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富裕層向けの資産運用を担っていたわたしが、教育アプリを開発した理由


前回の渡邊のインタビューに続き、野村證券で富裕層向けの資産運用を担っていた畑違いの今村が、なぜラシクで大学生向けのアプリ「アドミッションズ」を開発したのか?個人でも会社を持ちながら、なぜラシクにもコミットしているのか?をお話いただきました。


プロフィール:今村光治 (いまむら こうじ)アドミッションズ開発/総責任者


今村さんの経歴にまず着目したいのですが、野村證券で富裕層向けの資産運用をされていてなぜ「エンジニア」の道を選んだのでしょうか?ご自身でも会社の経営をされているんですよね?

ラシクにジョインする少し前にあるサービスを作ったのですが、公式ウェブサイトを作る資金がなく、自分で作ってみたらプログラミングが存外面白かったというのが最初のきっかけです。金融よりものづくりの方が自分に合っていたと30歳を過ぎて気づきました。

元々、野村証券に勤めていた時から「起業して自分でプロダクトを開発したいと」昔から思っていたのですが、実際開発コストを考えると、二の足を踏んでいたのが正直なところではありましたが、その中で服部とアドミッションズを共同開発/運営する話が上がりラシクと共に自分のやりたいことを実現できる選択ができ、感謝しています!



ある意味、代表との出会いが人生を大きく変えた印象を受けました。

そうですね、そう言っても過言ではないと思います。代表の服部は、何かやりたいことがある人を支援したいという想いが強い人でシナジーも大きく、単独でやるよりもはるかに大きな成長環境があるのでありがたいですしこれからも共に事業を拡大していきたいです。



メインで担当されている、中高生向けSNSアプリ「アドミッションズ」を運営する上での面白みって何でしょうか?

アプリにとってもっとも大事なのは使ってもらうことではなく、『使い続けてもらうこと』なんです。既存機能の改良をしたり、新しい機能を開発したりして常に進化させていく必要があります。「単にユーザーを満足させるだけ」ではなく、「ユーザーの期待を超えていくような機能を開発すること」が重要になるので「どうしたらもっと魅力的なアプリになるか、そしてユーザーが喜んでくれるか」ということを日々考えていますね。日々進んでいかなくてはいけないプレッシャーが、プロダクトの面白みですね。



本当に自分に合った大学や学部を見つけることを可能に

アドミッションズを開発したきっかけについて教えてください!

以前進路指導.netの広告営業担当をしていた際に大学側の「学生を集めるため」の広告ニーズを探ったところ、「大学と高校生のマッチングアプリがあれば面白いのではないか?」と考えました。正直なところ、日本の大学生は世界一勉強しない、そして大学教育自体が結構な割合で無駄になっているのではないか?という思いから大学と受験生のマッチングの最適化ができれば「入学することが目的」ではなく「入学してから学ぶ」ことに繋がると考えました。大学受験の業界は今大きな改革を行なっており、仕組みが大きく変わり、制度も複雑化していきます。一方受験生は明確にいきたい大学がある子もいる一方で、とりあえずMARCHに行けたら、というような考えの子も少なくありません。

そんな中、受験生が『本当の意味で自分に合った大学や学部を見つけることができるサービス』を作ることができれば、社会的にも大きな存在意義を持つのではないかと考えたんです。

ミッション:ユーザーの勉強や受験のモチベーションを最大化させる

勉強や受験で一番重要なものは「モチベーション」だと私は考えています。

ただ漫然と受験しなきゃいけないからという理由で勉強するのと、〇〇大学に絶対行きたい!と思っているのでは勉強の質や量に大きな差が出てきます。

確かに!何かを目指すとき、モチベーションがないと頑張れない!それは社会人になってもいつの時もそうだと感じます。

だからこそ、これからもユーザーの勉強や受験のモチベーションを最大化できるような魅力的な機能を実装していきたいと考えています。勉強するならアドミッションズは必須という認識を学生さんに持ってもらえるようなところまで成長させたいですね。今後よりマーケディング/PRにも注力していき「アドミッションズ」が本当に必要なユーザー/学生の皆さんに利用してもらえるようにしていきたいです。


日本の教育、学力を底上げし社会貢献を目指すために


改革というほど大層なことは考えていないのですが、まずはアドミッションズを通じてユーザーの勉強を質量ともに最大化すること、そして高校生と大学の最適なマッチングを目指すことで、ユーザー一人ひとりの目標(志望大学合格など)を実現することに貢献したいですね。学力というのはただ単にテストで高得点をとる能力に限りません。文部科学省は学力の3要素として、『知識・技能』、『思考力・判断力・表現力』、『主体性・多様性・協働性』と定義しています。各大学はこの3つの能力を測ることで受験生を選別していくことになり、今後大学受験は多様化していくことが予想されます。アドミッションズを使ってユーザー一人ひとりの勉強時間が伸び、またより適切な大学・学部選びをすることができれば、日本の経済や社会に対する貢献にも繋がると考えております。イコールで日本人の学力の底上げを意味するので、ひいては日本の経済や社会に対する貢献にも繋がると信じこれからもラシクのメンバーと共に進んでいきます!

最後に、ラシクへ興味を持っていただいている方にメッセージをお願いします!


職種や経歴の枠にはまらず、様々な関わり方ができる環境で「学生を支援しながら、日本の根本にある教育問題」の解決に繋げることができるやりがいは他社にはないのではない強みです。「教育×スタートアップ」で活躍したいメンバーが増えて行くことがこれから楽しみです!ぜひ一度お話ししましょう!

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