みなさんこんにちは!クラビスの佐藤です。
先日弊社メンバーがベトナム出張に行ってまいりました!
そこで今回は、出張にいかれたクラビス事業戦略部の坂井さんにバトンタッチして、ベトナム出張記を書いていただきました。ぜひ最後までご覧ください!
こんにちは!バトンを受け取りました、クラビス事業戦略部の坂井です。
普段は主にSTREAMEDの事業の戦略作りや営業企画をしています。
2022年10月下旬に、開発メンバーやカスタマーサクセスのメンバーとベトナムに行ってきました!今回は、クラビスとベトナムの関わりや、現地で見たことや感じたことをお伝えします。
クラビスとベトナムの関わり
クラビスが提供している「STREAMED」は、テクノロジーと人力オペレーションを組み合わせた仕組みをサービスに組み込んでいます。それを裏側で支えてくれているのが、ベトナムや中国などの海外のオペレーションチームで、創業初期はCEO菅藤が足繁く現地に通い、一緒に試行錯誤しながらサービスを開発してきました。
そんな深い関わりがあるベトナムですが、以前はクラビスのメンバーが訪問する機会があったものの、コロナ禍で難しくなっていたため久々の出張となりました!
今回は、オペレーション拠点の訪問と、グループ会社であるマネーフォワード ベトナムのメンバーとの交流を目的に企画がされました。
ただ、それだけではなく、急成長しているベトナムの勢いなど、国の雰囲気を肌で体感することも、現地に赴くことの大事な目的の一つでした。
これは、会社としてメンバーが海外のさまざまな文化や価値観に触れ、視野を広げてほしいという考えを大事にしていることが背景にあります。
こうして企画された出張は、1泊3日というややハードなスケジュールでしたが、自社サービスの理解が深まったり、今後のサービス作りのヒントが得られる充実した内容となりました!
ベトナムメンバーと一緒に仕事をする
到着初日は、新プロダクト『マネーフォワード クラウドインボイス』を一緒に開発しているマネーフォワード ベトナムを訪れました。
当日はマネーフォワード ベトナムでハロウィーンパーティが開催されており、飛び入り参加させてもらいました!
(ハロウィーンパーティ前の挨拶をしているマネーフォワード ベトナムCEO永井さん)
用意していただいたお菓子を食べながら、ベトナムメンバーと交流を楽しみました!メンバーが楽しそうにビリヤードをしていたり、活気あふれたオフィスが印象的でした。
また、開発メンバーは、この出張で初めて対面でのチームミーティングを実施したり、机を並べて一緒に仕事をしたりしました。
(チームでミーティングする『マネーフォワード クラウドインボイス』チーム)
(机を並べて働くCTO古濱)
ウェブ会議でのコミュニケーションと、実際に同じ空間で働くことは、やはり別の体験であり、大切なことだと感じさせられました。
この日の夜は、マネーフォワードベトナムのメンバーと地元で人気のピザ屋で、ベトナムの最近の変化であったり、現状の課題など、さまざまな話をすることができました。
なかでも、ベトナムの経済成長ぶりは興味深く、給与水準が上がっているそうです。特にエンジニア職種では、毎年1,2割も上がっていっているという内容が印象的でした。
(真剣な顔で話を聞くカスタマーサクセスメンバー松尾・上岡)
事業の理解を深める
2日目は、オペレーション拠点を訪問し、オペレーターチームが「STREAMED」の裏側で実際に入力をしている様子を見学しました。
普段コミュニケーションはとっていても、彼らの働く環境や実際の作業風景を自分の目で見ることはできません。
例えば、オペレーターが入力するシステムの画面と、わからないことがある際に質問するためのチャットツールを開きながら作業をしていました。また、読めない文字があったときには、手書きツールなど別の手段で検索するなど、正確性を担保しながら効率よく入力するための工夫がされています。
細かな手順をじっくり観察すると新しい発見があり、開発・ビジネスメンバーともに、とても勉強になり
ました。
(実際の操作を観察して議論している様子)
お昼には、オペレーターチームの皆さんと一緒にご飯を食べました!サービスの使い勝手について直接フィードバックをもらうことができただけでなく、プライベートの話でも盛り上がり、距離を縮めることができました。
(オペレーターチームとのランチ)
彼らの中には「STREAMED」の開発当初から10年間も携わってくれているメンバーがいたり、若くて頼れるリーダーがいたり、日本語の読み書きは得意でも、話したり聞いたりするのはあまり得意じゃなかったり、初めて知ることばかりでした。
この見学で、自分たちのサービスの理解が深まったのはもちろんですが、支えてくれているメンバーについて知ることができる貴重な機会となりました。
そして何より、オペレーターチームの皆さんの働きがいかにお客様の役に立ち、私たちがどれだけ皆さんに支えられているかという感謝の気持ちを直接伝えられたのが、一番良かったことかもしれません。
グローバルでサービス作りをするということ
やはり現地に行くと、情報量がまるで違います。
それは、現地のメンバーとのコミュニケーションのなかで気づくことであったり、目で見たり、肌で感じることでしか得られないものがあるからです。
私たちは国は違えど、同じユーザーに向き合い、課題を解決するために、一緒にサービスを作っています。
現地のメンバーの顔を見てコミュニケーションを取り、お互いの信頼関係が深まると「もっと良くするにはどうしたら良いか」という議論ができるようになると思いました。
今回の出張を通して、改めて素晴らしいメンバーたちと一緒に仕事できていることに感謝しつつ、「より良いサービスを、どのようにユーザーに届けていくことができるか」を各々が考えるきっかけとなったのではないかと思います!