先日、「総務・人事・経理Week【東京】2026 福利厚生EXPO」 に、ル・アンジェとして初出展してきました。(開催日は6月でしたが気が付いたら8月になっていました…)
テーマは、「企業の福利厚生として、訪問型病児保育を導入しませんか?」というご提案です。
ブースには初出展とは思えないほど多くの方に足を止めていただき、正直ホッとして胸を撫で下ろしていました。
しかし、クリエイティブや発信を通じて「ル・アンジェの熱量を世の中に届ける」と息巻いていた私ですが、ブースに立って多くの方とお話しする中で、胸が締め付けられるような、どうしようもない「悔しさ」と、同時に「やっぱりこのサービスは絶対に必要だ」という強い確信に出会いました。
今日は、そのブースで見た景色と、そこで込み上げてきた想いを、正直に書かせてください。
💭「自分が子育てしてるときに…」ブースで溢れた切実な声
ここからは、客観的な事実としてお伝えします。
初出展にもかかわらず、ブースには多くの企業のご担当者様が立ち止まってくださいました。名刺交換の数も、社内で事前に想定していた目標を上回る結果となりました。
福利厚生としての「訪問型病児保育」というご提案自体には、以下のようなポジティブな反応を数多くいただきました。
- 「病児保育を福利厚生にできるんだ、面白いですね」
- 「まさに今、困っている従業員がいます。こんなサービスが使えたら、どれほど救われるか」
- 「自分が子育てしていた時に、このサービスに頼りたかった……!」
私たちの事業は、確かに「求められている」
そのことを、これまでで一番はっきりと、数字と生の声の両方で実感できた一日でした。
💥突きつけられた、「まだまだ知られていない」という現実
一方で、こんな反応もありました。
「……えっ、そもそも病児保育って何ですか?」
そんな声が、予想以上に多かったのです。
正直に言います。これは、想像していた以上にショックでした。
「子どもが熱を出したけれど、どうしても仕事を休めない」という絶体絶命のピンチを救うインフラ。そんなサービスが、まだ広く知られていない事実に、私は言葉を失いました。
必要とされているのに、存在を知られていない。
これほどもったいなく、悔しいことはありません。
今この瞬間も、目の前で困っている保護者のかたが、「そんなサービスがあるなんて知らなかった」という理由だけで、頼れるはずの手を借りられずにいるかもしれない。そう思うと、いてもたってもいられなくなりました。
だから今、私たちは発信を続けていきます。
この悔しさは、私たちがまだ、伝える努力が足りていなかった証でもあります。
だからこそ、今回のEXPOでの気づきを、綺麗事にせず、そのまま皆さんにお伝えすることにしました。
私たちがこれから増やしていきたいのは、単に「人手」ではありません。「子どもが好き」という気持ちを、子育て世代のヒーローになる力に変えられる仲間です。
病児保育の現場は、決して楽な仕事ではありません。急な発熱、不安そうな子どもの表情、預けるお母さん・お父さんの葛藤――簡単な言葉では語りきれない現場です。
けれど、そこには「困っている誰かを、確かに救えている」という、他では得難い手応えがあります。
私たちがEXPOのブースで肌で感じた「求められているのに、まだ知られていない」というこのギャップを、一緒に埋めてくれる仲間を、今、心から探しています。
「なんとなく子どもと関わる仕事に興味がある」その気持ちだけで、十分です。
まずは私たちの事業のこと、そして現場のリアルを、もっと知ってもらえたら嬉しいです。
/assets/images/1010956/original/5604f319-8ca5-4a50-b248-0ab8fc4b3e2d.jpeg?1482907597)