❚ 「なぜあの人にばかり仕事が回るんですか?」
ある若手エンジニアが、こんなことを言ってきました。
「成果では自分の方が出しているのに、別のメンバーに仕事を任せている気がします」
よくよく話を聞いてみると、こうです
- 自分はタスクをこなしている
- 技術的にも問題ない
- 報告も「しているつもり」
- でも、なぜか信頼が集まらない
この時、私はこう答えました。
「それって、“誠実さ”が伝わってないだけかもしれないね」
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❚ 誠実さとは、「ごまかさない」「投げ出さない」「逃げない」
誠実さという言葉を、少し曖昧に感じる人も多いかもしれません。
でも、仕事の現場では、とても具体的に“見える”ものです。
たとえば、こんな瞬間に差が出ます
- ミスをしたときに、すぐに報告するか。黙ってやり過ごそうとするか。
- わからないことを調べてから聞くか、適当にスルーするか。
- 相手のスケジュールを考えて報告するか、自分のタイミングで済ませるか。
- 納期が間に合わないとき、早めに相談するか、ギリギリで言うか。
誰にでも失敗はあります。でも、その後の向き合い方で、“信用される人”と“任せられない人”に分かれていくのです。
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❚ 信頼は「結果」ではなく、「姿勢」から生まれる
私たちは、社内の全エンジニアから提出される週報や日報、報告メッセージなどを日々チェックしています。
正直、内容の質には大きな差があります。
- 曖昧な書き方をする人
- 書かれていることと実際の行動が一致しない人
- 都合の悪いことは“書かない”ことで乗り切ろうとする人
一方で、こんな人もいます。
- 自分の課題を正直に書く
- うまくいかなかった経緯を具体的に説明する
- チームや上司への報告内容に配慮がある
- 「次どうするか」が書かれている
そうした“正直な報告”“丁寧な伝達”“責任ある姿勢”を積み重ねている人には、自然と仕事が集まり、指名され、チャンスを得ていくのです。
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❚ 「ごまかす人」に任せられる仕事はない
誠実さがない人の共通点は、「自分をごまかすことに慣れている」という点です。
- 間に合っていないのに「大丈夫です」と言う
- 実はよく理解していないのに「わかりました」と言う
- 指摘されたことに対して「でも…」「だって…」と反射的に返す
最初は小さなほころびでも、周囲はちゃんと見ています。
信頼とは、“いつでも、任せて大丈夫だと思える状態”のこと。
そこに誠実さがなければ、どんなに成果を出していても、「信用されない人」になってしまうのです。
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❚ コンタクトは、“誠実さは育てられる力”と考えている
株式会社コンタクトでは、未経験エンジニアの育成を行う中で、技術だけでなく“人として信頼される力”の土台=誠実さを重要視しています。
それは、以下のような取り組みに反映されています。
🔹 日報提出・フィードバック
単なる業務報告ではなく、「どこまで正確に、正直に、自分の言葉で書けているか」に注目します。
🔹 コンピテンシーチーム制度
チーム内での発信・フォロー・相談行動など、小さな誠実さを見逃さず、評価・フィードバックの対象とします。
🔹 月次振り返りと行動評価
結果だけでなく「どんな姿勢で取り組んだか」「問題にどう向き合ったか」というプロセスの誠実さを可視化する設計になっています。
🔹 チーム内マネジメントの学び
誠実さを“自分だけの美徳”で終わらせず、仲間にどう誠実に関わるかというチーム行動まで広げていきます。
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❚ おわりに...スキルよりも、「ちゃんと向き合える人」になってほしい
仕事をする上で、スキルや知識はもちろん大切です。
でも、それ以上に大事なのは、どれだけ“まっすぐ”に、仕事や人に向き合えるか。
あなたがもし今、「なぜ評価されないのか分からない」「やってるつもりなのに伝わらない」と感じているなら、
それは“誠実さが伝わっていない”というサインかもしれません。
- 正しく、正直に、丁寧に。
- 都合のいい時だけじゃなく、都合の悪い時にも。
- 誰かの目がないところでも、同じように向き合えるか。
私たちは、そういう“誠実な人”と一緒に、信頼される仕事をしていきたいと思っています。
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こんな人と働きたい
- 指摘やミスから逃げずに、ちゃんと受け止められる人
- 相手のことを考えた行動ができる人
- 嘘やごまかしをしない人
- 信頼される社会人になりたい人