【代表インタビュー】「何者でもない僕たちと、この業界を変える」 Live Search代表・福井が語る、福岡発・不動産テックの挑戦と未来
皆さん、こんにちは!
Live Searchの宮村です。
今回はついに、Live Search代表の福井さんにインタビュー!!
自らも不動産営業を経験し、業界の非効率さに課題を感じて創業した福井さん。スタートアップ創業であれば、市場を作りやすい東京でチャレンジとなるところ、なぜ、あえてIT化に伸び代のある福岡を拠点に「不動産テックのど真ん中」を志したのか。そしてスタートアップとして最も難しい「組織の壁」を乗り越えて拡大期を突き進む今、どんな仲間を求めているのか。
Live Searchの過去・現在・未来を、創業者の言葉から深く掘り下げます。
目次
「福岡スタートアップ」、「地方発スタートアップ」のロールモデルになる
─ インタビューに先立ち、まずは、Live Searchの今やこれまでについて、今のお考えを自由にお願いします!
創業の原点 ーやるならば、この業界を変えるようなことをー
─ 創業に至るまでのリアルなストーリーを聞きたいです。
─ 創業当初は、今の主力サービスReqとポータルサイトの2軸だったそうですね。ポータルサイト事業を閉じるのは、非常に大きな決断だったのではないでしょうか?
─ 今まで創業の原点を伺いましたが、創業者の福井さんも勤めの時代・プレイヤーの時代もあったと思います。どんなプレイヤーだったのですか?
─ そのような福井さんを突き動かす原動力は、どこから来ているのでしょうか?性格とか幼少期の体験とか原体験などあれば聞きたいです。
組織として一皮むけたのは、ここ3ヶ月のこと
─ 創業から今までをフェーズ分けすると、今はどのような状態なのでしょうか?
─ これまでのハードシングスを挙げるとしたら?
変化の波を、最高のチームで乗り越える。
─ Live Searchが事業として、そして組織として、現在最もチャレンジングだと考えているテーマは何でしょうか?
─ 最後に、Live Searchへの転職を考えている方へ、メッセージをお願いします。
「福岡スタートアップ」、「地方発スタートアップ」のロールモデルになる
─ インタビューに先立ち、まずは、Live Searchの今やこれまでについて、今のお考えを自由にお願いします!
Live Searchは、採用強化によって事業成長を加速度的に進めるフェーズに入りました。私たちは、福岡のスタートアップで、このフェーズまで成長した優位性と独自性を持っていると感じています。同時に、福岡スタートアップ、地方発スタートアップのロールモデルになるという、強い自負を持っています。東京のマーケットでうまくいっている会社は多く、福岡のベンチャーで上場まで辿り着いた先輩ベンチャーは、しっかりと時間をかけて事業と組織を伸ばしたり、採用ブランディングをしてきました。なので、福岡スタートアップやベンチャーで、採用を起点に短期間で加速度的に事業成長をさせる事例を生み出すことを目指しています。
そして、Live Searchは上場準備体制を整え、採用に本気でアクセルを踏んでいます。事業の成長を最大化するこのフェーズを、まさに今、経験できる。これは、創業期や安定期では得られない、かけがえのない経験になるはずです。その魅力についてもお話しできればと思います。
そんなお話をしましたが、九州出身ではあるものの、もともと福岡にはゆかりがなく、あえての選択で福岡で創業した部分にも触れたいです。
スケールを視野に入れた創業でしたが、初速が出せる東京ではなく、人が多くて市場もあるが、5大都市の中で不動産業界においてはIT普及率が低い福岡をあえて創業の地にしました。
東京での創業の魅力はもちろんあると思います。ただ初速では伸びるがその後の成長が鈍化すると思い、福岡でしっかりとプロダクトを磨き成功させてから大きな市場に行けば、大きく伸ばせると考えました。
息切れせずに、よりスケールすることを視野に入れてですね。
スモールビジネスで終わる選択肢は、最初からありませんでした。
創業の原点 ーやるならば、この業界を変えるようなことをー
─ 創業に至るまでのリアルなストーリーを聞きたいです。
父は宮崎で不動産業を営んでいて、父の会社を継ぐという選択肢も実はありました。もっと言えば、宮崎でのネットワークを活かして、主力サービスReqを地域特化で展開することもできた。スモールビジネスをやって、スモールビジネスの恩恵を謳歌する選択肢はあると言えばありました。
ただ、創業の背景としては、会社員として不動産業界に関わる中で、非効率さを感じる部分に色々と疑問を持っていました。Reqのアイデアは、賃貸営業の時のものですが、ポータルサイト経由で問い合わせたを受けた物件と実際に入居する物件の一致率が当時分析すると10%くらいでした。
ECでは、AmazonやZOZOで欲しいものを直接見て、直接買える。なのに部屋探しは不動産会社を介し、なおかつ最初に欲しいものと違うものを契約している。この実態と「10%」という分析結果を見て、強く危機感を覚えました。
「不動産業界もECのように、直接エンドユーザーと繋がることができないか?」そう考えた時に、写真という切り口に事業の可能性を感じたんです。写真を起点に部屋探し、住まい体験、人の生活をより良くできるだろうと。こういう業界を変えられるサービスなら、スケール前提でやるという頭だったので、家業を継ぐ、家業のネットワークを使ってスモールビジネスとして最適化する考えは全くなかったです。
なので家業に戻る時も、3年後に独立するという前提で宮崎に帰りました。
ただ、父は独立に賛成してくれましたが、それ以外は大反対でしたね。
サービスの可能性という側面だけでなく、このような背景から創業するので「家業を継ぐ以上のスケールを仕事で成し遂げたい」という強い想いもありました。
─ 創業当初は、今の主力サービスReqとポータルサイトの2軸だったそうですね。ポータルサイト事業を閉じるのは、非常に大きな決断だったのではないでしょうか?
創業時は二つの事業でスタートしました。しかし、ポータルサイトはエンドユーザーと加入者の多さがものを言う世界。つまり、莫大なプロモーション費用がかかり、資金力がカギを握る事業です。スタートアップがそこに真っ向から挑むのは得策ではないと判断し、私たちが独自の価値を提供できるReqと周辺サービスに集中することを決断しました。チャレンジャーとして市場に残る上で、そして、スケールを目指す上で、独自価値に集中することは必要不可欠だったと思っています。
─ 今まで創業の原点を伺いましたが、創業者の福井さんも勤めの時代・プレイヤーの時代もあったと思います。どんなプレイヤーだったのですか?
勤めていた時は、営業は苦手ではなかったし、結果は出してきました。学生時代から数字で考えることや、ロジカルに分析することが好きでしたね。ただ、よくある純粋な「仕事が好き」なワーカホリックタイプではなかったです。むしろ、「仕事は楽しむものではない」と思っていました。でも、どうすれば時間内に最高のパフォーマンスを出せるか、どうすれば仕組み化して効率を良くできるか、そういった側面から仕事を「面白がれる」と思っていました。
仕事観が変わったのは、「仕事」が「商売」になり、生活と直結するようになる家業に入ってからです。そこで、これまで5年とか10年かけて実現した事業成長を、3年で成し遂げたことは、大きな自信になりました。
─ そのような福井さんを突き動かす原動力は、どこから来ているのでしょうか?性格とか幼少期の体験とか原体験などあれば聞きたいです。
元々負けず嫌いな性格だと思います。特にビジネスでは「やるなら一番」というマインドを持っていたと思います。ただ、幼少期に喘息がひどく、入院して「死ぬかも」と子どもながらに感じた経験があります。その経験からなのか、「一回の人生だからやりたいことをしたい」というメンタリティが強くあります。
僕自身、学歴だけでいえば大学を中退して、早めにビジネスの世界に飛び込んだので高卒です。もちろん世間的によくいうビジネスエリートでもない。
「何者でもない」ところからのスタートです。でも、諦めずに考えて挫けずに行動すれば、自分の努力と周りの協力で成し遂げられると信じていますし、ここまで来れました。
だからこそ、Live Searchは、そうした「何者でもないけど頑張りたい人」を許容し、そういう人の成長に投資できる会社でありたいと思っています。
組織として一皮むけたのは、ここ3ヶ月のこと
─ 創業から今までをフェーズ分けすると、今はどのような状態なのでしょうか?
今はまさに「第4フェーズ」かなと。組織の力を最大化し、事業を加速度的に成長させるフェーズだと感じています。 第1フェーズはプロダクトの初期検証。 第2フェーズは、福岡でのシェアを固めサービスの優位性を実証できた感じ。 第3フェーズは、首都圏、関西への進出。
そして今は「採用に本気でアクセルを踏み、全国展開フェーズ」です。
とはいえ正直、組織として「一皮むけたな」と感じるのはこの3ヶ月かもしれません。メンバー一人ひとりに頼もしさを感じるようになり、私が事業を引っ張るのではなく、各メンバーが主体的にプロジェクトをリードし部門を超えた活動をするようになった。自律的な行動が組織全体に見えるようになったんです。あと、メンバーの人間性もとてもいいなと感じている。
お互いへのリスペクトをカタチにーウィンセッションで「その週の頑張り」に拍手を送っています
Live Searchで働くメンバー同士もそれは相互に思っているように感じるし、リスペクトを持って働いていると感じています。実力と性格の良さが両立した組織になったと感じています。
─ これまでのハードシングスを挙げるとしたら?
いくつかありますが、なんとかしてきましたしみんなの協力のおかげで乗り越えて来れました。あえて挙げるなら、まず資金面です。10年前は「VC(ベンチャーキャピタル)ってどこにいるの?」という時代でした。ネットで検索しても大した情報がない中で、VCからLive Searchにお問い合わせをいただいたり、たくさんの繋がりでなんとかシリーズBまで資金調達を行いながら乗り越えてきました。
そして組織づくり。僕自身が前職までで経験してきた組織は30人規模の組織までだったので、それ以上の組織は未知数な中でトライアンドエラーを繰り返しながらもう少しで100人という規模感になっています。でも、固定観念に縛られずにメンバーの意見を聞けたことが今の時代に合った組織づくりに繋がったと感じています。特に、リーダーの中村は大阪オフィスでたった一人で頑張ってくれた時期を乗り越え、今ではチームの要です。中村のように、壁にぶつかっても入社した理由をブラさずにやり抜いたメンバーが、今活躍してくれています。
ちなみに、最もきつかったのは、シリーズAの調達でした。出資の話は前向きに進んだものの、コロナ禍の影響もあって今まで行っていたVCとのコミュニケーションが当たり前にできなくなった。そんな中でどうやってLive Searchの将来を信じていただけるか、着金時期も含めてはっきりするのに時間がかかる状況だったので非常に難しかった時期だと認識しています。
変化の波を、最高のチームで乗り越える。
─ Live Searchが事業として、そして組織として、現在最もチャレンジングだと考えているテーマは何でしょうか?
今は何より「採用」です。前期の1年間でエリアを広げる仕組みはできました。あとはサービス認知を広げるための人材やチームを強化できれば、加速度的に成長できます。福岡のスタートアップやベンチャーで、短期間で採用をして事業成長をさせた会社は極めて少ないと思っています。私たちがそれを成し遂げ、地方スタートアップのフロントランナーとなり、成功モデルを横展開していきたいんです。
人が増えるフェーズで、組織が単純に膨張するのではなく、いかに「成長拡大」を続けられるかが鍵となります。そのためには、プロダクトに魂を込めるというかプロダクト愛を持てるメンバーを育成し、社会的な企業としての意識を醸成していく必要があります。スタートアップとしての「期待先行」ではなく、サービスと提供価値で堅実に評価され、しっかりと業界や世の中から評価される会社にしたいです。
─ 最後に、Live Searchへの転職を考えている方へ、メッセージをお願いします。
スタートアップを志向する方には、モチベーションの高い若いうちに、仕事でどんなアセット(資産)を産むかが重要だと伝えたいです。
Live Searchで5年間集中して取り組むことで、市場価値の高いアセットを作れる環境があります。頑張りが全て自分の実力・経験としてリターンになります。
また、自信がなかったり、チャレンジしたいけど二の足を踏んでいる方にも伝えたいことがあります。僕を含め、ボードメンバーは最初から取締役経験があったわけではありません。リーダー陣にも、初めてのマネジメント経験のメンバーもいます。スタープレイヤーはいるけれど最初からスターだったわけではなく、努力と改善の結果として仕事ができるようになったんです。
だから、「これから」の成長を求める人にもフィットする環境です。
今までの経験をいい意味で転用せずに、あえてリセットできるなら、挑戦する価値は大いにあります。
ただ、入ったらOK、何かになれる、なんて甘いことは言いません。そこには、あなた自身の「努力」が必要です。しかし、頑張れば変われるし、キャリアにアセットを作れる環境は、私たちが必ず提供します。
私たちは、仲間を大切にしますが、それは決して馴れ合いの「仲良しクラブ」ではありません。互いに切磋琢磨し、チャレンジを共にし、改善し、成長を分かち合えるからこその深い絆で結ばれた「仲間」です。
興味があれば、ぜひ一度、私たちの話を聞きに来てください。
代表の福井とざっくばらんにお話ししませんか?