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【はたらくを聞く vol.4】ITで社内効率化を実現するスペシャリスト

こんにちは!
LINE Fukuoka採用担当の光田です。

LINE Fukuokaは社員数、約1,000名規模になり、21カ国以上の外国籍社員(全社員の約13%)が在籍しているダイバーシティに富んだ会社です。IT支援室は、企業成長を社員の業務改善や効率化ツールの提供など技術面から支えています。

"はたらくを聞くVol.4" は、IT支援を統括している海田に、インタビューを通して取り組み事例やどのようなチャレンジができるフィールドなのかを聞きました。

上流工程から一貫して関わる面白さと出会った

これまでのキャリアを教えてください

SESとして学術や金融系のシステムを中心にC/SからWebまで様々な開発に携わってきました。その中でたまたま制御系の開発案件を担当する機会があり、メインフレーム同士を接続する通信制御開発はとても楽しいと感じました。“やりたい仕事”ができる環境に合わせて会社を移りながら様々な経験を積みました。そんな中、新しいソリューションの提案、要件定義から開発導入・保守までワンストップで担う会社に入社し、一気通貫で幅広い経験も積むことができました。

入社したきっかけを教えてください

当時、システム保守の担当部署を立ち上るミッションで東京に単身赴任をしていました。家族は福岡にいて、このまま東京でキャリアを築くなら家族も来てもらうかなと考えていた時、LINEが福岡に第二拠点を作ると知りました。ゼロベースから社内システム全般の整備・運用構築、そして採用含む組織づくり全てやってもらいたいという仕事だったので、これまでの経験をもとにチャレンジしてみようと入社を決めました。

社員がより便利に、働きやすい業務環境を提供する

IT支援室について教えてください

LINE Fukuokaの社内IT業務全般を担っている組織です。サービス側ではなく、コーポレート寄りの立ち位置で、社員が働きやすい業務環境を構築することにフォーカスしています。
IT支援室は、大きく3つの役割を持っています。社員が使用するPCのセットアップや社内ツールのサポートを行う「ITヘルプチーム」。社内ネットワークの構築、運用を行う「インフラチーム」。そして社員の不便を技術的に解消して働きやすい環境や仕組みを提供する「業務改善チーム」です。
“もっと効率よいやり方があるのではないか”という課題感や、“こんなツールがあれば便利なのに”という現場の声を拾い上げ、具現化する取り組みが必要だと感じていたため、去年業務改善チームを立ち上げました。

どんな業務改善ニーズがありますか?

たとえば複数の業務システムを用いてある特定のデータを作り出す際には、システムによって出力と入力のデータ差異を手作業で修正するケースもあるので、RPAでデータ整形やスクレイピングを行い、手数を減らすツールを提供しています。
また、社員の増加で会議室がいつも埋まっていて予約できないという課題がありましたが、実際には予約済みでも未使用の部屋がいくつかあったため、その場で会議室が空いていたら予約できるシステムを導入しています。これはLINE(東京)でも稼動している仕組みですが、福岡の運用に合わせてヒアリングを行い、要件と運用のバランスは再調整しました。
予約状況を表示するタブレットの設置に関しても社員の導線や違和感のない見た目も考慮して、設置部材を選定するなど、企画からシステム導入まで推進した事例ですね。

裁量を持ちアイデアを具現化するITコンサルタント

チャレンジやキャリアパスを教えてください

ITコンサルタントの業務は、現場の課題や目的を理解し、プロジェクトマネジメントとして案件化を行い、開発体制を作るところからスタートします。必要に応じてベンダーとアライアンスを組んだり、ステークホルダーとの調整や進捗のマネジメントを行うなど業務は多岐にわたります。社員が働きやすい環境を整えることにフォーカスしているので、日々オフィスで過ごしていて“これどうにかならないかな”と思うことを常に改善していくことが私たちのチャレンジだと思います。
様々な課題、いわゆる“改善のネタ”が手元に来たときに、「こういう仕組み/ソリューションがいいんじゃないか」と自分なりのベストプラクティスを提示できる方が向いていると思います。どうやったらみんなが便利になるか、楽しくなるかをイメージして解決のシナリオを具体化し実現につなげることが、この仕事の面白みです。

SIerだと上流工程からシステム設計まで経験していくなか、やりたいことがあるけれどクライアントからの条件が固まっており、提案ができない環境にもどかしさを感じるケースがあると思います。「もっとこうしたら便利なのに」と自分の中で企画/構想を膨らませられる方にとっては大いにチャレンジできる環境だと思います。
私たちは社員の利便性が最優先なので、アイデアが広がった分だけ、便利になる仕組みができあがっていくと考えています。裁量を持ちながら幅広い経験を積めることは他社にはない魅力だと思います。

今後の展望を教えてください

現在はLINE Fukuokaのミッションを推進するため、社員を支えるための取り組みを色々と行っていますが、生み出した仕組みは福岡のみならず、東京や海外ブランチでも良い効果を出せると感じることが多くあります。今後は社内の課題解決はもちろんのこと、LINEグループ全体の社員が便利になる仕組みを提供できる機会を増やしていきたいと思っています。

いかがでしたか?
海田のインタビューからITコンサルタントのチャレンジや業務の面白みを感じてもらえると嬉しいです。
現在、技術的知見がありPM、PLで経験を積まれてきた新しい仲間を募集しています!
少しでもご興味を持って頂けたら是非下記リンクより詳細をご確認ください。

皆さまのエントリーお待ちしております!


社内ITコンサルタント
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LINEグループのミッションは、「CLOSING THE DISTANCE」 。 世界中の人と人、 人と情報・サービスとの距離を縮めることです。 LINEは全世界で2億人以上に利用されているグローバルサービスへと成長を続けており、日本国内のみならず、アジア主要4か国でも高いシェアで利用されています。 コミュニケーションアプリLINEをタッチポイントとして、エンタメ、広告、ヘルスケア、AIなど様々な領域で関連サービスを開発/運営しています。
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