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誰もが働きやすく魅力的な職場づくりを

Photo by Jeremy Bishop on Unsplash

ライトスピードソリューションズでは、社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境整備を行うため、「一般事業主行動計画」を策定しました。また、「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進企業」にも登録されています。

勤務間インターバル制度の導入

「勤務間インターバル」は、勤務終了後、一定時間以上の「休息時間」を設けることで、働く方の生活時間や睡眠時間を確保するもの。当社では最低11時間のインターバルを設け、社員のワークライフバランスが保たれるよう配慮しています。

年次有給休暇の取得を促進

有給休暇をはじめ、誕生日休暇や大切な人と過ごすためのメモリアル休暇等があります。

我が社の両立支援の取組<育児休業関係>

一般事業主行動計画に基づいて、以下について取り組んでいます。

目標1:妊娠中の女性従業員の母性健康管理について制度の周知を図るとともに、妊娠・出産・育児について相談できる体制の整備をする。
目標2:育児休業中の従業員に職場に関する情報を提供し、円滑な職場復帰を支援する 。
目標3:産前産後休業や育児休業給付、育休中の社会保険料免除など制度の周知や情報提供を行う。

産休・育休を取得した事例として、私自身の経験を記させていただきます。

1人目を妊娠中、検診で子宮頚管が短くなっているのが分かり、「切迫早産」の診断を受けました。担当医からの「今すぐ入院して、赤ちゃんが出てこないように子宮頚管を結ぶ手術をしましょう」との言葉に頭の中は真っ白。それまで幸いにもつわりも軽く、自覚症状も全くなかったので、「きっと大丈夫」という謎の自信がありました。それが見事に打ち砕かれ、年度末の一番忙しいタイミング、引継ぎをする時間もないという状況にパニックになりました。どうしたらいいのか分からないまま、会社に相談をすると、その場で「今すぐ帰って!大丈夫!赤ちゃんを守ることだけを考えて!」とタクシーを呼んでもらい、そのまま帰宅。受け入れてもらえた安心感とみんなに迷惑をかける申し訳なさと、赤ちゃんのことを思い、涙が出ました。

とにかく不安でいっぱいでしたが、「仕事はみんなでフォローできるけど、赤ちゃんを守れるのはお母さんだけだよ」という言葉を支えに、突然の産休をひたすら安静に過ごし、無事に元気な赤ちゃんを出産しました。

当社は小さい会社なので、産休・育休を取得すれば少なからず他の人に業務の負担が増えるのでは、と罪悪感を感じていた私ですが、「長い人生のうちの数年仕事を離れるだけだよ」「その間に経験したことも人生を豊かにしてくれるよ」と背中を押してもらいました。そして、「戻ってきたらまたよろしくね」と言ってもらい、子供が保育所に入るタイミングで仕事復帰することができました。

毎日子育て・家事に追われ、歳も重ねて記憶力に不安もありますが、当時のことは今でも鮮明に覚えています。あの時、迷うことなく私を休ませる判断をしてくれたこと、仕事の心配をさせまいとあたたかい言葉をかけてくれたこと。とても感謝しています。そして、「この会社で働けてよかった」「これからもここで働きたい」と思いました。

制度を整えることはもちろん、「色々な人がいて色々な働き方がある」ということをみんなが理解し受け入れている場所だと感じています。

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