こんにちは!
株式会社京都カネヨシの髙橋です。
前回のストーリーでは、生まれ育った神奈川県を離れて京都へ引っ越し、京都カネヨシへ入社するまでの、不安だらけだった日々を書きました。
京都駅に到着して早々、慣れない土地と人の多さ、そして夏の京都の暑さに心がポキッと折れた私。
知り合いのいない京都で暮らしていけるのか。
新しい職場の人たちとうまくやっていけるのか。
分からない道を車で運転できるのか。
そんな不安を抱えながら、2025年8月18日に京都カネヨシへ入社しました。
あれから約1年が経ちました。
今回は、入社初日のことから、この1年間で経験した仕事、支えてくれた人たち、そして私自身の気持ちの変化について振り返ってみたいと思います。
緊張であっという間に終わった入社初日
入社初日は、オリエンテーションと、一緒に働く支店の皆さんへのご挨拶から始まりました。
その後は、おしぼりを正しい方法で使用していただくための啓発ポスターのデザインを考えることに。
緊張していたはずなのですが、目の前の仕事に取り組んでいるうちに、あっという間に1日が終わっていました。
入社のご挨拶として、神奈川県のお土産「鎌倉まめや」の豆菓子を持って行きました。
皆さんが喜んで食べてくださり、なんと1日ですべてなくなっていました。
「みんな、かわいいな」と思いました。(笑)
常務をはじめ、周りの皆さんもたくさん話しかけてくださり、入社初日から「とても温かい会社だな」と感じたことを覚えています。
初めて任された、新しい取り組み
私が初めて一人で取り組んだ仕事は、再利用フェイスタオルダスターの販売でした。
それまでは、少しのほつれや破れがあることで廃棄していたフェイスタオル。
「清掃用のダスターとして、もう一度活用できないだろうか」
そんな考えから始まった、新しい取り組みです。
同時にSDGsの観点にも目を向け、京都SDGsパートナー制度への登録申請を進めました。
再利用したフェイスタオルダスターを保護猫施設や京都府内の自動車整備工場へ寄付するなど、まずは実際に使っていただく活動にも取り組みました。
そこから販売につながったケースもありましたが、最初はどのような業種に需要があるのか、まったく分からない状態でした。
毎日の電話営業と、初めての飛び込み営業
商品の販売先を探すため、毎日のように営業電話をかけ、飛び込み営業にも行きました。
しかし、それまで本格的な営業を経験したことがなかった私は、商品の魅力をうまく説明することができませんでした。
電話をかけても断られる。
訪問しても、なかなか話を聞いていただけない。
どうすれば興味を持っていただけるのか分からず、苦労する日々が続きました。
そんな私に、先輩の営業社員が実際の営業に同行させてくれ、営業の進め方やお客様との接し方を教えてくれました。
常務も一緒に営業へ行き、私の挑戦を支えてくれました。
初めてのご注文と、常務とのハイタッチ
営業を続ける中で、あるバイク店のお客様から、
「バイクの整備で使いたいので、購入したいです」
と言っていただくことができました。
私が自分で営業をかけ、初めて購入につながった瞬間です。
そのとき、たまたま隣にいた常務が、自分のことのように大喜びしてくれました。
そして、二人でハイタッチ。
今でも、そのときの光景を鮮明に覚えています。
金額だけを見れば、とても小さな売上だったかもしれません。
それでも、金額の大きさではなく「初めて自分の力で契約につなげられたこと」を、
一緒になって喜んでくれた常務。
あのときのハイタッチは、「もっと頑張りたい」と思える大きな自信になりました。
一人の挑戦から、会社全体の取り組みへ
一人で始めたフェイスタオルダスターの販売は、少しずつ会社全体の取り組みへと広がっていきました。
現在では、製造や在庫、発注、納品などの運用ルールを見直し、新しい運用方法を考え、各部署へ指示を出しながら実行しています。
ルート課との連携も進み、普段からお付き合いのある飲食店へ商品をご案内する機会も増えました。
新しいルールをつくるうえで一番大変だったのは、どの部署の通常業務にも支障が出ない方法を考えることでした。
各部署から意見を聞き、一つひとつ調整し、無理なく運用できる形にする。
ルールを考えるだけでなく、実際に動かし、定着させるところまで進めなければなりません。
簡単なことではありませんでしたが、会社全体が新しい取り組みの背中を押してくれたからこそ、ここまで進めることができました。
企業向けの仕事から、地域の皆さんとつながる仕事へ
京都カネヨシは、これまで飲食店などのお客様を中心にサービスを提供してきました。
その中で京都SDGsパートナー制度への登録をきっかけに、一般の方や子どもたちにも当社の取り組みを知っていただけるイベントを考えました。
それが、再利用タオルを使ったワークショップです。
タオルをロールケーキのように見立てて作品を作るイベントや、タオルの詰め放題イベントなどを企画しました。
これまでの企業向け、いわゆるBtoBの視点だけではなく、一般のお客様へ直接サービスや体験を届けるBtoCの視点で考えた、初めての企画です。
特にタオルのロールケーキ作りでは、幼稚園との新しいつながりが生まれました。
そのご縁から、現在は京都カネヨシのおしぼりを幼稚園で使用していただいています。
一つのイベントが新しい出会いにつながり、さらに実際のおしぼりの利用へと広がったことは、とても印象に残っています。
何度経験しても、初契約はうれしい
この1年間で、さまざまな「初めて」を経験しました。
おしぼりの営業から、初めて契約につながったとき。
クリーニングをご案内し、初めて契約していただけたとき。
消耗品をご案内し、初めて購入していただけたとき。
どの瞬間もうれしかったのですが、特に印象に残っているのは、初めて自分でおしぼりの契約につなげたときです。
お客様と何度も連絡を取り、自分で作成したInstagramの商品カタログやチラシを使いながら、おしぼりの特徴やサービスについて説明しました。
無事に契約が決まったあとも、初回納品まで対応し、ルート課への引き継ぎまで終えることができました。
その日、お客様から、
「本当にいろいろありがとうございました。今度、会社の皆さんとお店に遊びに来てください!」
と言っていただきました。
商品をご案内して終わりではなく、お客様との関係を築きながら、納品や社内への引き継ぎまで自分で進められたこと。
そして、お客様から温かい言葉をいただけたこと。
それまでの苦労が報われたような気がして、本当にうれしかったです。
「私にできることがあるのかな」から「きっとできる」へ
入社前の私は、「私にできることがあるのかな」と思っていました。
知り合いのいない京都へ引っ越し、新しい会社へ入り、自分がどこまで役に立てるのか分かりませんでした。
しかし、入社から1年がたった今、その気持ちは、
「きっとできる」
に変わりました。
もちろん、私一人の力で変わったわけではありません。
私の「やってみたい」という気持ちを否定せず、いつも応援してくれる常務。
営業の方法を実際の現場で教えてくれた先輩社員。
新しい取り組みに協力してくれた各部署の皆さん。
何かあっても、周りの社員が助けてくれる。
そう思える安心感があるからこそ、失敗を恐れず、新しいことへ挑戦できるようになったのだと思います。
会社の皆さんが、京都での大切な居場所に
仕事の面だけでなく、この1年間で大きく変わったことがあります。
それは、会社の皆さんが大好きになったことです。
京都へ引っ越してきた当初は、関西に友人が一人もいませんでした。
家族や友人と気軽に会えなくなった寂しさを抱えていた私に、会社の皆さんはいつも本当によくしてくれました。
仕事中に助けてもらうことはもちろん、仕事が終われば、くだらない話をして
一緒に大笑いできる大切な存在です。
飲み会では、楽しすぎていつも大はしゃぎしてしまいます。(笑)
この間は、夜に突然のお誘いをいただき、夜中のファミレスでずっとおしゃべりしていました。(笑)
会社の皆さんと一緒にお酒を飲む時間。
仕事とは関係のない、くだらない話で大笑いする時間。
そんな何気ない時間が、私は大好きです。
入社前は「関西に知り合いがいない」と不安でいっぱいでした。
でも今は、京都で一緒に笑える人たちがいます。
仕事をする場所としてだけでなく、安心して自分らしくいられる居場所ができたことも、この1年間で得られた大切なものの一つです。
2年目も、会社に新しい風を
入社してから、LUUPの導入や社内コンビニの導入、京都SDGsパートナー制度への申請など、京都カネヨシにとって新しい取り組みに関わってきました。
イベントなどへ参加できるようになったことで、飲食店だけではなく、幼稚園や地域の方々など、新しいコミュニティとのつながりも広がりました。
2年目は、会社の売上や数字に貢献することを大前提として、さらに新しい取り組みを増やしていきたいと思っています。
新しい風を入れ続け、これまで以上に意見やアイデアが行き交う、風通しのよい職場にしていく。
その中心となれる存在になることが、2年目の私の目標です。
1年前の私へ
1年前、京都駅に到着して早々、心がポキッと折れていた私へ。
毎日、鎌倉の海や横浜・みなとみらいのライブカメラを見ながら、神奈川を恋しく思っていた私へ。
大丈夫!京都にも、あなたの「やってみたい」を応援してくれる人がいます。
一緒に喜んで、ハイタッチしてくれる人がいます。
困ったときには、手を差し伸べてくれる仲間がいます。
一緒にお酒を飲み、くだらない話で大笑いできる、大好きな人たちもできます。
そして1年後のあなたは、
「私にできることがあるのかな」ではなく、
「きっとできる」
と思えるようになっています。
まだまだ成長途中ですが、入社2年目も京都カネヨシに新しい風を届けられるよう、私らしく挑戦を続けていきたいと思います!