかった。
二つ目は、一般論で勝手なイメージだけど、大人数の歯車になりたくなかったっていうこと。
三つ目は、本当しょうもない話だけど、スーツを着たくないと思っていたこと。(笑)
就活の時にスーツ着てやってたのだけど、僕はすごい暑がりっていうのもあって、毎日着て仕事するのは信じられないと思った(笑)
この三つの理由で、東京にしかない中小ベンチャーを受けるっていうのが就活の柱になったね。
その柱が大前提で、比較的興味のある産業をいくつかピックアップしたところ、アパレル系、繊維関係が出てきたんだよね。
ちなみにその段階で家業を継ぐっていう選択肢は頭の中で0%だったし、継いで欲しいなんていうこともなかったよ。
┗私:そうなんですね!それで、決めては何だったんですか?
北村社長:決めては2つあるかな。
1つ目は、ファッション以外の出版・レストラン事業・映画配給事業もやっていて、多角的に事業にとりくまれていたので、ずいぶん面白そうだなって思ったこと。
そして2つ目は、中小ベンチャーだったからこそ、若手が活躍しているところを目の当たりにできたことかな。実際に、入社3年目のリクルーターを担当してくれた人は、年齢の割には良いポジションで仕事をしていたし、社会人としてもやっぱり伸びていて、若手が活躍できるいい会社なんだろうなと思って、そこにしたね。
┗私:その後、リビングハウスに入って家業を継いだんですか?
北村社長:いや初めは転職を考えていて、コンサルティング系の会社をいろいろ調べて受け始めたね。
その活動の中で初めて家業のことがちょっと頭をよぎったかな。
当時思ったのは、コンサルティングの仕事っていうのは、自分が優秀でさえあれば、年齢も関係もなく始められるし、続けられる仕事だと思っていたかな。
ところが、家業に入るっていうのは55歳になって、やっぱりやろうかなとかは絶対にありえない(笑)と思ったね。これが一つのきっかけで、「やるなら今しかない!」と継ぐことを決めた。
しかし、当時は家具の知識も全くなかったし興味もなかったかな。
そのことを父に相談すると、当時、父は海外ブランドのFC(フランチャイズ)みたいなビジネスも始めていて、その海外ブランドの日本拠点が青山(東京)にあるから、そこでまず勉強をするようにと言われた。
入社日3日前に父親から電話かかってきて、「甲介、どうもその会社は、男性は最初、全員配送らしい。」と伝えられた。大学4年間ゴールデンペーパードライバーだったし、販売の仕事をすると思ったから、びっくりした。ところが、入社して2週間後には2トンロングトラックを運転してたね。(笑)
それを1年半、およそ1000軒の家に配送に行ったね。
┗私:なるほど(笑)その経験から何を感じたのですか?
社長:まず一つは、「やりがい」と言う部分において、家具はお客さんが購入してお金を払ったときが喜びMAXではなかったのね。家にお届けして、設置して、そこでの生活が始まったときがお客さんの喜びMAXで、笑顔とかお礼を頂き「やりがいがあるな」と心底思ったね。
もう1つは、これはやりがいとビジネスチャンス両方を感じた。
当時働かせていただいていたヨーロッパのブランドはそれなりの値段で、お店も青山にあるので、納品先はいわゆる富裕層の人が多くて、タワーマンションだった。だけど、1000件行って9割の家はお洒落じゃないと思った。
そんな家がおしゃれになる状況が想像できたから、やりがいとビジネスチャンスの両方があると思ったね。
それから、家業に入ったのが26歳の時かな。
私:配送の仕事の経験を積む中で家業への可能性を感じたわけですね!
ここからがメインの話なのですが、今後の展望をお聞かせ願えればと思っていまして、インテリア業界で今最も勢いのある企業というふうにメディアで言われていたのですが、
北村社長はリビングハウスを業界でどういった存在にしていきたいと思いますか?
ということで、嬉しいことに、かなり盛り沢山なインタビューになったので、1話ではとても書ききれませんでした。(笑)
次回は、上記の質問から今後の展望、社長のアイデアの源泉、採用したい人財などを書いていきたいと思います!