こんにちは! HR本部 採用チームの小澤です。
前回のプロダクトマネージャー(以下、PdM)に続き「1人目〇〇」シリーズで、今回はプロダクトデザイナーの募集についてのインタビューとなります。募集要項は下記のページをご覧いただくとして、
CTOの小林さんと開発チームのマネージャーである森本さんに、現状や募集の背景、kickflowで働く魅力・メリットをお聞きしました。
1人目プロダクトデザイナーになっていただけませんか?
小澤:
(PdMと同様に)デザインも、問題があるようには思えないのですが…。
小林さん(以下、小林):
そうですね、ギリギリなんとかなってるレベルです。ただ、たいへんになってしまう前に対処したいなと。
今は、業務委託のデザイナーさんに入っていただいていて、この方がめちゃくちゃ優秀で助かっているのですが、5人の開発者が作った機能すべてに対応してもらうのはやっぱりむずかしくって。しかも、ウチのエンジニアは開発スピードがすごく早いじゃないですか。そうなると、リソース的にむずかしいんですね。
で、どうしているかというと、稟議やワークフローで重要となる申請者が使う画面などはデザイナーさんにFigmaで作ってもらい、残りの9割はエンジニアがよしなに作っているという状態なんです。
小澤:
ウチのエンジニアが優秀だからこそ、できちゃうんですね。
小林:
そうなんですよ。ただ、よしなに作るとどうしても品質にばらつきが出たり、UIのルールが揃わなかったりします。そこで、チームでデモ会をして、おかしいところを直して、リリースをしています。要は、最低限のことしかできていないんですね。
開発スピードが早いのはいいことなのですが、毎日なにかしらのレビューをしていて、UIのルールを作った僕自身も、がっつりレビューする時間を取れなくなってしまっていて…。これはもう、しっかりプロダクトデザイナーを入れたほうがいいなと思った次第です。
小澤:
小林さんがそう感じているということは、チームのエンジニアも同じように感じているんでしょうね。
ちなみに、1人目プロダクトデザイナーとして入社いただいた方には、どんなことをしていただきたいと考えていますか?
小林:
kickflowではVuetifyっていうVue.jsのUIフレームワークを使っていまして、その中のよく使われているものを、ほぼ何もカスタマイズせずに使っています。品質が悪いわけではないのですが、Vuetifyで提供されているコンポーネントの範囲を超えた実装もしていないですし、なんとかVuetifyを組み合わせて作っているんです。
これがベストなユーザー体験かといわれるとそうではなくて、もっと引き上げる余地があるのではないかと。ただ、今の社内には詳しい人がいないので、入っていただくプロダクトデザイナーにはぜひ、品質の向上とともにベストなユーザー体験を作り上げてほしいなと思っています。
ロジカルな思考とチームワークで、ベストなユーザー体験を目指す
小澤:
「ベストなユーザー体験」とは具体的に、どのような状態、方向性を目指しているのですか?
小林:
デザインって、BtoCとBtoBで大きく違いがあると思うんですね。BtoCの場合、オシャレであったり、カッコいいことがバリューになりますが、BtoBではあまり関係なくって。複雑な画面とか機能をいかに使いやすくするかと、大量の情報をいかに見やすく表示するかの2つ、つまり情報設計が肝だと思うんです。
森本さん:
情報設計なので、ロジカルに組み立てていけば一定の正解はありますよね。「こういうユーザーに対して〇〇を訴求したいので、▲▲を優先させたほうがいい」といった考え方ができる人は楽しめるし、ぜひ、一緒にやりたいです。
小林:
おもしろさでいうと、エンジニアやPdMと一緒に要望の整理や、優先順位づけ、競合調査、ユーザーリサーチ、顧客の利用状況などを行い、顧客の課題への解像度を高めた上で優先順位や仕様を決められるのも、魅力のひとつかもしれないですね。デザインという枠に止まらず、ベストなユーザー体験を追求していけますから。
もうひとつ、複雑で情報量の多い稟議・ワークフローツールをデザインするのは難易度も高いので、スキルアップという意味でも良い環境になるんじゃないかなと。
働き方も、裁量”大”
小澤:
デザイナーさんに向けて、ほかにアピールしておきたいこととかありますか?
小林:
完全にフルリモートで回しています、というのは伝えたいですね。フルリモート・フルフレックスで、ほぼ出社なし。出社は3ヶ月に1回のオフサイトだけですからね。僕自身、起業してから代表の重松さんと直接会ったのは数回だけですし(笑)。フルフレックスなので、家事をしたり、子どもを迎えにいったりと、中抜けも、もちろんOKです。
地方に住んでる人も多くて、全体だと3割くらいかな。ちなみに、ふだんのコミュニケーションはSlack、非同期コミュニケーションが中心で、必要に応じて、ハドルやZoomでのミーティングをしています。
小澤:
フリーランスに近い自由な働き方ができる環境で、チームとしてみんなで作り上げていく楽しさも味わえる。いいとこ取りの最高な環境ですね!
kickflowの働き方については、先日、アンケートをしてみましたので、ぜひ以下の記事もご覧ください。
ご質問はもちろん、僕たちと話してみたいという方は、ぜひ、「話を聞きに行きたい」ボタンからご連絡ください!
みなさんとお話しできるのを、楽しみにしています。