仕事が大変なことより、つらいこと。
仕事をしていれば、忙しい日もあります。
思うようにいかない日もあります。
数字に追われることもある。
ミスをすることもある。
誰かに注意されることもある。
でも、仕事が大変なことより、もっとつらいことがあります。
それは、
仕事をしている自分を、自分で嫌いになること。
かもしれません。
余裕がなくなると、人は少しずつ変わる。
忙しい。
自分の仕事で精一杯。
そんな状態が続くと、少しずつ周りが見えなくなることがあります。
誰かのミスに必要以上にイライラする。
自分を守るために、誰かのせいにしたくなる。
家に帰っても、仕事のイライラを引きずってしまう。
もちろん、最初からそんな人になりたかったわけではないはずです。
でも、働く環境によっては、
自分でも気づかないうちに、
少しずつ嫌な自分になってしまうことがあります。
仕事は、その人の性格まで変えることがある。
一日の中で、仕事をしている時間は決して短くありません。
誰と働くか。
どんな考え方の人に囲まれるか。
失敗したときに、どう扱われるか。
数字が足りないときに、どんな言葉をかけられるか。
誰かが困っているときに、助けるのが当たり前なのか。
それとも、自分のことだけ考えればいいのか。
そういう毎日の積み重ねは、少しずつ自分自身にも影響します。
だから、会社を選ぶときに見るべきなのは、
給与や休日、仕事内容だけではないのかもしれません。
そこで働いている自分を、好きでいられそうか。
それも、ひとつの大切な基準だと思います。
成果を出すために、嫌な人間になる必要はない。
営業であれば数字があります。
店舗には目標があります。
会社である以上、成果を求めることは必要です。
クリタリビングも、それは同じです。
でも、
数字をつくるためなら何をしてもいい。
自分さえ結果を出せばいい。
周りの負担は気にしなくていい。
そういう会社にはしたくありません。
結果を出すことと、
人に誠実でいること。
周囲に配慮すること。
困っている人を助けること。
それは、両立できると思っています。
むしろ長く仕事をしていくなら、
信頼される人であることの方が、最終的には大きな力になる。
私たちはそう考えています。
ミスをしたときにその会社の空気が分かる。
仕事をしていれば、誰でもミスをします。
大切なのは、ミスをしないことだけではありません。
そのあと、どうするか。
そして、周囲がどう向き合うか。
ミスを隠したくなる会社なのか。
早く相談した方がいいと思える会社なのか。
失敗した人を責めるだけなのか。
原因を一緒に考え、次に同じことが起きないようにするのか。
そういうところに、組織の空気が出ると思います。
クリタリビングでも、失敗がなくなることはありません。
でも、
隠すより、早く共有する。
責めるより、次を考える。
そんな関係でありたいと思っています。
自分の数字だけ見ていればいい仕事ではない。
クリタリビングの仕事は、一人では完結しません。
営業がお客様と打ち合わせをする。
商品を手配する。
工事をする。
必要があればコーティングスタッフとも連携する。
一件のお客様に、複数の人が関わります。
だから、
「自分の仕事は終わったから、あとは知らない」
では、うまくいきません。
自分の次に仕事をする人が困らないようにする。
何かあれば早めに伝える。
忙しそうな人がいれば声をかける。
そういう小さな行動の積み重ねで、一つの仕事が完成します。
誰かを助けることが、結果的に自分の仕事も助ける。
チームで働くというのは、そういうことだと思います。
「いい人」でいるために、我慢は不要。
ここでいう「嫌な人間にならない」というのは、
何でも我慢することではありません。
嫌なことがあっても笑っている。
無理な仕事を全部引き受ける。
自分の意見を言わない。
それも違うと思います。
必要なことは伝える。
違うと思ったら話し合う。
困ったら相談する。
自分だけで抱え込まない。
それができる関係だからこそ、人に対して余裕を持てることもあります。
自分を守ることと、人に優しくすることは、両立できる。
そんな環境で働くことも大切だと思っています。
会社が人をつくる部分もある。
もちろん、人の性格を会社だけで決めることはできません。
どんな環境でも誠実に働く人もいます。
逆に、どんなに良い環境でも周囲に配慮しない人もいます。
それでも、
どんな行動が評価されるのか。
どんな人が上に立つのか。
困ったときに助け合うのか。
ミスをしたときにどう向き合うのか。
そうした会社の文化は、人の働き方に少なからず影響します。
だからクリタリビングも、
成果を出す人だけではなく、
一緒に働きたいと思える人が評価される会社でありたい。
そう考えています。
一日の終わりに、どんな自分でいたいか。
目標を達成した。
評価された。
昇給した。
もちろん、どれも大切です。
でも、それだけではなく、
今日はお客様に誠実に向き合えた。
後輩にちゃんと教えられた。
困っている人を助けられた。
失敗したけれど、逃げずに対応できた。
そんな一日も、きっと良い一日です。
そして家に帰るとき、
「今日の自分は、そんなに嫌いじゃないな」
と思える。
仕事をする場所を選ぶとき、そんな基準があってもいいと思います。
自分が嫌な人間にならずに済む場所で働く。
会社を選ぶということは、
どんな仕事をするかを選ぶこと。
どれくらい稼ぐかを選ぶこと。
どんなキャリアを歩むかを選ぶこと。
そして同時に、
どんな自分で毎日を過ごすかを選ぶことでもある。
私たちはそう思っています。
成果も出したい。
成長もしたい。
もっと大きな仕事も任されたい。
でも、そのために誰かを蹴落としたり、自分自身を嫌いになったりする必要はない。
仕事を終えたときに、
「今日はちゃんと働いた」
と思える。
そして、周りの人にも誠実でいられる。
クリタリビングも、そんな場所であり続けたいと考えています。