Oさんは、KURASHI Entertainmentのライブコマーサー。深夜3時から昼まで、自社のライブコマースチャンネルの画面の前に立っています。
看護学生からエンジニア、そしてライブコマーサーへ。取材で浮かび上がったのは、自分が「向いていない」と思い込んでいた仕事に、すっぽりハマってしまった人の話でした。
KURASHIのポジションについて
ーーまずは簡単な自己紹介からお願いします!
もともとは大学で看護学を勉強していたのですが、コロナがきっかけでエンジニアを目指すことにしました。42 Tokyoというエンジニア養成機関に通って、そこで出会った42の仲間たちと、いまはライブコマースを一緒に頑張っています。
小学校から大学までサッカーをやっていて、アイスホッケーや水泳も。スポーツと動物、それから食べることが大好きです。
ーー最初からライブコマーサーとして準備して入った、初めての「コマーサー採用」でしたね。
はい、KURASHIには2026年2月に入社しました。いまは自社のライブコマースチャンネルで、がっつり配信するのがメインの仕事です。
KURASHIに来た経緯
ーーどのような経緯でKURASHIに入社しましたか?
42 Tokyoで一緒に勉強していた仲間から、年明けに声をかけてもらったのがきっかけです。そこから配信の練習と商品の勉強を始めて、2月に入社しました。ライブコマース事業のメインのコマーサーとして、最初から準備をして入った形です。
ーーその前は看護学生だったんですよね。どうして看護からエンジニアに?
看護学で実習も国家試験も経て、看護師を目指していました。ちょうど国家試験のときにコロナ期になって、実習にもなかなか行けず、自宅待機の時間がすごく多かったんです。
「お家でできる仕事はないかな」と考えたときに、エンジニアってちょっとかっこいいな、と。シンプルに、最初はかっこよさから入りました。
ライブコマーサーへの挑戦について
ーーエンジニアを目指していたのに、なぜライブコマーサーに?
大きい理由が2つあって。1つ目はAIです。勉強とインターンを4〜5年やってきたんですけど、AIがみるみる進んできて、「このままエンジニアになっていいのかな」と少しずつ感じていました。そこに42の仲間から声がかかって、このつながりを大事にしたいなと思ったんです。
2つ目は、もともと贈り物を選ぶのがすごく好きだったこと。この仕事は商品選定から関われて、その魅力を伝えるところまでできる。好きなことを仕事にできるな、と思いました。
ーーたとえば、どんなプレゼントを選んでいたんですか?
父の日なら、いつも頑張ってくれているからちょっといいコーヒーとマグカップを。母には包丁をよく使うのでキッチングッズを。喜んでくれそうなものを考えるのが大好きで、それは本当に商品選定に役立ちました。
ーーたくさんの人が見ている前でライブをする不安は、どう乗り越えましたか?
めちゃくちゃ不安でした。最初は何を話したか覚えていないくらい緊張していました。
ただ、配信に出る前に商品の勉強をして、紹介しているところをメンバーに見てもらう、というデモを何回も繰り返せたんです。それで、どんどん自信をつけながら紹介できるようになりました。
ライブ中は「どんな味ですか」「どうやって調理しますか」といった質問も多くて。とにかく学んでおくと、その場で視聴者さんの不安を取り除けるんです。
ーーOさんのノートには、商品の情報がびっしり書き込んでありますよね。
もともとNotionで書こうと思っていたんですけど、打っていくと意外と忘れちゃうんです。自分で書くと「このタイミングでこれを紹介しよう」と頭の中で組み立てられるので、ノートがめっちゃ向いていますね。
ーーメインコマーサーになるまで、大変だった時期はありましたか?
視聴者さんが増えてコメントがバーッと来るようになったとき、商品の紹介よりコメントに向き合う時間が増えてしまって。ライブコマースではなく「ライバー」みたいになってしまった時期があります。
もうひとつ、最初はコマーサーが男性2人で、視聴者さんも「息子を応援する」ような雰囲気の方が多かった。そこに女性が入って大丈夫かな、というのはすごく不安でした。
ーーだけど、本当に温かいコメントで迎え入れられていましたよね。
見てくださる方がめちゃくちゃ優しくて、その不安は一瞬でなくなりました。学ぶことが好きなら、すごく楽しんでできる仕事だなと思いました。
ーーいま振り返って、この仕事は自分に向いていたと思いますか?
意外と、自分は全然コマーサーに向いていないと思っていたのに、すっぽりハマっていました。多分、エンジニアより向いていた気がします。
何が向いていたんだろうと考えると、一緒に楽しむこと、ですかね。来てくれた視聴者さんへの感謝とか、一緒に盛り上げようというチーム感を作っていくこと。そこが自分に合っていたんだと思います。
普段の業務について
ーーOさんから見て、KURASHIはどんな会社ですか?
めっちゃ仲がいいです。それと、フィードバックを受けて改善する速度がめっちゃ速い。「ここをこう直したらいいよね」と話した瞬間から、もう直っている。あとは体力とパワーがすごいです。
ーー普段の業務はどんなことをされていますか? 1日の流れを教えてください。
自分はイレギュラーで、夜中の3時から配信です。昼までやることが多いです。配信が終わった後は軽く振り返りをして、次に紹介する商品の勉強を30分くらい。そして帰る、という流れです。
ーー8時間以上も配信していることになります。慣れていくものですか?
最初は自分もずっと喋るのが得意ではなくて、普段はあまり喋らないタイプなので、初めてのときは1時間喋るのもめっちゃ大変でした。どっと疲れましたね。コメントがないときが特に大変で。
そこから2時間、3時間と徐々に伸ばしていきました。3時間配信できるようになると、自分の言葉で話せる力がついてきた気がします。あとは体力次第。
それに、ひとりで配信しているわけではないんです。そばにモデレーターがいて、「次はこの商品を紹介しよう」と一緒に選んでくれる。雑談を挟んで緩急をつけるので、意外とできる気がします。
ーー意外とできると(笑)。
ーーチームの雰囲気やコミュニケーションはいかがですか?
いまはモデレーターとタッグを組んで朝の配信をやっていて、夜はもう一組のペアが配信しています。「これ真似したいな」と思う盛り上げ方が上手な人が多いので、めっちゃ勉強しています。
月に一度、視聴者さんに感謝を伝える長時間配信の最終日に、みんなで走り切って「お疲れ様でした」と言い合う瞬間は、めっちゃ思い出深いです。
KURASHIの人物像について
ーーOさんは、これからどうなっていきたいですか?
いまはスタジオから配信することが多いので、海外のものを販売するとか、全国を飛び回ってご当地のものを届けるとか、どんどんやっていきたいです。「この国にはこんなものがあるんだ」と知ってもらいたいし、自分も知っていきたい。トルコの絨毯とかも販売してみたいですね。
ーートルコ絨毯ですか!
まだまだ知らない商品、ワクワクするものがたくさんあるので、開拓していきたいです。
ーーどんな人がKURASHIに向いていますか?
来てくれた視聴者さんへの感謝の気持ちとか、一緒に盛り上げていこうというチーム感を作っていける人。視聴者さんもみんな優しくて、「似ている人が集まるんだな」と思うくらい快適な環境です。難しいけれど、一緒に楽しめる人がいいなと思います。
それから、目標を掲げて、達成するにはどうしたらいいんだろうと一緒に解決していく会社なので、探求心のある人も向いています。部活っぽいところがあるので、「全国に行くぞ」みたいなのが好きな人も。
ーーこの記事を読んでいる人に一言お願いします!
絶対、一回話してみてほしいです。今までの社会で思っているような仕事とは全然違って、こんなに楽しく1日1日を過ごせる仕事は、なかなかないと思うので。
ライブコマースって何だろう、顔出しは不安、批判的なコメントが来たらどうしよう。不安はきっといろいろあると思います。自分も最初は、何を話したか覚えていないくらい緊張していました。だからその不安を一個一個潰して、安心して画面の前に出てもらえるように、一緒にやっていきたいです。
自分も「向いていない」と思っていた側です。まずは遊びに来てください。
KURASHI Entertainmentは一緒に「喜んでもらえるもの」を届ける仲間を募集しています
現在、ライブコマーサー(正社員)を積極的に募集しています
- 応募職種:ライブコマーサー
- ポジション:ライブ配信チーム
- 雇用形態:正社員
- 勤務地:東京都新宿区(出社)
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