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【代表取締役社長退任インタビュー】ライボ創業からバトンパスに至るまで

2023年3月末をもって、ライボの創業代表取締役社長 小谷匠が退任することになりました。
新代表取締役社長には、森宏記(現在パーソルキャリア事業戦略本部長 執行役員)が着任します。

創業から現在まで、小谷はどのようにライボを創っていったのか。
どのような想いで歩み、今回のバトンタッチに至ったのか。

これまでの背景について、小谷に話を聞きました!

1.困難の連続!スタートアップ初期あるあるをコンプリート
2.次のステージに向けて、パーソルグループ入りを決断!
3.グループシナジーを実感。個人では新しい挑戦を決意
4.新体制後も「個が活躍する社会を創る」の実現を目指します!

困難の連続!スタートアップ初期あるあるをコンプリート


ーライボの創業時代について、教えてください!

ライボは2人で共同創業し、2015年6月にJobQを正式にリリースしました。
スタートアップ初期あるあるの「ユーザーペルソナが定まらない」「KPIが伸びない」「資金不足」……。
ほとんど経験しました(笑)
血迷って、謎の地図アプリを作ろうとしたこともありましたね。

ー創業初期は、困難の連続だったことが伝わりました(笑)

共同創業でしたが、その後は自分1人が残ることとなりました。
この時期に、長らく一緒に会社を大きくしてきた飯田がジョインしてきてくれました。
事業の課題も引き続き山積みで、大変だった時期にも関わらずライボに飛び込んできてくれたことには、今でも感謝しています。

【インタビュー Vol.2】Laiboの創業期から現在までを知るメンバーにいろいろ聞いてみた | 株式会社ライボ
弊社のページをご覧いただき、ありがとうございます!Laibo採用担当です。 Laiboインタビュー企画、第2回目として弊社で一番社員歴が長いプロダクトチームの飯田大貴さんに話を聞きました。学生時代の話から JobQ の魅力や課題点、今後どのような方と働いていきたいか語っていただきました! ーー本日はよろしくお願いいたします。自己紹介をお願いします。 飯田大貴、25歳です。 ...
https://www.wantedly.com/companies/laibo/post_articles/291601

ーその後「JobQ」はどのように成長していきましたか?

当初コミュニティのサービスとして成長を模索していました。
模索する中で、口コミ系コンテンツとSEOとの相性が良いとわかり、SEOに振り切ってマーケ施策を進めることしました。

当時の開発優先度の最上位は「SEOにまつわるものすべて」。
細かい要件から大型のものまで、即日レベルでとにかくリリースしまくっていましたね。
おかげで、CGMについては嫌というほど詳しくなりました。

事業開発面でも、多くの人材会社さまとお取り組みやビジネス検証をさせていただき、事業として前に進みはじめました。

次のステージに向けて、パーソルグループ入りを決断!


ー事業拡大にあたり、資金調達が進む中でパーソルグループとご縁ができたと伺いました。
その時のエピソードについて、教えてください!

2018年頃に、資金調達に向けて行動する中でパーソルのCVCさん(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)とお話しさせていただく機会がありました。

求人サービスであるdodaとの事業上のお付き合いがすでにありました。
しかし、JobQは就職・転職領域でサービス。
人材系CVCさんから資金調達することは慎重に考えていました。

資金調達の文脈からM&Aのご提案をいただいて、お互いのビジョンや市場に対する考え方、成長余地について丁寧にコミュニケーションを取りました。

ー最終的にパーソルと連携する決め手は、何でしたか?

JobQの課題として感じていたのは、転職領域の本線である「求人」そのものの獲得や扱いが弱いことです。
話を進める中で、コンテンツのプラットフォームとして拡大しているJobQがパーソルと連携をすれば、事業が次のステージに進めると確信しました。

結果、M&Aに着地しパーソルグループ入りをしました。

グループシナジーを実感。個人では新しい挑戦を決意


ーパーソルグループに入った後のライボについて、教えてください!

大手企業のグループ会社にはなりましたが、スタートアップの精神を維持しながら邁進してきました。
従業員数は50人以上に増加。
「拡大するスタートアップでは途中から社長の仕事の半分以上が採用になる」という定説がありますが、まさにその通りでしたね。

その後も組織体制が徐々に整い、今では各部署のマネージャーが戦略方針を策定、実行できる体制に成長してきました。

ー小谷個人として、グループインを通じて何か変化はありましたか?

M&Aのときにイメージしていたグループ内事業連携やグループシナジーの話の目処が付いてきました。
そのタイミングで、少しずつ自分の次のチャレンジについて考えるようになりました。
新しく代表取締役社長に着任するパーソル森さんには快く後押しをいただいたこともあり、代表退任するという意思決定に至ったのです。

ー「個が活躍する」を体現する小谷の新しい挑戦、社員一同応援しています!

新体制後も「個が活躍する社会を創る」の実現を目指します!


ー最後に、新体制について教えてください!
今回の経営体制の刷新に伴い、約1年前から後任の森さんをはじめ、さまざまなメンバーと向かうべき未来について議論を進めてきました。
これからも創業時に掲げたビジョンである「個が活躍する社会を創る」の実現に向けて邁進していきます。

そしてJobQはさらなるパワーアップのため、1年以上前から大型のリニューアルが進行中です!
今まで「個が活躍するための仕事」を選べるように、他の人のキャリアが参考にできるプラットフォームとして価値を届けてきました。
リニューアル後は、 他の人のキャリアを参考にできるコンテンツのプラットフォームから、「個々人の仕事選びそのものを支えるプラットフォーム」へ進化していきます。

今後のJobQの進化にぜひご期待ください!

ー新体制ではパーソルから代表取締役社長が着任するため、シナジーの加速が期待されそうですね♪
新体制後もライボでは「個が活躍する社会を創る」の実現に向けて、社員一丸となって取り組んでいきます。
引き続き、よろしくお願いします!

(コーポレートサイトでは、4/1に代表取締役社長交代をお知らせする予定です。)
【プレスリリース】代表取締役社長交代の挨拶
https://laibo.jp/info/20230401/

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