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“リアルフィールド”で才能ある人材を支える!「マネジメントチーム」のお仕事とは

株式会社リバレント
戦略事業室 マネジメントチーム
チーフマネージャー R.I.

「デジタルフィールドを起点に、才能ある人材が活躍できる場所を作る」をビジョンとするリバレント。あまり知られていませんが、実はリアルなフィールドでもタレントの活躍を支えているチームがあります。それが戦略事業室のマネジメントチームです。今回はマネジメントチームのリーダーにその活動について話を聞きました。

エンタメの“現場”でタレントをサポート

──戦略事業室「マネジメントチーム」の業務内容について教えてください。

私たちマネジメントチームは、芸能事務所と業務提携しながらテレビ番組の収録現場や舞台・イベントなどの現場で活動するタレントのマネジメントを行っています。業務は幅広く、出演交渉などの営業活動やスケジュールの管理、実際に現場に同行してタレントが最大限のパフォーマンスができるようサポートもします。

私が現在、チーフマネージャーとして担当しているのは、エッセイストで情報番組などのコメンテーターもしている犬山紙子さん、「ブレインダイブ(人の脳に潜り込み思考を読み取る)」という独自のマジックで人気を呼んでいるマジシャンの新子景視さん、プロ棋士の佐藤紳哉さんなどです。

──具体的にはどのような活動をしているのでしょうか。

テレビ収録であれ、雑誌取材であれ、地方のイベントであれ、タレントの仕事にはかならず私たちが同行します。先日も朝に沖縄に行って、そのまま夜大阪に入って、翌日神戸に行って東京に帰ってくる強行軍をこなしてきました。

すでにタレント活動をしている方だけでなく、新たなお笑いの才能を発掘することにも最近は力を入れています。学生芸人を発掘する「HIKIGANE(ヒキガネ)」プロジェクトもその一つです。「HIKIGANE」は、お笑い好きな学生が若く新鮮な感性を表現する場として立ち上げたライブです。

▼学生芸人発掘ライブ「HIKIGANE(ヒキガネ)」

https://hikigane.net/

また学生芸人のネタをガチでプロが審査する、学生お笑いNo.1決定戦「ガチプロ」を毎年、開催しています。「ガチプロ」に参加する学生さんも年々増えていて、今年は260組の応募があり、勝ち抜いた10組が決勝に進みました。こうした発掘ライブから新たな才能が見つかるはずです。

──マネジメントチームでの仕事のやりがいを教えてください。

私は20年以上エンターテインメント業界にいますが、やはりサポートしたタレントが売れて光が当たったり、才能が花開いたりするのを見られるのが一番の醍醐味です。サポートしてよかったなと心からうれしいと感じる瞬間ですね。

──マネジメントチームで仕事を進めるうえで大切にされている考え方はありますか。

やはりタレントの方々にいい仕事をしてもらうために、マネージャーは彼らがやりたいことや個性が活きる案件を見極めて、仕事を取捨選択しなければなりません。

仕事の内容はもちろん報酬含めタレントへのメリット・デメリットの見極めが難しいところです。

これらを見極めるためには、何よりタレントやスタッフとのコミュニケーションが大切です。コミュニケーションを通じて常にタレント自身の価値をアップデートしながら、その時々で判断して、どうすればタレントの将来の活躍につなげていけるかがこの仕事の大切なところですね。

タレントとのコミュニケーションでは、誤解が生じないように微妙なニュアンスまでしっかり伝えるように気を付けています。ですから、なるべく対面や電話でやりとりするようにしています。LINEなどではどうしても繊細なニュアンスが伝わりません。若い方からはアナログといわれたりもしますが、そこは結構大切にしている点です。

業界歴20年の経験で芸能とデジタルをつなぐ

──リバレントでマネジメントの仕事をするようになったきっかけを教えてください。

元々レコード会社で働いていました。そこでマネージャーの仕事に興味を持ち、大手のお笑い事務所でマネージャーの仕事を始めたのですが、いろいろあって次に音楽配信の仕事に就きました。音楽配信の仕事を始めたときに「自分はやはり生身の人間と向き合う仕事が好きなんだ」と気付き、再び大手のお笑い事務所に戻ったんです。

そのときに当時デジタルマーケティング会社を運営していた現リバレント社長の相澤さんと出会いました。その後、リバレントの立ち上げに参加して今に至っています。

「デジタルフィールドを起点に、才能ある人材が活躍できる場所を作る」がリバレントのビジョンですが、クリエイターファーストでタレントを大切にして、彼らに利益を還元していくことがリバレントの大前提。それは私がやってきた芸能界におけるタレントマネジメントと変わらないことろです。

一方、まだまだデジタルの世界と芸能の世界には壁のようなものがあり、両者では文化や共通言語といった哲学・思想が異なっていたりします。また芸能界で活躍されてきたタレントさんの中にも、まだテレビとYouTubeの世界の違いに戸惑う方が少なくありません。そうした両者の哲学・思想の違いをジョイントする役割を託されたのかもしれません。

──創業当時からリバレントを見ていてどのような変化がありましたか。

起ち上げ当時は十数人の規模でしたが、今は60人を超えるメンバーがいます。当時は年齢層もそこそこ高かったですが、今は若くて明るい人がいっぱいで、とにかく活気がありますね。世代は違えど、いい意味でイジってもらったりしながら(笑)楽しくやらせてもらっています。

他のチームの皆さんとは、直接、正式な業務で関わる機会があまりないのですが、長年エンタメ業界でやってきた経験を活かして人脈を紹介させてもらったり、キャスティングを手伝ったりしています。また、私も YouTube チャンネルのことなど、デジタル分野のわからないところをメンバーに教えてもらったりしていますよ。

エンタメとコミュニケーションが好きなら即戦力!

──マネージメントチームは今後、所属タレントを増やしていくのでしょうか。

タレントにしても、マネジメントスタッフにしても、ご縁のある方がいらしたら戦力は増やしていきたいですね。特に新しい才能を発掘していきたいです。タレントの発掘といえば昔は「原宿でスカウト」「オーディション」などが主流でしたが、私たちはまず、現在手がけている「HIKIGANE」や「ガチプロ」などで新たな才能を発掘していく予定です。

──マネジメントスタッフに向いているのはどのような方でしょうか。

マネージャーに向いているのは、とにかくエンターテイメントが好きな人です。芸能人と一緒に仕事がしたいというミーハーな動機でもかまいません。あと私自身がそうなのですが、人とのコミュニケーションが好きな人であることが不可欠な条件でしょうか。面接ではそうした条件に合うかどうかを直感的に判断して採用するようにしています。

極端な話その2つさえあれば、後はどうにでもなるというか(笑)、特別なスキルは必要ありません。あいさつがきちんとできるとか、社会人としての常識があれば十分です。結局のところ現場で仕事を覚えていくのですから。

人とコミュニケーションすることが好きで、多くの人を笑顔にすることに喜びを感じる方は、ぜひ私たちと一緒にエンタメ業界を盛り上げていきましょう!楽しい仕事ですよ。

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