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バックオフィスこそ、「攻めの姿勢」で。スピード感溢れるベンチャー労務とは。

こんにちは!

リンクタイズグループ採用担当の稲原です。

以前まで新卒総合職としてインターンへインタビューを行っておりましたが、この度、6月よりリクルーティングチーム配属となり、弊社社員インタビューも行うことになりました!

さて、今回は、社員インタビュー第1弾。

リンクタイズグループの労務を担当している澁谷舞(しぶやまい)さんをメインに、チームリーダーとして澁谷さんと一緒に人事領域を担当する林悠以(はやしゆい)さんにもお話を伺いました。

人事労務の観点からリンクタイズグループについて、たっぷりとお話を伺えましたので、ぜひご覧ください!

<Interviewee Profile>

澁谷舞(しぶやまい) コーポレートプランニンググループ/労務担当 :写真左
ー2017年、新卒で人材系ベンチャー企業へ入社後、大阪支社の営業部門にてアルバイト採用・派遣社員の コーディネート業務等を担当。2019年に東京本社へ異動後、労務管理業務全般に1名体制で従事。2023年6月リンクタイズグループに入社。

林悠以(はやしゆい)コーポレートプランニンググループ/HR &GAチーム チームリーダー:写真右
ー新卒でホテル業界に入社後、2018年よりリンクタイズグループに入社。バックオフィス立ち上げ期から人事・採用・労務・総務を経験し、組織作りに携わる。 2020年5月より現職。

ーはじめに、リンクタイズグループに入社したきっかけを教えてください。

澁谷:労務としてのキャリアアップを目指して転職先を探していた時にリンクタイズグループの求人と出会いました。新卒でベンチャー系の事業会社に入って、最初は大阪で派遣社員のコーディネーターやイベント運営業務に携わっていました。その後、会社が上場を目指し、社員数が100人を超えて組織の拡大期に入ったタイミングで管理部門に異動となり、約4年間、労務全般の仕事を担当していました。様々な会社の中でもリンクタイズグループを選んだのは、より幅広く、裁量の大きい業務に取り組めると思ったことがきっかけです。労務というと給与担当や社会保険担当等、業務を細分化して振り分けることも多くあるのですが、リンクタイズグループでは業務を細分化する事なく、チームで仕事を進めるので、前職で培った専門性を活かしながら、キャリアアップも目指せると思いました。転職活動をしていた時には、業界は絞っていませんでしたが、様々なことに挑戦できる会社を転職軸としていたので、特にメディア業界は私にとって未知数で面白そうだなと。その中でもForbes JAPANやOCEANSのようなブランドを掲げるリンクタイズグループは魅力的でした。

ー実際に入社されてみて、リンクタイズグループの印象はどうでしたか?

澁谷:面接の段階でコーポレートプランニンググループの方々とお会いできる機会も多くあったので、入社してからの大きなギャップはあまり感じませんでした。メンバーの印象は、皆さんバックグラウンドが様々なので、色々お話しして深掘りしてみると個性的で面白い方が多いなという印象です。(笑)会社全体としての印象は、ワンフロアかつフリーアドレスで分け隔てがないので、コミュニケーションが取りやすく、物事の決定スピードがすごく速いなと感じています。何か相談すると「いいじゃんやろうよ!」でスムーズに話が進んでいく。物事の決定が早いので良いなと思う一方、このスピードにどうにか追いついていこうという気持ちで毎日仕事に取り組んでいます。そして、必要な時にはしっかりディスカッションしてくれるので、スピード感を持ちつつもプロセスは丁寧。まだ入社して数週間ですが、かなり仕事の進み方がスムーズだなと感じています。会議だけでなく雑談ベースでも役員の方と気軽に相談できるのがスピード感をもって取り組めている理由の1つだと思います。

ー業務内容を教えてください。

澁谷:現在はチームや会社全体の情報をせっせとキャッチアップしながら、労務フローを整えている段階です。具体的には、組織が大きくなっていく中で、社員の給与の支払いや新入社員の入社手続きに加え、労務やコンプライアンス等の面で発生した課題を解決に導いて、法律に則った正しい運用を継続できるよう改善に取り組んでいます。いずれは、みなさんが働いていく中でポジティブな取り組みである福利厚生などを充実させていきたいですね。まずは直近に見えている課題を整えて、その上で基盤を整えてみなさんが働きやすい環境を作っていきたいです。

ー直近の課題について、もっと詳しくお聞きしてもよろしいですか?

澁谷:色々挙げられますが、まずは、労務の視点から、会社として必要なものを見直し、必要な課題を洗い出すことが一番の課題と考えています。まずは課題を可視化するのと、次に、課題になっていることを一つずつ潰していってゼロベースに持っていくこと。どんなに良い建物(=事業)を作っても、地盤(=法令遵守・制度やルール)がダメだとどこかで崩れてしまいます。

林:そうですね。まさに今の組織フェーズにおいて、コンプライアンスに準じ、社会的責任を果たしているという前提を守らないといけない段階に来ています。それらに取り組む事で、私たちの持っているメディアブランドの力がより高められ、社員のことをいざという時に守ることができる。会社の事業成長において非常に大事な業務を澁谷さんにお願いしています。

澁谷:表には見えづらいですが、会社やブランド、社員の皆さんを守る仕事ですね。非常にやりがいを感じています。

ー福利厚生について教えてください。

澁谷:福利厚生はユニークで社員のプライベートに寄り添うようなものが多いと従業員目線でも感じています。例えば、カフェで仕事をする際にドリンク代を補助するカフェワークチケットという制度や、社員同士のランチ代を支援する制度があります。この前実際にランチ支援を利用して他部署の方にランチに誘ってもらいました。なかなか話す機会のない人と話すことができるきっかけになったので、すごくよかったです。社内のコミュニケーションを醸成するような支援が軸となっているのは魅力的ですね。

林:福利厚生は社員との雑談の中でアイディアが出てきたものが多いんです。例えば、カフェワークチケットは、コロナ渦で出社しづらい時期に、ずっと自宅にいると滅入ってしまう、お互いに何をやっているのか見えづらいという状況の中で、気分転換や会話のきっかけになればと取り入れた福利厚生の1つです。カフェに行ったことを社内チャットで共有することで、組織活性化のきっかけになれば良いなと思い制度化しました。

澁谷:まさにバックオフィスの想いが詰まった制度ですよね。リンクタイズグループは、中途で入社したメンバーが多いので、今後もより良い福利厚生のアイディアを雑談ベースで集めていくことができると思っています。....まさに福利厚生の幕の内を目指したいですね(笑)


ーハイブリッドな働き方について教えてください。

澁谷:出社したらみんなに会えるけど、通勤に時間はかかる。一方でリモートワークだと通勤時間は省けるが、一人で頑張るしかない。どちらもメリットデメリットと感じるものはあるので、社員のみなさんで働きやすいようにうまく活用してもらいたいと思っています。リモートワークは働き方が見えにくいものですが、仕事がちゃんと回っているのはみなさんが自発的に考えて行動しているから。みなさんを信頼しているからこその制度です。リモートワークが続いてコミュニケーションがなかなか取れていないなという時もチャットを通じて上手くコミュニケーションを取ることができていると思うので、自分の働き方や仕事内容、気持ちを含めて、やりたいことができるように自律的な組織になっていければいいなと思います。

ー評価制度について教えてください。

林:会社が始まった頃、評価制度の初期はA4ペラーでした(笑)。当時は成り立っていましたが、正確で納得感のある評価はこれでは厳しいと考えるようになり、改善案として、成果がはっきり現れるようなエクセルの評価シートを作成し、%で表せるようになりました。そこからさらに洗練させるため、キャリアを自分のスキルで貢献するのか、人を巻き込んで貢献するのかの2軸で分けて、グレード制の評価にしたのが、現在も使用している評価シートです。能力的な評価とは別にレビューシートの達成率やコンピテンシー、バリューを体現できているかなどのパフォーマンスを見る評価があり、グレードはそれらを見るためのマップのようなものとして取り入れています。一流のスキルで会社に貢献したいという人も重要な人材ですし、面倒見が良くて人を動かし育てられる人も重要。それらの軸を両方評価してあげたいという想いから作成しました。グレード制を導入したことによって、より個人の特性に沿った評価ができるようになり、さらに、自分がどの位置にいるのか、何を目指すのかもはっきりと見えるようになったと思います。昇格や昇給を目指すにあたって、管理職を目指すのか、スキルを洗練していくのかという会話も評価シートを用いてできるようになったので、自分がやりたいことと会社が求めることのすり合わせも出来やすくなりましたね。今後もさらに良いものへと整え続けていきたいと思っています。

ー今後のビジョンを教えてください。

澁谷:会社の目標としては面接時からずっと言われていた「攻めの姿勢」を持つ「最先端のバックオフィス」を実現することです。攻めの姿勢は会社全体の空気としてあると思うので、会社の成長に合わせてバックオフィスも成長し続けたいです。今後もコンプライアンスを守りつつ先進的なことをやれるよう、攻めと守りを両立できるようなチームにしていきたいですね。

また、個人的なビジョンとしては、社員の皆さんに「この会社で長く働きたいな」と思ってもらえるような制度を労務として整えて、発信していきたいと思います。会社が長く存続していくための基盤を作るためにも、今は手探りですが、攻めの姿勢で引き続き取り組んでいきたいです。

最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。

今回の記事を読んでリンクタイズグループにご興味を持っていただけた方はぜひ、「話を聞きたい」ボタンなどからお気軽にお声がけください!

予告:次回は、リンクタイズグループの福利厚生について公開予定です。お楽しみに!

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