株式会社レッジの金田です。
メンバーインタビュー第4回は、2018年6月に入社した佐々木 亨(ささきとおる)。私の上司でもあります。
私、金田も2018年9月に入社したばかりなので、これをいい機会にといろいろ聞いてみました。
では、早速インタビュースタートです!
AIの可能性に触れ、AIをもっと知るためにAI業界に
──まず、レッジに入社したきっかけを教えてください。
前職は旅行会社で、webマーケティングを担当していました。情報管理、広告の自動化を進める中で『AI』を活用できないか、という話が社内で出たんですね。実際AIのプロダクトを使ってみることになり、結果としては大成功。大きなコスト削減ができたんです。
それがとても嬉しくて。こんなに可能性がある技術であれば、他の分野にも活用してみたい、AIのことをもっと知りたいなと強く思いました。
その会社に在籍しながら、AIのことを勉強して自社業務にどんどん導入していくという選択肢もあったのですが、AI自体のことを知るためにはAI業界への転職が早いと判断し、転職活動をはじめました。
──そんなにAIの可能性について、惚れてらっしゃったのですね!
そうですね。結果が出たときは本当に感動しました(笑)
AIは技術のブレイクスルーであることは間違いないと思っています。
それだけ大きな可能性を秘めている技術だからこそ、うまく活用することでもっと大きなことができるんじゃないか、と転職活動の際は考えていました。
そういった考えの元、「日本産業をAIでアップデートする」というレッジのミッションが私の目指すところに完全に合致したんです。メディアを持っているので、AIについて得られる情報量は非常に多い。一方、コンサルティングもやっているので、ビジネスサイドの知見も得られるし、いろいろな企業様へAIを導入できる。
やりたいことぴったり! という少し運命的な出会いでした(笑)
──びっくりするほどぴったりですね。現在、レッジではどんなお仕事をされているのでしょうか?
マーケティングチームのリーダーをやっています。
具体的には、メディアやイベントで獲得した顧客をどうレッジのコンサルティングサービスにつなげるかということを考え、販促マーケティング中心に業務を行なっています。
AIコンサルティングという、市場にまだあまりないものをどう認知させていくか、どう興味を持ってもらうかというところは、非常にチャレンジングな一方で、おもしろいですね。
チームのメンバーも優秀なので、毎日楽しくやっています。
また、コンサルティングチームの仕事も一部しています。実際にAIが使用され、お客さんのビジネスが加速していくのをみると、自分のことのように嬉しいですね。これからもレッジを通じて、多くのビジネスへAIの活用を広めていきたいです。
個人的には、レッジでなくとも、AI自体に興味やポジティブな印象をもってもらえるだけで嬉しいです。
──幅広く仕事をされているんですね。ちなみに佐々木さんが考える、レッジの文化ってどんな感じですか?
レッジは、文化として自分たちで考えた施策をすぐに実行、実証できることが魅力だと思います。しかもそのスピードが非常に速い。これからもどんどん取り組みを行い、ノウハウをためていきたいと思っています。
あとは積極的に手をあげる人には、みんなで応援してくれるような文化もあると思いますね。
AIは手を動かしてみないとわからない
──そういえば佐々木さん、AIの開発もしていると伺いました。
これもレッジの文化かもしれないですね。マーケティング担当なのに、Pythonやりたいと言えばやらせてもらえるという。
レッジにいるだけで、国内外のAI情報は得られるのでだいぶ詳しくなりましたが、自分でもAIを作ってみたいと思い、Pythonを使ってAIの実装もしています。
社内にAIエンジニアがいるので、わからない点をすぐに教えてもらえるのはいいですね。AI開発を学ぶグループが社内にあるので、結構実装もできるようになりました。
仕事の合間に勉強しつつ、1~2週間で画像分類AIを作ることができました。やればできます!
早く歩きたいか。それとも、遠くまで歩きたいか。
──やりたいことにとことん取り組む! という空気がレッジにはありますよね。これからレッジでやりたいことを教えてください。
今後はマーケティングだけでなく、コンサルティングの見せ方を考えるところから企画まで、コンサルティングチームの方にも今まで以上に関わっていきたいと思っています。レッジではAIに限らず、他の技術を使ったデジタルマーケティングの案件も多いので、MA(マーケティングオートメーション)関係のコンサルティング案件も増やしていきたいです。
AI市場はどんどん伸びているので、その中で価値を発揮できる存在になりたいですね。
──最後に、レッジに興味がある方へメッセージをお願いします。
目標に向かって、みんなで進んでいける環境がレッジにはあります。向上心を持って頑張っているメンバーが多いので、いつも刺激をもらっています。
「早く歩きたいなら、一人で歩きなさい。遠くまで歩きたいなら、みんなで歩きなさい。」という私の好きなアフリカのことわざがあるのですが、まさにそれが体現されている職場だと思いますね。
かなり遠くまでいける気がします。歩いてたら怒られそうですが……。
──ありがとうございました!