こんにちは!LINE Fukuoka採用担当の佐久間です。 LINE Fukuokaには開発エンジニアと同じ目線でサービスへ貢献するテスト自動化のプロフェッショナルSET(Software Engineer in Test)が在籍しています。多数のサービスをリリースするLINEではプロジェクトによって担当するテストフェーズも必要な技術も大きく異なります。今回はエンジニアの大園にLINEのSET組織や取り組みについて聞きました。
SET(Software Engineer in Test)というロールはまだ比較的新しい呼称ですが、開発エンジニアとQA(品質保証)のブリッジ役としてサービス開発をテスト自動化の観点から支援するポジションです。 LINEグループ全体では各拠点それぞれにテスト自動化チームがありますが、サービスが異なるので担当するテストフェーズや技術も多様です。実際に端末を動かして自動テストをしたほうがいいプロジェクトもあれば、QAに依頼する前の開発段階で自動テストを実施したほうがいい場合もあります。テストフェーズによって求められる技術もかなり異なってくるので、各サービス開発に最も適したテスト環境や手法を導入していく必要性があります。開発エンジニアと一緒に、エンジニアが開発をしやすい環境を作ることが私たちのミッションです。
業務内容を教えてください
LINEの各プロダクト/サービスのアーキテクチャに適した自動テストの設計、環境構築並びに運用などテストフェーズに関わる開発を全て担当しています。 LINE FukuokaにはQA組織もありますが、QAエンジニアはリリースフェーズのシステムテストをメインに担当。SETは、E2Eテストだけではなくユニットテストやインテグレーションテストなど幅広く行っています。 使用する技術は主にJava、Kotlin、JavaScript、JUnit、Selenium、Appiumなどを使用しています。