【バックナンバー】
・塊根植物にドハマりした話
・パキポディウム・グラキリス実生録 #1(播種~発芽まで)
・パキポディウム・グラキリス実生録 #2(発芽~2ヶ月経過)
お疲れさまです。リンキンフェローズ清水です。
グラキリス実生録としての連載の第三弾です。
間隔が空きましたが、現在2025年の12月。播種から1年半ほど経過した状況です。
前回の姿がこちら。
まだ緑の部分が多く残り、若々しさを感じますね。
そして現在の姿がこちら。
落葉が進んでいますが、すっかり銀肌で大人の雰囲気に。いい感じにむっちりとしてきました。初期は小さめだった個体が現在一番大きくなっていたり、成長度合いの変化が面白いです。
来年の春先には鉢上げしてあげるのが良さそうですね。
【生育環境について】
どんな感じでやっているの?と聞かれることがあったのでまとめてみます。
・屋内外管理の切り替えについて
最低気温が15度を上回っている間は基本的には遮光なしでの屋外管理をしています。
ただし屋外と言ってもベランダなので、「日照時間が限られる」「雨ざらしに出来ない」という制限があります。
また去年、今年と猛暑だったため、最高気温35℃を超える予報の日は朝段階で室内に取り込むようにしていました。
マダガスカルでもそこまで高温になることはないので。。。🍂
・水やりについて
一定周期では行わず、状態を見て水やりする/しないを決めています。
おそらく一般的なやり方かと思います。
判断ポイントは塊根部を押してヘコヘコ柔らかくなったら水やり、といった感じ。
ただし自分が過保護体質なので、限界まで過酷な状況には到底追い込めてはいないだろうなと思います。
・肥料について
これも一般的かと思いますが、鉢の下部、根に直接触れない程度の位置に
マグァンプKをひとつまみ。
また、春先、秋口の生育ボーナスタイムにはメネデール水溶液を与える場合もあります。
過保護体質なりに徒長しないよう、辛く厳しく育てたい方針です🌱
【室内管理環境】
グラキリス以外も実生させたり、購入したりを繰り返した結果、
置き場不足に陥ったことから室内環境を刷新したのでご紹介します。
まずラックはamazon basicのスチールラックです。
サイズ的に物足りなさはあるものの、安さに負けて購入。
キャスターつきにしたのですが、掃除しやすくて正解だったなと思っています。
※ただし地震対策は講じねばなりません。。。
<ラック上段>
上段は背の高い連中を配置できるように中華ダクトレールにHaruDesignの育成ライトを2つ。
照射範囲的に、ライト/レールの増設をしたいなと思っています。
<ラック中段>
<ラック下段>
中下段はパネル型ライトを配備。
中段はHaruDesign 植物育成LEDライト GL-BOARD 5000
という商品なのですが、もう終売してしまったのか商品リンクは削除されていました。
下段はもらいもののBRIMのライトです。
取り付けの際にカラビナが扱いやすくて気に入っています。
照度調整が細かくできるのもGOOD。
他、ベストバイだったのがアップルウェアの育苗トレー。
幼苗を多く管理するためにこれはマストアイテムだと思います。
プレステラ90にシンデレラフィット&水切りができる素晴らしい商品。
Kaiju Plantのシェードパネルも買って良かった商品。
テレビの横に植物棚があるので、眩しかったものが、これでだいぶ解消されました。
内側がミラー加工されているので、反射で光量もUPするとか。スバラシイ!
新たに購入/実生した新入りもご紹介するつもりでしたが、
長くなってきたのでまた次の機会に!
以上、よろしくお願いします。