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「仕事で苦労したこと……ないですね。遊びみたいに楽しんで仕事をしています」と語るOCEANS Web副編集長の原 佑介さん。
そんな原さんが語るOCEANSでの楽しすぎる仕事内容とは?
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― 自己紹介をお願いします。
OCEANS Web副編集長で入社6年目の原 佑介です。以前は報道メディアで政治や社会問題に関する記者をしていました。
― 詳しい仕事内容と1日のスケジュールを教えてください!
OCEANS Webのオリジナルコンテンツでの特集やYouTubeの動画制作に携わっています。主な業務は、インタビューや取材・撮影、企画立案、チームメンバーの企画のチェックや校正です。
具体的には、例えばラッパーの般若さんの「般若、漫画。」の企画を連載しています。最近だと、アルコ&ピースさんのファッションの悩みを解決し、変身させる企画に携わりました。
基本的に10時に始業して、メールを確認したり、見るべき原稿に目を通します。今日は12時からインタビューがあり、13時から毎週月曜の定例会に参加しました。夜は原稿をチェックします。
このように、朝に原稿をチェックして昼間はロケや取材に行き、夜にまた原稿をチェックする流れが多いですね。リモートワークと出社は半々くらいですかね。週に2、3日は都内での取材に行き、OCEANSらしく湘南で撮影することもあります。家が湘南に近いので、そんな日は移動がスムーズですね。
ー 20代の編集部員もいらっしゃいますが、若手でも企画立案に携われるのでしょうか?
そうですね、若手の頃から自分のやりたい企画が実現できる環境だと思います。OCEANS Webの特集チームは2〜3ヶ月に1度の企画会議で各々がやりたい企画を持ってくるのですが、その中から選ばれることもあります。
― これまでで一番苦労したお仕事を教えて下さい!
苦労かぁ……って、ないんですよね。
遊んでいる感覚で楽しんで仕事をしているので、辛いとか思ったことはないです。もちろん、もっと多くの人に読んで欲しかったけど、イマイチ当たらなくて悔しい思いもします。でも、それを気にしていたらキリがないんですよ。
毎月、記事のインサイトを元に改善策を立てて、軌道修正していくので、失敗しても次に生かす考え方が根付いています。
ー OCEANSの魅力と仕事のやりがいは?
「かっこよさを追求しない」ことですね。変に着飾る人より、結局Tシャツジーパン姿がかっこいい人が一番かっこいいんじゃないかって。表面的なかっこよさではなく、内面的なかっこよさの追求は、他のメディアにないはずです。仕事もプライベートもアクティブな人が似合うと思います。OCEANSの仕事のやりがいは、前職では「悪いところを探す」のが仕事でしたが、反対にOCEANSでは「良いところを探す」ことが仕事なので、そこが気に入っています。両者とも取材をしてものを作るのは一緒ですが、ベクトルが違います。
あとは、撮影で色々なところに行けたり、プライベートで経験できないことが沢山経験できることだと思います。例えば、プライベートで般若さんに会うなんてできませんし。
あと、自分が書いた記事のPV(閲覧数)が伸びているのを見るとやりがいを感じますね。
ー OCEANS編集部のカルチャーはどんなところにありますか?
人間関係では風通しが良くて、距離感が近い。良い意味で上限関係がなく、偉そうな人がいません。また、裁量があるので伸び伸びと仕事ができる環境です。
ー原さんの趣味を教えてください!また、趣味と仕事の時間をどう両立させていますか?
社会人のアメフトに参加したり、キックボクシングのジムに通ったり。湘南に引っ越してからは、クルマで週末あちこちに旅行しています。趣味と仕事は両立させているというよりはどっちも仕事で趣味ですね。例えば、地方に行って食事する時も、その場で写真も撮っちゃってコンテンツにすることもありますし。休日、原稿を見ることがあってもそれは苦じゃないですし、趣味のようなところでもあるんです。
生活の中に仕事が溶け込んでいる人は多いと思いますね。「土日はちゃんと遊ばないとOCEANSっぽくない」みたいな雰囲気があります。みんなアウトプットのためにもとにかく遊んでインプットしているので、どこまでがオンかオフかわからないです(笑)
ー編集の仕事の原動力はなんですか。
報道の時もそうだったけど、基本、情報を届けること自体にエクスタシーを感じていることだと思うんですよね。テーマは関係なくて、個人的にクルマや服に対する強いこだわりはないけど情報として届けることが好きなんです。
ーそんな原さんが一緒に働きたいと思う人物像について教えてください。
好奇心が強いのが大前提で、さらに行動力があるアクティブな人。
ーこれからOCEANSで新しく挑戦したいことはなんですか。
(著名人との)連載を増やしていきたいですね。OCEANS世代の健康的でイケてる大人たちと一緒に、その人の個性を生かして、楽しい企画作りをやっていきたいと思うんですよね。
ー就活生へのメッセージをお願いします。
趣味と仕事を分けたほうがいいという説もありますが、個人的には分けなくていいと思います。とにかく、体に気をつけて元気に働いて欲しいです。
ー 本日は面白いお話をありがとうございました。
インタビューを通して、原さんがワークとライフを完全に切り離すのではなく、どちらも全力で楽しむことを大切にしていることが伝わりました。原さん自身がOCEANSの「仕事も趣味も全力で楽しんでいれば、結局は何を着ていてもかっこいい」という理念を体現している、と感じました。
文=北川真子、吉田羽那