広報アズです。UrSTUDXではライブ配信やアーカイブコンテンツを通じて、オンライン授業や映像授業を受けられます。そんな中でも、小・中学生のお子さまの「オンライン学習」については、保護者の方の協力が不可欠です。
今日は必要なものや必要とされる親御様のサポート、最大限に活用するための方法をお伝えしながら、UrSTUDXを活用いただけるようにサポートする記事です。
オンライン学習の機会は、新型ウイルス感染症拡大の影響も追い風となり、近年急激に増えました。私自身、幼児教室と小学生の塾でオンライン授業の展開の際、さまざまな声を耳にした経験をもとに綴ります。
目次
- オンライン授業の種類
- オンライン授業のために準備すべきもの
- 必要な保護者のサポート
- ①通信環境の整理
- ②講義型クラスを受けるとき
- ③1on1型/ディスカッション型クラスを受けるとき
- ④授業の受け方についてアドバイスしてあげる
- ・授業スケジュール管理
- ・システムの使い方
- ・参加中の注意
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オンライン授業の種類
大きく分けて以下の2つです。
①ライブ配信による映像授業
(アーカイブに残った録画映像も含む)
②ビデオ通話による双方向授業
(複数人通話も含む)
対して、UrSTUDXのクラス形式は以下の3つです。
1.講義(上記①の映像授業)
2.1on1(上記②の双方向授業)
3.ディスカッション(上記②の複数人による双方向授業)
UrSTUDXでいう「ライブ配信」とは、指定の時間に生(ライブ)配信の講義をお届けする形です。なので、どのクラス形式も基本は「ライブ配信」ということになり、生徒が先生への質問をすることが可能なんです。
指定の時間に間に合わない生徒の方は、そのライブ配信を録画した映像を後から受講できます。1on1の形式では、録画での受講ではなく、生徒であるあなたのためのリアルタイムの授業、ということでライブ配信を活用していただけます。
受講するクラスの管理は、本登録の際にアカウントを作成するので、簡単にできますよ。
オンライン授業のために準備すべきもの
①通信環境
②通信機器
たった2つだけ。たった2つだけなのですが、そもそも、未就学児〜高校生くらいまではオンライン学習のための環境づくりそのものが「必要とされる親御様のサポート」であり、私としては、より良い学習環境づくりのために、アドバイスしたいことが少しだけあります。
必要な保護者のサポート
①通信環境の整理
上述のように、オンライン学習のためのネット環境やパソコンなどの準備を保護者の方にはお願いしたいのですが、加えて以下がアドバイスです。
①の環境は、安定したネット回線、Wi-Fi環境などを準備しましょう。
例えば家族の中で、お母様やお父様がご自宅でのテレワークをされていてリビングには安定したWi-Fiが届く!けれど、お子様のお部屋には実はあんまりWi-Fiが届かない…。なんてことがありえます。
実際に生徒当事者が学習をする環境で、ネットワークが安定しているかを確認しておくことをお勧めします!
もしも安定しない時は、中継機を使うと安定することもあるので試してみるのもいいですね。
②の通信機器は、スマートフォンや、タブレット、パソコンなどがあります。生徒が学習中、その機器を占領しても大丈夫、かつ希望のクラス形式によってはマイク・カメラ・イヤホンがある方がおススメです!
小学生のお子様も、最近はスマートフォンをお持ちの方も増えていますが、まだまだ持っていない人が多い、持たせる理由がないのも現実です。お家の方が趣味で使うタブレットを、生徒の学習中ならずっと貸し出せるよ、なら大丈夫かもしれませんね。普段お家の方がお仕事に使っているパソコンをUrSTUDXの生徒になるお子さまと共用にすると、生徒のクラスの時間とお家の方のお仕事の時間が重なった時が大変です。昔は1家に1台の認識が強かったパソコンも、今では1人1台ととらえる家庭も増えています。
また、学校や習い事でのオンライン対応では、パソコンはパソコンでもどのようなスペック(性能)のものがいいのか、なかなか分かりづらいとの声を私は塾に通う保護者の方から聞いていました。
②講義型クラスを受けるとき
UrSTUDXでは、講義型の授業であれば大きな画面で視聴できるタブレットやパソコンがお勧めです。先生が画面の中で教材や学習内容を示す場合が多く、ノートを取ったりするときにもその方が便利です。
③1on1型/ディスカッション型クラスを受けるとき
また、1on1やディスカッションの授業であれば、スマートフォンやタブレット、パソコンのどれでも良いのですが、カメラが付いているものを用意しましょう。カメラのついていないパソコンは、USBケーブルのカメラを別途付けることも可能です。
そして、話し合いに参加するために発言を拾うマイクもあった方が良いでしょう。スマートフォンやパソコンには初めからマイク機能がついていることがありますが、それを利用すると家庭での音が広く拾われてしまい、生徒以外の家族の方が窮屈かもしれません。
聞き取る時も同様に、スマートフォンやパソコンには音声を聞くためのスピーカーがついていることが多いですが、イヤホンやヘッドセットをおすすめします。相手の声も聞き取りやすくなり、まわりの家族の行動もそれほど制限しなくて済みますし、生徒が学習内容の音声に集中しやすくなります。
マイク付きのイヤホンやヘッドセットが売っているので、接続する端末がスマートフォンなのか、タブレットなのか、パソコンなのかを決めた上で、接続端子が合うものを選びましょう!どの端末に繋ぎたいのかを相談すると、店員さんが教えてくれるお店が多いですよ。
④授業の受け方についてアドバイスしてあげる
中学生〜大学院生にもなると、「授業の受け方」について正しいあり方を知っていることと思います。UrSTUDXでは生徒対象を未就学児〜としているため、保護者の方がオンライン授業への理解を深めておくと、より学習が効果的に得られます。
・授業スケジュール管理
UrSTUDXのライブ配信でのクラス(授業)は、主に時間が指定されているので、保護者の方がお子さまと相談して選択したクラスの場合は、事前にお子さまにリマインドしておきましょう。クラスが終了した後は、アカウントを確認して誤操作がないかなども定期的に確認しましょう。習い事のスケジュール管理と同様に、生徒が未就学児〜中学生くらいの場合は生活管理の一環として行うと良いですね。
高校生以上は、自分の興味関心に合わせてクラスを選択し、時間を把握するなど、スケジュール管理をさせることでタスクマネジメントの練習にもなるでしょう。
・システムの使い方
UrSTUDXに参加する際、Zoomなどのビデオ通話機能を使用します。画面には、自分のお顔を映すため、また自分の音声を聞こえるようにするためのボタンがあります。
参加する授業によって、音声をオンにするかビデオをオンにするかなど操作が必要になってきますので、未就学児〜小学生などシステム操作に不慣れな生徒には、保護者の方がはじめにサポートしてあげるとスムーズです。
・参加中の注意
未就学児〜小学生のお子さまをもつ保護者の方は、今お子さまがどんな学習をしているのか、関心を持たれていることと思います。一緒に授業を選んだり、任せたり…。
いざ、クラスを受けるとき、お子さまが淡々と映像を眺めているだけにならないように、少し見守ってあげるのもお勧めです。
アーカイブ(録画されたコンテンツ)を視聴している場合は、疑問に思った再生場所で一時停止し、調べ学習も可能であることを伝えてあげましょう。
発言は相手の先生や、ディスカッションしている仲間に届きます。そのことも、よく伝えてあげましょう。
オンライン授業でかなうこと
UrSTUDXのクラスは、普段授業をしてくれる学校の先生だけでなく、さまざまなところの塾の先生や業者の人、そして専門家までよりどりみどり。
これまで、学習の頼りにできるのは実際に通う先の学校の先生だけでしたが、これからは違います。オンライン授業を通して、保護者の方や生徒であるみなさん自身には、UrSTUDXの沢山の先生を頼りにしていただきたいと思います。
私たちは先生たちが授業内容や伝え方の工夫に専念できるよう、配信やシステムについてのサポートを行ってまいります。生徒や保護者の方がオンライン学習に専念できるよう、相談できる窓口になれれば幸いです。
学生インターン募集
現在UrSTUDXでは、学生の方のインターンを募集しております。
是非お気軽にご連絡をいただけますと幸いです!
話を聞きたい、だけでもOKです!
よろしくお願いいたします!