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【入社前のミヤマエ日記⑬】ノートにカバンを入れておくということ

 

みなさんが最近、なにか新しく始めたことはありますか?

 

私は最近、いつも持ち歩くカバンの中身に「まっさらなノート」を仲間入りさせました。罫線がない、無地の綴じノート。書き心地がよく、書いていて気分が上がります。

 「ノートをカバンに入れておく」というたったそれだけのことが、

日常のなかで思考したことや浮かんだアイディアを書き留めておくことができるという自由や選択肢を作り、自分に立ち返るための一つの手段になり得ると、この頃気づきました。

 

カバンの中にノートが入っているからといって、必ず書かなければいけないというわけではないのです。しかし、いつも手元にあるからこそ、できることがある。その自由や選択肢を私は常に持っておきたいと思うし、それを持てることはとても豊かだと思うのです。

 

行き交う人たちを見て「オシャレな色合わせのファッションだな~」、「スーツショップの袋を持ったあの人は卒業式や入学式を控えているのかな?」とか

ふらっと入った喫茶店にあった小説の、なぜか心をつかんで離さないフレーズとか

お風呂の中でぼーっとしていたらぷくぷくと泡のように浮かんできたアイディアたちとか

後輩に「先輩の笑顔と明るさにいつも元気をもらっています」と褒められたこととか

 

普段ついつい見過ごしたり、忘れたりしてしまうそういうものたちって、実はその場限りにしてしまってはもったいないのではないでしょうか。

 そういった思考や言葉こそが知っているようで知らない自分を知る鍵になったり、過去の経験とつながったり、今後の趣味や仕事に生かせるヒントになったり、移り行く季節や気持ちをしっかりと確かめられたり、咀嚼して堪能できたり。

 

特に、人は他人からかけられたポジティブな言葉より、ネガティブな言葉の方がずっと記憶に残ってしまうもののような気がします。

その場で「え~!嬉しいな。ありがとう😊」と返して終わりでは、もったいないと思いませんか。もっともっと味わいたくないですか。

 

出先で一人になったとき、あるいは家に帰ったときなどに思い出して、文字に起こして、プレゼントしてもらった言葉を堪能する。それはとても贅沢なことだと思います。もちろん、誰に見せるわけでもないので、悲しかったこと、つらかったことも赤裸々に書くことができます。

 

自分に正直になれる、自分に還ることのできる場所が新たにできて、心の風通しがよく、のびのびと生きることができるようになってきた気がします。


私が先日、ノートに書いたことを紹介します!

スケジュールに入っているアルバイトの予定に対して憂鬱に感じていたので、なぜ憂鬱に感じているのか、そしてどう考えたら楽しみになったり、アルバイト中も楽しむことができるだろうと考え、ノートに書き出しました。

「アルバイトに対して憂鬱に感じるのは、働いて得られるお金のおかげでできることやしたいことなど、アルバイトをする”目的”がはっきりしていなかったり、その目的とアルバイトという”手段”がちゃんと結びついていなかったからかもしれない。そして、自分の収支をしっかり把握していなかったことも原因の一つだと思う。

では、自分は今、アルバイトをして貯めたお金でしたいことは何?

①温泉、カフェ、美容室に行くなど自分を癒したり、リフレッシュして気分を高めてくれること

②旅行、ごはん会、カラオケなど人と過ごす時間を思いっきり楽しむこと

③プレゼントを買って大切な人の記念日をお祝いしたり、日頃の感謝の気持ちを伝えること

④引っ越しにかかる費用に充てること

そのために、自分はアルバイトをしていくらお金を貯めたい?」

・・・

というように。書き出したことで思考が整理され、目的が明確になったのでアルバイトに対するモチベーションがぐっと上がりました✨感じていた憂鬱もどこかに吹き飛んでしまったようです。

以降、心がすっきりして、清々しい気持ちでアルバイトに向かっています。ノートに書き出すことのチカラって偉大だ…!


私はつくづく書くこと、自分と向き合うことが好きだな~と感じる今日この頃です✍

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