弊社投資先【株式会社BTB創薬研究センター】投資担当 投資部マネジャー 横尾 浩司
「痛み止め」は、服用するとまるで魔法のように痛みを和らげ、多くの人々を救ってきました。
しかし、その一方で、非常に強い鎮痛作用を持つオピオイド系鎮痛薬には過剰使用と依存症のリスクがあり、アメリカではオピオイドクライシスとして数万人の死者を出す深刻な社会問題を引き起こしました。
このような社会問題に対して、京都大学の萩原正敏教授らの研究成果を基に、新しい鎮痛メカニズムを持つENDOPINで挑むのがBTB創薬研究センターです。
国内で創業後、今夏には新社長が就任し、本格的に米国展開へと舵を切り、創薬ダーウィンの海へと船出します。
私は、BTB創薬研究センターと京都大学の活動が、痛みに苦しむ患者様にとって大きな希望となることを期待しています。
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投資部 マネジャー
横尾 浩司
熊本大学大学院薬学教育部にて薬学の博士号を取得。2009年からアステラス製薬(株)にて創薬業務に従事。薬物動態学及びDrug Delivery Systemの専門性を有し、免疫、がん、感染症等の領域で低分子、ペプチド、抗体、バクテリオファージ等といった多岐にわたるモダリティでの創薬経験を持つ。新事業領域の立ち上げを提案し、アカデミアとの共同研究及びスタートアップへの投資をリード。2023年6月より京都大学イノベーションキャピタル(株)に出向し投資を担当。
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株式会社BTB創薬研究センター「船出」ストーリーはこちら https://www.kyoto-unicap.co.jp/embark/btb/
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株式会社BTB創薬研究センターウェブサイトはこちら https://btb-newdrug.co.jp/
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京都iCapの投資先一覧ポートフォリオはこちら https://www.kyoto-unicap.co.jp/portfolio/
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