【2024年3月版】採用についてしゃべっているPodcastまとめ | 株式会社木下商会
木下商会では通年で採用活動を行っています。今年から新卒採用も始め、ありがたいことに多くのご応募をいただいています!(だいたい)毎週配信している代表村山のPodcast、「しゃべり、しゃべられ」の...
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きのもと商会の新卒1期生として、2025年4月に入社した石川さん。
映像制作を軸としたクリエイティブな仕事を目指して就活をしてきた石川さんが、プランニング事業部でどんな一歩を踏み出したのか。その軌道修正と決断のプロセスについて伺いました!
大学は地元の宮崎大学で地域資源創成学部に通っていました。公務員になる人が多い学部で、経営や地域活性化について学びました。
フィールドワークが多く、県北の高千穂や山間部の日之影町に行って、ジビエ猟師さんにお話を伺ったり、シカを捌くところを見せてもらったこともあります。プロジェクトマネジメント、リーダーシップについての講義も多かったです。
地元宮崎の海
2年生の春休みに、地元の健康食品メーカーでインターンをしました。地元のモリンガを使った健康食品のLP制作・改善などのPR業務に携わりました。
インターンのレポートを出すと単位がもらえる制度があり、それもあって積極的に取り組んでいました。
ゼミでは、企業などで実務経験を積んだ専門知識やスキルのある人が大学教員として働く「実務家教員」の先生のもと、コンテンツプロデュースや映像によるPRを専攻しました。先生は映画監督の経歴があって会社経営をされている方で、実践的な学びが多かったです。
卒論は地元のブランド牛を扱う会社と協力してPR映像を制作しました。企画から撮影・編集まですべて自分で行い、視聴者へのアンケートを通じて効果検証を行いました。
1年生のときは軽音サークルに入ってベースに挑戦しました。楽しくはあったのですが正直あまり合わなくて……、1年で辞めてしまいました。2年生以降は方向転換してボクシングを始めました。これが意外とハマって。楽しいし体も動かせるし、結構続きました。
アルバイトは、YouTubeのサムネイル制作や動画編集を自宅でやっていました。大学生らしい飲食店のアルバイトにも憧れがあったので、そういうアルバイトをしなかったのはちょっと後悔してます(笑)
趣味はゲームと写真・動画、映像制作です。東京に引っ越してきてからはなかなかカメラを持って外に出られていないので、時間を見つけてどこか撮りに行きたいです!
本格的に動き始めたのは3年生の3月頃です。高校生の頃からずっと「映像系の仕事に就こう」と思っていたので、マイナビとかリクナビとか、いろんな求人サイトで映像に関われるクリエイティブ系の会社を探していました。
でも実際に探してみると、そういったクリエイティブ系の会社で新卒採用を行なっている会社が本当に少なくて。趣味や大学時代のアルバイトでそれなりに経験は積んでいたものの、実務経験がない自分には中途向けの募集は難しかったです。
それでも諦めきれず、9月くらいまでゆっくりと映像系の会社を探し続けていました。
秋ともなると、まわりの友人たちはもうほとんど内定をもらっていて、「さすがにまずいかも」と思い始めました。高校、大学を通してずっと持ち続けていた「自分は映像系の仕事に就くんだ」という凝り固まった思考を捨てて、就活の軸を見直すことにしたんです。
ふと、自分の部屋の空間づくりが好きだな、楽しいなというところから「もしかして、自分ってインテリアや空間にも興味があるのかも」と思い当たりました。
そこからWantedlyでインテリアに関われる求人を検索して、出会ったのがきのもと商会でした。
まず、新卒・未経験でも空間デザインにチャレンジというところに惹かれました。さらにプランニング事業部の空間デザイン事業にも事業がいろいろあって、メンバーの経歴もバラバラで……。「色んな人といろんな仕事に関われるんじゃないか? それっておもしろそう!」と思いました。
あとは単純に若いうちに上京してみたいっていう、都会への憧れ的な気持ちもあったので、東京の会社っていいなあって(笑)
noteやWantedlyの記事を読んでいくうちに、会社の雰囲気もいい感じだなあと思って。「ここなら自分も入っていけるかもしれない」っていう直感がありました。
最初のカジュアル面談で、いきなり社長の村山さんが出てきて驚きました(笑)
カジュアル面談とはいえ緊張しましたが、雑談も交えてざっくばらんに話すことができ、すごく濃い時間でした。
プランニング事業部の一次選考ではスライド形式のプレゼン課題と、業務に関する計算問題などの基礎課題が出されました。
プレゼンについては「発表なしでスライドの提出だけ」と聞いていたので「これで決まるんだ! 」とめちゃくちゃ緊張しました。自分らしさを知ってもらいつつ、きのもと商会のメンバーに「会いたい」と思ってもらえるような内容にするにはどうすればいいか、かなり悩みました。
プレゼンの題材の愛車
村山さんがPodcastで採用についてや課題回答のポイントについてしゃべっていたので、それを聞いて対策したつもりです。
二次選考はプランニング事業部のメンバーとの面接でした。もうあまり覚えていないくらい緊張していましたが、準備していたことはしっかり話せたんじゃないかと思います。
内容としては結構カジュアルで、お互いの相性を探れる場だったと思います。話のなかでオフィスの雰囲気が堅苦しくないとか、仕事内容がルーティンじゃないとか、そういったベンチャーっぽさが自分には合っていそうだと感じました。
内定をいただいて進路を決めたのは11月後半のことだったのですが、周囲の中でも最後の一人くらいな感じでした(笑)
ゼミの先生が、就活が終わってから卒論に集中すればいいよと言ってくれていて、就活中は本当に助かったのですが、就活が終わるのがかなり遅かったので、その後の卒論が本当に大変でした……。むしろ就活が終わってからの方が忙しかったです。
選考の段階で聞いていた通り、「プランナー」としての仕事の幅はすごく広いです。先輩方を見ているとデザインや見積りの提案から設計、調整、納品まで、一人で全部担当していてすごいなと……。
入社して1ヶ月ちょっとで、自分がメインで担当している案件もあって、責任の重さも感じますが、ベンチャーならではのスピード感と成長できる環境であることを改めて実感しています。
正直わからないことばかりですし忙しいですが、これが全部一人でできるようになったら最強だと思うので、そこを目指して頑張りたいです。
入社式での辞令交付
もともとの就活の軸だった「映像制作」は今もやっぱり好きなので、社内の情報発信やPRで動画を使う機会があれば積極的に関わっていきたいです。
きのもと商会はすごくウェルカムで自由な空気の会社だと思います。でもその分、自主性や主体性が求められる環境でもあって、「自由をどう乗りこなすか」が問われると感じています。
自分たちは新卒1期生なので、これからの「新卒のかたち」をつくっていく存在でもあると思っています。後に続く新卒メンバーのためにも、まずは自分が動いて、経験を積んで、少しでも一人前に近づくことが大事だと思っています。