注目のストーリー
新規事業
自分は別の仕事をしながら、並行して法人営業を行う方法
前回記事では、趣味の シェアボス が趣味じゃすまなくなってきて慌てて案件を獲得しようと悶絶する担当者の姿をお伝えしました。前回記事 : 新規事業がぜんぜんうまく行かなくて悶絶する話今回はその続きとして、引き続き悩みながら営業戦略・マーケティング戦略を考えるさまをお伝えしようと思います。目次施策を走らせたら、すぐにバックアップを考えるProblem Solution Fit を無理強いする方法ソリューション営業は高いリスクとマージンというトレードオフどんなターゲットを想定しているのか記事の続き施策を走らせたら、すぐにバックアップを考える前回リスクを取って実施したキャンペーンですが、成功確率...
新規事業がぜんぜんうまく行かなくて悶絶する話
趣味でやってる上司のサブスク "シェアボス" ですが、この2週間くらい「もっと案件とらないとなー、どうしようかなー」という感じで悩んでいました。理由は大きく2つであります。(1) 趣味にしてはお金がかかるようになってきた(2) 登録してくれたボスに申し訳ない気持ち(1) はまあ、もともと趣味だし本業の売上でまかなえる範囲にとどめておけばよいのですが、(2) が気持ち的に大きくなってきました。だって、すごい実績のあるボスたちが、わざわざ「やります」って付き合ってくれてるんですよ。何かしらお返ししないと申し訳ないな、と。この記事では、そんな「売上あげないと、応援してくれてるボスに顔向けできな...
市場調査の際に見ておくべき4つのポイント
前回の振り返り この章では、新規事業開発における参入領域の検討の選定に関する流れを説明しています。前回記事では、新規事業として参入する領域を探すための市場調査について具体的な手順について書きました。今回は、調査する市場やビジネスドメインの可能性を評価し、参入の意思決定を行うために見るべきポイントや考え方を説明します。見るべきポイント①市場の成長性 シンクタンクやコンサルティング会社などが独自調査に基づく成長市場のレポートを公開していますので検索してみましょう。基本的なやり方は以下記事にて紹介しているので参考にしてください。例えば、アスタミューゼ社が運営する asta vision では成...
新規事業開発の実務 : 環境分析のやり方
前回までの流れ 事業開発における参入領域を探すフェーズでは、前回・前々回の記事で「投資家の嗜好性を探る」重要性を説明しました。 1-1. 投資家の嗜好性把握 (前編) - 事業開発の実務 - Karman Line1-1. 投資家の嗜好性把握 (後編) - 事業開発の実務 - Karman Line併せて、その理由は社内起業家や事業開発担当者にとって投資家・スポンサーは「所与の条件」であるためと述べました。所与の条件を理解したら、続いて自分たちの置かれている状況を把握するために「環境分析」を行います。環境分析環境分析とは、前述の通り自分たちが置かれている立場を客観的に理解するために行いま...