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「趣味を仕事にする」よりも、楽しい「仕事」を実現



こんにちは! 飛行機サイト「FlyTeam」、鉄道サイト「レイルラボ」を運営しているクロゴ株式会社の松信(25)です。

突然ですが、みなさんの「趣味」ってなんですか?

私の場合、「趣味」を聞かれていつも答えるのが、

飛行機、鉄道、船舶の写真撮影、日本の城郭めぐり、理学の言語的探求、アマチュア無線、ドライブ、ムービー製作、

などなど、たくさんあるのですが、ここでもう一つ、質問です。

いま、自分が思いついた「趣味」、みなさんは、日常の何パーセントの時間を割いていますか?
また、生涯をかけてやってみたいこと、その中に含まれていますか?

良し悪しは別として、私は日常の100パーセントの時間を、自分の好きなことに費やせている、と思っています。クロゴ株式会社は、そんなことを実現できる会社です。


「FlyTeam」で働こうと思ったきっかけ

私は、中学生の時から飛行機写真を撮り始めました。撮影した機体を1機、1機記録して、「累計の撮影機数が今日で100機になった!」みたいな感じで友達同士自慢し合う、ある意味コレクション的な趣味で、メモ帳やEXCELで、撮影した飛行機の番号管理をしていました。

大学1年のときに初めて「FlyTeam」というサイトを知り、サイト上で飛行機の番号管理ができることに魅せられ、ヘビーユーザーとなります。

▲FlyTeamのユーザーページ。写真を投稿することで、自分が何機、撮影したのことがあるのかが分かる。

その後、大学生活でアルバイト先を探していた時、幾度か「FlyTeam」が思いつくことはあったのですが、実際に応募してみるまでは少し時間がかかりました。というのも、次のような心配があったからです。

・飛行機趣味が「仕事」という感覚になったら、楽しくなくなってしまうのではないか?
・自分よりも超詳しくて怖いオタクおじさんが何人も働いていたら、コミュニティへの親和性を優先して「趣味」としての飛行機の楽しみが減ってしまうのではないのか?

実際に働いてみるとそんな心配はまったくなく、前述したとおり、現在も飛行機趣味を「好きなこと」として捉えつつ、現在の仕事を楽しみながら取り組んでいます。

では、そもそも「好きなことを仕事にする」とはどういう状態を指すのか、少し考えてみたいと思います。

「好きなことを仕事にする」の本当の意味

「自分の好きなことを仕事にする」というと、近年では、「趣味を仕事にする」、「自分の好きなことだけして食べていく」ことを職業のひとつの理想形態とする論調を多く見かけます。こうした論調に対しては、私はやや懐疑的な部分があります。

人は幼いころから「自分が就業したい理想の職業」について考える機会が多くあります。社会貢献度や収益効率性の観点で「理想の職業」を思い描くこともあれば、職務内容への純粋な憧れから「理想の職業」を思い描くこともあります。

私自身は、「医者なりたい」とか「お花屋さんになりたい」といった「職業」の概念中から将来やりたいことを選択するのではなく、「なにをやりたいか?」をまず模索し、その事柄に従って「職業」をリンクさせることが理想のように感じられるのですが、こうした職業選択と、近年、理想とされることが多い「趣味を仕事にする」、「自分の好きなことだけして食べていく」とでは、大きな乖離があります。

違いのひとつは、職業が「手段」であるか「目的」であるかです。好きなことをするために選ぶ職業か、食べていくために「楽」な手段として好きな仕事を選ぶのかでは、「就労」に対する印象が大きく異なります。私自身は前者を理想とし、現在の会社では、それを実現、「仕事」という概念のポジティブ性を感じながら働けていると思っています。

「義務 = 仕事」、「自由 = 趣味」は相対評価が生み出す幻想。「仕事」という概念のポジティブ性を教えてくれる会社

ここで、そもそも「趣味」とは何か、「仕事」とは何か、少し考えてみます。

広義に「趣味」の意味は、「余暇に楽しむ事柄」とされることが多く、「仕事」とは対義的な立場で用いられる言葉です。また、「仕事」の意味は、「生計を立てる手段としての動作」とされることが多く、このことから「趣味」は「生計をたてる手段ではない、楽しみ要素」という意味で用いられる名詞と言えます。この意味でいうと「趣味を仕事にする」というのはちょっと矛盾していますね笑

 ここで言いたいのは、「仕事」と「趣味」は対義的、「趣味」と「楽しみ」が類義であるが故に、「趣味」の概念が登場した時に「楽しみ」と「仕事」が対義的に捉えられやすい、ということです。

私は、現在、クロゴ株式会社において、航空機のレジ番号、鉄道車両の番号の登録、ニュースの執筆などを行なっていますが、実際の作業内容は、もともと個人趣味でやっていた情報収集と大きく変わりません。

ただ、1人の趣味、または趣味サークルでは、個々の作業に対する「抑圧と自由のバランス」のコントロールの難しさ故に実現できなかった「趣味でやってみたかった」事柄が、日々、実行実現されていくのを目の当たりにしていて、また、自分自身がそこに関わることができる楽しさを噛みしめながら毎日を過ごせています。

休日に友達と会った時、空いた時間に少しレジ番号の登録をしたくて「ちょっとて仕事しててもいい?」なんて聞くと、冗談半分に「うわー、社畜だ〜」なんて言われることもありますが、「仕事 = 義務」な感覚が全然ない私にとってこうしたツッコミが結構予想外だったりするのです笑

「趣味を仕事にする」よりも楽しい職場、そんな「エデンの園」で働いてみませんか?

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