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Link Sports エンジニアマネージャーの窪田さん(38)の自宅に伺ってきました

窪田さん(38歳)

―― この度は休日にも関わらず、いきなりの取材に応じてくださいましてありがとうございます。

窪田さん:いえいえ、全然大丈夫ですよ。気にしないでください(笑)

―― しかも自宅にまでお邪魔させていただき誠に恐縮です。

窪田さん:あははは。全然構いませんよ(笑)

―― それでは早速ですが、窪田さんの自己紹介を簡単にしていただけますか?

窪田さん:はい。1981年昭和56年生まれ38歳男です。

―― えっと、、もう少し詳しく紹介していただけますか?

窪田さん:はい。好きな映画は天空の城ラピュタとターミネータ2で、好きな食べ物はお寿司とラーメンとうどんです。趣味はスポーツ観戦で、好きなチームはガンバ大阪です。家族は妻と子供2人がいます。出身は大阪で今は東京で家族と暮らしています。

―― ありがとうございます。では、お仕事についてもお願いします。

窪田さん:はい。2016年からスポーツとITを絡めた事業をおこなっているスタートアップの Link Sports で働いています。現在はスポーツチームをマネジメントするアプリ『TeamHub』の開発にエンジニアマネージャーとして携わっています。

スポーツチームマネジメントアプリ『TeamHub』とは

―― 『TeamHub』について教えてもらえますか?

窪田さん:TeamHub は、アマチュアスポーツのチーム管理者のための、チーム管理アプリです。
出欠管理やチーム連絡、スコア入力、個人実績などの管理を網羅しており、一度の作業でメンバーへの連絡・共有が可能になっています。チーム管理者の負担を大幅に削減することで、スポーツをより楽しく、より活発に続けられるよう支援します。

―― 流麗な説明、ありがとうございます。

100種目を超える対応競技数

窪田さん:『TeamHub』のもう1つの特徴はスポーツ種目数100種目以上に対応していることです

―― 100種目はすごいですね。競技に対応しているとは具体的にはどういうことですか?

窪田さん:具体的にいうとその競技に適したスコアが記録できるようになっています。例えば、野球ならヒットやホームラン、サッカーであればシュートやアシストという項目があります。それらの競技に特化したスコアをTeamHubでは普段使い慣れたスマホを使って簡単に記録できるんです。

―― スポーツ種目の中には世間ではあまり知られているないスポーツもたくさんありますね。

窪田さん:はい。認知度が低いスポーツで活動されている人にこそ『TeamHub』をたくさん使っていただいて、そのスポーツ全体を盛り上げていくきっかけになって欲しいです。

自宅の作業机で『TeamHub』の説明をする窪田さん

TeamHubを支える技術

―― 窪田さん自身はエンジニアマネージャーという役職ですが、エンジニアの目線からみたTeamHubについてはいかがですか。

窪田さん:では「TeamHub」というサービスがどのような構成になっているかを簡単にご紹介しておきます。下の図をご覧ください。

TeamHubの技術構成図 (※2019/04現在)

―― なんだか、ものすごくたくさんありますね(笑)

窪田さん:はい。多くの他社サービスやOSSなどの技術を組み合わせています。

React Native

アプリはiOSもAndroidもReact Nativeで開発しています。データフローは Redux を採用しています。iOSは元々はSwiftで開発していたのですが、React Native に移行してからは開発速度は圧倒的に上がったと思います。

Go

図にもあるようにバックエンドのインフラはAWS上に構築されています。APIは Go で書かれたRest APIです。Go はシンプルに書けて、処理が速いのが特徴です。

Vue.js

Web版のフロントは Vue.js を採用したSPAです。以前までは専任のWebエンジニアが1人で開発していましたが、徐々に他のエンジニアも触れるようになっています。私も教えてもらいながら開発することもあります(笑)

―― このような技術の採用はどのようにして決めているんですか?

窪田さん:大きな方向性はCTOが決めますが、ライブラリやテストツールなどはエンジニアが自発的にどんどん提案し、そこでチームの中で相談しながら決めます。少人数ですので裁量を持ってプロダクト開発に関われることは魅力ですね。

―― 現在、エンジニアは何人いるんですか?

窪田さん:CTOと私を含めて、5人のメンバーでスクラムのチームを組んでいます。(2019/4現在)CTOがプロダクトオーナー、私がスクラムマスターをやっていますがガリガリコードも書いています(笑)

リモート開発は近隣の目が気になる

窪田さんの自宅居間。リモートの日には午前中は居間で、午後からは仕事部屋で作業することが多いそうだ。

―― Link Sports のエンジニアチームは普段リモートでの開発はどのように行われているんですか?

窪田さん:基本、火曜と木曜の週2日がリモート日となっていて、エンジニアは自宅で作業しています。ただし、新しいメンバーが加わったばかりの時期とか、打ち合わせがあったりした時は、応じて出社したりします。

―― リモートのメリットは何でしょうか?

窪田さん:出社の場合は通勤に往復3時間ぐらいかかりますが、その分の時間が空くので家事を手伝ったり、子供の習い事の送り迎えにいくことができます。また自宅なので落ち着いて集中して作業ができます。

―― ではデメリットは何でしょうか?

窪田さん:運動不足になることですね(笑)私はApple Watchで毎日、運動量を計ってるのですが、リモート日は全然動いてないのでやばいです。あとは、仕事とプライベートの区別があいまいになることですね。

―― ついつい仕事をサボってしまったり?

窪田さん:これは意外に思われるかもしれないですが、仕事とプライベートの区別があいまいになると、逆に仕事をやりすぎてしまうことがあります。朝起きてから夜寝るまで常に仕事ができる状況になるので。サボってしまうのもいけませんが、やりすぎるのも身体によくないです。自分を律することができないとリモートではパフォーマンスは出せないと思います。

―― ご家族は何とおっしゃっていますか?

窪田さん:家事や子供の面倒をみる時間が増えるので、たぶん妻も子供も喜んでいると思います。ただ、妻も仕事をしているので、朝の忙しい時間に、リモート日の私が朝ゆっくりしているのは不満があるみたいです。あと、近隣の人たちに平日のなのに旦那が会社にも行かずに何をやってるんだろうかと思われていないかは結構気にしてます(笑)

―― リモートで働くことがまだ市民権を得てないのかもしれませんね。

窪田さん:私の勝手な思いこみかもしれませんが(笑)

―― 本日は自宅にまでお邪魔して本当にありがとうございました。

窪田さん:こちらこそありがとうございました。

自宅前でまんざらでもない笑顔を浮かべる窪田さん

















(※)これはセルフインタビューです。インタビュアーは実在しません。文章は窪田がぜんぶ自分で書いてます。写真は家族に撮ってもらいました。

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