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日本未発売のAIカメラ AWS DeepLens で優秀な学生たちとキャッキャ(´∀`*)ウフフした話

AWS DeepLensはAmazonが開発者向けに作ったAIカメラです。去年11月にラスベガスで開催されたAWS re:Invent 2017で発表されて、気になっていた方も多いのではないでしょうか。

AWS DeepLens により、開発者は文字どおり完全にプログラム可能なビデオカメラ、チュートリアル、コード、および深層学習スキルを向上させるよう設計された事前トレーニング済みのモデルを使った深層学習を利用できます。
ハードウェア – 400 万画素のカメラ (1080P ビデオ)、2D マイクアレイ、Intel Atom® プロセッサ、デュアルバンド Wi-Fi、USB およびマイクロ HDMI ポート、モデルおよびコード用のメモリ 8 GB。
AWS DeepLens - Get Hands-On Experience with Deep Learning With Our New Video Camera | Amazon Web Services
As I have mentioned a time or two in the past, I am a strong believer in life-long learning. Technological change is coming along faster than ever and you need to do the same in order to keep your skills current. For most of my career, artificial intellig
https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/deeplens/

企画

9月にAWS DeepLensを使った二日間のインターンシップを開催しました。実は募集開始段階では、何をやるか深く考えていませんでした。それもそのはず、この時まだ現物が届いてもいなかったんです。CTO「今度、DeepLensっていうAIカメラが届くんですよー」「面白そー」「それでなんかやってみましょー」という見切り発車でした。そこから講師をしてくれた磯谷さんと「2日間でどんな事ができますかねー」みたいな打合せを何度かして、長期インターンのRuanちゃんがうまくまとめてくれた感じです。まだ学生なのにすごい能力です。


開催当日

まずはリンクバルにおけるAIチームの取組や成果を紹介。100万円の賞金を出してアルゴリズムのコンテストを開催した話(↓)や、今後の野望についても触れました。

SIGNATEさんのData Science Competitionに出題しました
LINKBALでエンジニアをやっています磯谷です。 2018/3/20 ~ 2018/5/21の期間で、Data Science CompetitionでLINKBALのコンペを開催してもらいました。 そして7/5(木)に受賞者の方をお呼びして表彰式を行いました! 今日はそのコンペと表彰式について書かせていただきます。 ↑の画像は表彰式で撮った集合写真です。 ...
https://tech.linkbal.co.jp/4523/


続いてAWSDeepLensで何ができんの?って事でこの辺をおさらい。

AWS DeepLens コミュニティプロジェクト - デベロッパーコミュニティでのユースケース
世界初の開発者向け深層学習対応ビデオカメラ AWS DeepLens を使った機械学習プロジェクトを立ち上げる
https://aws.amazon.com/jp/deeplens/community-projects/

ワークショップ風景



カメラは3台しかないのでみんなで仲良くシェアしました。


成果

顔が真っ黒に。ホントは顔部分にアニメ顔を乗せたかったそうですが、これはこれでインパクト大。これがモニタに移った瞬間、一同大爆笑でした。Ruanちゃんの顔だけ認識されず赤面。


こちらは人間の目を検知して該当箇所に黒塗りされます。顔を斜めにすると、ちゃっかり見えてしまうのはご愛敬(TOP画像)。こちらもRuanちゃんはなかなか顔認識されず、この後カメラの前から逃亡してしまいました。


これはアニメ風に変換しています。写真だと分かりにくいのですが、動きも滑らかで面白かったです。これを進化させたらイベントの中継みたいな事もできそうだと感じました。参加者は顔バレしないからプライバシーを気にしなくてよいし、視聴者はイベントの雰囲気が分かって楽しい。結果として、イベントへの参加意欲向上に役立てば素晴らしい事です。


これは手話(英語)を読み取ってSlackにメッセージを送ってます。なかなかの精度で識別~送信まで出来ていましたが、どうしても識別が難しい文字はありました。


こちらは人間の顔を判定し画像を保存、WebhookでSlackに通知を飛ばしています。テスト用のチャンネルを用意したのですが、ものすごい勢いで最初はスパムかと思いました。これを進化させたら過去にイベントで問題を起こした人物を検知したり、この情報を開催者へ通知する事も出来そうです。ユーザーの安心感UPになるでしょうか。

懇親会

最後はオシャレなおつまみとビールでお疲れ様。写ってないですがY君は懇親会中もビール片手にdeployを継続。最後まで名残惜しそうでした。参加者のみんなホントに超優秀でした。正直、半日×2日でここまでできるとは思ってなかったです。ぜひ、また遊びに来てほしいです。

リンクバルには、この半年くらいで超優秀な学生さんが長期インターンで続々と入っています。学生でもハイレベルな実務をじゃんじゃん任せます。見切り発車で成長したい方はぜひ。

Web Engineer
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『コト消費のプラットフォーマー』を目指して、イベントECサイト『machicon JAPAN』を運営しています。設立3年4ヶ月という短期上場を経て、現在、テクノロジーの強化とともに、成長を続けているイベントECサイト事業のさらなる拡大を進めています。新規サービスの開発にも積極的に挑戦し、幸せな社会の実現に向け邁進しています。 machicon JAPAN / https://machicon.jp CoupLink / https://couplink.jp/ Pairy / https://pairy.com/ KOIGAKU / https://koigaku.machicon.jp/ iVERY / https://machicon.jp/ivery/
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