ビジョン・ミッション・バリューについて考える、社内ワークショップを行いました! | 株式会社 木下商会
先日、ビジョン・ミッション・バリューのリニューアルに伴って社内ワークショップを行いました!リニューアルについてはこちらからご覧ください。https://www.wantedly.com/comp...
https://www.wantedly.com/companies/kinomoto-firm/post_articles/492327
木下商会では2023年2月から、週に1回メンバー全員での定例会議の時間を設けています。
開始から半年経過してみて、思った以上に良かったので取り組みについてまとめてみました!
現在木下商会のメンバーは9人。代表を含む8人のメンバーが東京で働いていて、1人は広島でフルリモートで働いています。その他にバックオフィスやCADオペレーターなどの業務委託メンバーが数名、リモートワークメインで働いてくれています。メンバーのこれまでの経歴は様々で、スキル感にもばらつきがある状態。
ここしばらくは2ヶ月に1人ずつくらいのペースで新入社員が増えていて、絶賛組織拡大中です!
定例会議を始めた大きなきっかけは、小規模な組織にもかかわらず、組織内で認識のズレから来るディスコミュニケーションが見られるようになったことです。特に、代表が前提だと思い込んでいたことがメンバーにとってはそうではなく、小さな認識のズレから徐々に無視できないほどのものになる、ということが起こっていました。
その原因を考えたときに、お互いが考えていることの言語化不足、コミュニケーション不足なのではないか、ということに思い至り、まずは前提や目線を合わせるために言語化・コミュニケーションの機会を増やそうということになりました。
その他にも、広島でフルリモートで働くメンバーが入社したので、単純に東京-広島間での情報共有の場があったほうが便利、という理由もありました。
これまでもときどき、抱えている案件を整理するための会は開催されていましたが、不定期で案件の確認以外の話題はなく、様々な話題を共有できる定期的な会議は初めての試みです。
ログがたまってきた
メンバーはどう思っているのか、反応をピックアップしてみました。
このようにポジティブな意見が多かったです。
定例会議の取り組みを始めて間もなく、ビジョン・ミッション・バリューのリニューアルがあったので、それらについてメンバー全員で考えるワークショップを行ったり、
メンバーひとりひとりの「今熱中しているもの・こと」プレゼンを行ったり。
「仕事」以外のところでコミュニケーションが生まれ、チームワークが深まる場になったように思います。
やはり案件の忙しいタイミングが複数重なっているときなどは正直「この時間で仕事をしたい」という声もちらほら聞かれますが、現状は組織全体としてプラスの影響の方が大きいように思います。
定例会議の取り組みは、木下商会のこんなところと相性が良かったのではないかと思います。
プロジェクトマネジメントに携わっており、会議の運用に慣れているメンバーが多いのは大きかったように思います。毎回代表がファシリテーターを担当しているのですが、目的を見失わない進行役がいるというのもうまくいくポイントだと感じます。
また、幸いにも「定例会議のときでいいや」と報告を溜めてしまうことで業務の進みが悪くなる、といったことも起こりませんでした。
週に1回の定例会議の取り組みを始めて半年、適切なコミュニケーションが推進され、組織全体としてプラスの影響がありました。
組織拡大中ということもあり、代表が組織についての考えや悩みを率直に相談してくれることで、代表とメンバーの距離が縮まり、きっかけにもなった「前提や目線を揃える」というところもクリアできたと思います。
定例会議が直接生産性の向上に繋がるということはありませんが、社内の雰囲気が良くなったことで業務が進めやすくなりました。
今後も組織にとってプラスになる適切な運用を心がけていきたいです。
本記事は木下商会での定例会議の取り組みについてのレポートですが、近い形態の組織の方の参考になればうれしいです。
また半年後など、動きがあれば記事にします!