システム本部の勉強会を紹介します | システム本部
KIYOラーニング株式会社のページをご覧いただいている皆様こんにちは。技術広報メンバーの大原です。今回はシステム本部の組織・文化紹介シリーズの第一弾になります。記念すべき第一弾はシステム本部が独...
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KIYOラーニング株式会社のページをご覧いただいている皆様こんにちは。
技術広報メンバーの坪根です。
システム本部が独自に活動している「勉強会」の第101回~第110回の内容を簡単に紹介させていただきます。
以前にも勉強会について紹介するストーリーを公開していますので、まだの方は以下のリンクから是非一度ご覧ください。
【第101回】
開催日:2024年09月11日
講師:STUDYingグループ所属 エンジニアWさん
テーマ:時間の浪費を防ぐ - プロダクティビティハック
■プロダクティビティの基本
限られた時間とリソースを最大限活用するための工夫を紹介。ポモドーロ・テクニックやEisenhowerマトリックスを活用してタスクを効率的に管理する方法を解説。さらに、デジタル断捨離やバッチ処理で情報過多や作業の非効率を防ぐ重要性を強調。
■集中力を維持する工夫
90分サイクルを活用して人間の集中力の特性に合わせた作業計画を提案。大きなタスクを小さく分割することで達成感を得やすくし、モチベーションを維持する方法を解説。シングルタスクの重要性も紹介。
■習慣化の重要性
効率的な作業方法を継続するためには習慣化が鍵。小さな工夫を積み重ねることで長期的に成果を向上させることを推奨。デジタルデトックスで集中力を回復させる具体的な方法を提案。
■感想
デジタル断捨離やポモドーロ・テクニックを試してみたくなった。実践的な内容が多く、作業効率化に役立つアイデアが満載だった。
【第102回】
開催日:2024年09月25日
講師:AirCourseグループ所属 エンジニアYさん
テーマ:パスワード管理
■パスワード管理の重要性
テレワークの普及によりクラウドサービス利用が増加し、パスワード管理の重要性が高まる。使い回しによるセキュリティリスクや漏洩の被害を防ぐため、適切な管理が必要。パスワード管理ツールの利用を推奨。
■漏洩によるリスク
パスワードが漏洩すると個人情報の流出や不正アクセスが発生し、個人や企業に甚大な被害を及ぼす。特に企業では信用失墜や財務的な損失が懸念されるため、徹底した管理が求められる。
■具体的な管理方法
パスワードはツールやアプリで安全に管理することが推奨される。強固なパスワードの設定や定期的な変更、二要素認証の導入など、具体的な対策を実践する必要性を強調。
■感想
パスワード管理の重要性を改めて認識した。ツールを活用し、セキュリティリスクを低減させたいと思った。
【第103回】
開催日:2024年10月09日
講師:AirCourseグループ所属 エンジニアKさん
テーマ:脳疲労について
■脳疲労の原因と症状
スマホやPCの使い過ぎ、睡眠不足、精神的ストレスが主な原因。集中力低下や感情コントロールの難化、自律神経の乱れなどが症状として現れる。脳がエネルギーを多く消費する臓器であることを解説。
■脳疲労の回復方法
リラックスする時間を増やす、スケジュールを整理する、十分な睡眠を取るなどの方法を提案。マインドフルネス瞑想を実践することで脳を休め、疲労を軽減する具体的な方法を紹介。
■関連ビジネスと栄養素
脳疲労に関連する寝具や栄養ドリンクなどのビジネスを紹介。脳疲労回復に効果的な栄養素としてブドウ糖やビタミンB群を推奨。自発的に脳を休める重要性を強調。
■感想
マインドフルネスを試してみたくなり、脳を休める方法を実践してみたいと思った。インプット過多の生活を見直す必要性を感じた。
【第104回】
開催日:2024年10月23日
講師:STUDYingグループ所属 エンジニアKさん
テーマ:目標管理フレームワークOKRについて
■OKRの概要
挑戦的な目標(Objective)と具体的な成果指標(Key Results)を組み合わせた目標管理フレームワーク。透明性や頻繁な評価を特徴とし、進捗管理を重視。Googleなどが採用している具体例を紹介。
■導入のメリットと課題
OKRを導入することで組織全体の目標共有や連携が強化され、個人やチームの成長を促進。一方で目標設定の難しさや形骸化のリスクが課題として挙げられる。導入ステップやよくある問題点と対策を解説。
■MBOやKPIとの違い
MBO(Management By Objectives)は従業員評価を目的としたフレームワークであるのに対し、OKRは進化と成長を目的とする。KPI(Key Performance Indicator)は結果測定に重点を置くが、OKRは進捗管理を重視。各フレームワークの特徴を比較。
■感想
組織全体で目標を共有する重要性を感じた。前職でOKRを導入していましたが理解不足の点もあったので、さらに理解を深めたいと思った。
【第105回】
開催日:2024年11月13日
講師:AirCourseグループ所属 エンジニアKさん
テーマ:SQLアンチパターン
■SQLアンチパターンの概要
データベース設計・クエリ・運用におけるアンチパターンを紹介。ナイーブツリーや入れ子集合、閉包テーブルなど具体的な例を挙げ、問題点と解決策を解説。知らず知らずに陥るリスクを指摘。
■データベース設計の注意点
アンチパターンのタイトルを例に挙げ、特定の設計やクエリが引き起こす問題を解説。特に、階層構造を効率的に扱う方法として閉包テーブルのメリットを紹介。
■感想
知らず知らずのうちにアンチパターンに陥っているかもしれないので、アンチパターンを検出してくれるような仕組みを用意してもいいのではないかと思った。
【第106回】
開催日:2024年11月27日
講師:STUDYingチーム所属 エンジニアYさん
テーマ:非地上系ネットワーク(NTN:Non-Terrestrial Network)について
■非地上系ネットワークの概要
宇宙や上空に基地局アンテナを配置し、地球全体をカバーする通信方式。衛星やHAPS(気球・ドローン)などが基地局として利用され、航空機や船舶も対象。通信カバー領域は広いが、高度が高いほど遅延が大きいことが特徴。
■衛星通信のメリットと各国の取り組み
物理的制約がないため、困難なエリアでも通信可能。災害や戦争時にも有効で、アメリカのStarlinkやAWS Kuiper、イギリスのOneWebなどの取り組みが進行中。標準化は3GPP(3rd Generation Partnership Project)が進めており、5G NTNも対応を開始。
■未来の可能性
iPhone14以降で緊急通信が可能になるなど、技術の進展が期待される。ソフトバンクの「HAPS Mobile」や衛星通信の標準化が進むことで、通信の未来が広がる。
■感想
Starlinkというサービスがあることは知っていたが、どういうサービスなのかは知らなかったので、非地上系ネットワークの可能性に驚いた。災害時や緊急時に役立つ技術として今後の進展に期待したい。
【第107回】
開催日:2024年12月11日
講師:AirCourseグループ所属 エンジニアKさん
テーマ:マイクロサービスの開発・運用について
■マイクロサービスの概要
モノリシックアーキテクチャとの比較を通じて、マイクロサービス化のメリットを解説。サービスを機能単位で分割し、Kubernetesやサービスメッシュなどの技術を活用して運用を最適化。分散トランザクションやSAGAパターンも紹介。
■構築と運用のポイント
サービスごとにDBを分けることやテスト自動化の重要性を強調。最初は大きく構築し、徐々に小さく洗練していくアプローチを推奨。Googleが開発した技術が随所で活用されている点にも注目。
■参考書籍と技術の進化
「クラウドネイティブで実現するマイクロサービス開発・運用 実践ガイド」を紹介。技術の進化に伴い、サービスの構築や運用がより効率的になる可能性を示唆。
■感想
マイクロサービスについてはまだまだ理解が足りてないので、紹介された書籍を読みさらに知識を深めたいと思った。
【第108回】
開催日:2024年12月25日
講師:AirCourseグループ所属 エンジニアTさん
テーマ:MIDIについて
■MIDIの概要
MIDI(Musical Instruments Digital Interface)は1983年に策定された電子楽器同士を接続するための規格。楽曲制作や通信カラオケなど幅広い場面で使用されている。2019年にMIDI2.0が発表され、表現力や機能が大幅に向上。
■具体的な活用例
楽曲制作ではDAW(Digital Audio Workstation)でMIDI情報を打ち込み、音源を鳴らす。通信カラオケでは軽量なデータを活用し、新曲配信やキー変更が容易。ライブでは複数の楽器を同期制御する用途も。
■MIDI2.0の進化
ベロシティ(強弱)が128段階から65,536段階へ拡張され、チャンネル数も256まで増加。遅延が最小限に抑えられ、演奏が快適に。対応ソフトの普及が今後の課題。
■感想
40年以上前の規格が現役であることに驚いた。MIDI2.0の進化により音楽制作の可能性がさらに広がり、今まで聞いたことのない楽曲が生まれてきてほしいと思った。
【第109回】
開催日:2025年01月08日
講師:STUDYingグループ所属 エンジニアTさん
テーマ:CPUについて
■CPUの基本構造と役割
CPUはコンピュータ全体の制御と汎用的な処理を担う。ALU(算術論理演算装置)、CU(制御装置)、レジスタで構成される。クロック周波数やコア数、キャッシュなどが性能を示す指標となる。
■主要メーカーとシリーズ
IntelとAMDが主なメーカーで、それぞれCoreシリーズとRyzenシリーズを展開。最新世代の課題や特徴についても言及。GPUとの違いを明確に説明し、用途に応じた選択肢を提示。
■自作PCの話題
自作PCの流れやパーツ選びについても触れ、CPUの選定がPC性能に与える影響を解説。初心者でも理解しやすい基礎知識を共有。
■感想
CPUの構造や性能指標について学び、自作PCへの興味が湧いた。当社には自作経験のあるメンバーが何名かいることが分かったので、PCを買い替える際は相談しようと思った。
【第110回】
開催日:2025年01月22日
講師:デザインチーム所属 デザイナーHさん
テーマ:UIデザイン(入門編)
■UIデザインの基本原則
スペーシングの調整や重要度順序の整備、デザインの一貫性を保つことで使いやすさを向上。関連性のある要素をグループ化し、見た目が似ている要素は機能も統一することが重要。
■色とテキストの使い方
色は控えめに目的を持って使用し、コントラスト比を調整して視認性を向上。テキストは基本的に左揃えにし、真っ黒は避けて目の疲労を軽減する工夫を推奨。不要なスタイルは削除することが望ましい。
■実践的なアドバイス
デザインの4原則を学ぶことでUIの改善が可能。Web記事や書籍を参考にしながら、ルールや原則を実践することでデザインスキルを向上させる。
■感想
UIデザインの基本を整理できた。デザインのルールや原則を学ぶことで、良いデザインと悪いデザインを区別できるようになった。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も定期的に勉強会の様子をお伝えしていきますのでお楽しみに!