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フワッとした事業が好きな人は、山で死ぬ

山では、簡単に人が死にます。

穏やかな気候と現代文明の保護の下で、人は不慮の死を迎えることなく生きることができます。

しかし、ライフラインのない大自然の中に一人放り込まれたらどうなるか。



登山で起きた数多くの事故の歴史を振り返ると、簡単に人は死ぬということを痛感します。

山登りを楽しんでみると分かります。
一つ一つの知恵と道具が、人が無事に生きていくためにあるということです。

例えばヘッドライト一つにしても、これが無かったために夜間の不慣れな行動で、山の斜面を滑落して遭難してしまった事故がたくさん起きているのです。

多くの登山ファンは、そうした危険を十分に知っています。
だから道具選びや行動計画づくり、実際の行動のすべてで、安全を常に意識しながら選択しています。


(LEGIKA登山部撮影 この日も県警ヘリが救助活動を行っていた)


死の危険を感じながら選択する

普段の仕事で、「この判断をミスしたら死ぬな」と思う瞬間はありますか?

お仕事の種類によっては、色々な危険はあることでしょう。

ただデスクワークをしている方で、現実の意味として死を考えることは多くないのではないでしょうか。

まして、一つ一つの業務の中ではなく、事業判断として、この事業を進めたら死者が出ることがある……と考えるようなケースは、あまりないと思います。


死の危険を感じながら行動を選択するケースと違って、そこまでの切迫感がないとき、人の判断は緩みます


LEGIKAの判断は緩んでないか

私たちは漫画家向けのシェアハウスの運営や、学生向けのシェア型学生寮の運営を手がけています。
「住んで学ぶ」、「仲間と競い合う」、「漫画で世界を変える」……といった要素でまとめられる夢のある事業です。

(チェルシーハウス国分寺でのウェルカムパーティの様子)


だからこそ、「なんとなくきれいなことをやっている」というフワッとした事業形態に自己満足してしまいがちです。
そして、変な判断をしたら大変なことになるというブレーキがかからず、間違った判断をしかねない怖さがあるのです。
(実際に生活安全面を預かっているので、防犯面・防災面・衛生面の誤った判断から、死の危険をもたらすことがありえます)


このような緩い判断で、本当に大丈夫なのか。
もしこんなに緩い姿勢で山に行ったら、死ぬのではないか。
それぐらいの真剣な判断が日々できていますでしょうか。



LEGIKAでは、死の危険を目前にしたぐらいの高度の緊張感をもって、日々の事業を進めていくことにしています。

それだけに、「漫画の事業って面白そう」とか「学生向けの教育寮は楽しそう」という風にフワッとしたイメージでLEGIKAの姿を捉えて、採用の門を叩いて欲しくないのです。


LEGIKAには、仕事と真剣に向き合っているプロフェッショナルがいます。
LEGIKAを見たら、山だと思ってください。


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