シリーズ『私がカラダノートで働く理由』。
今回はユーザーからママになったCCチームの近藤をご紹介。
世界のこんまり、じゃなくてカラダノートのこんまみです笑。
所属職種:CC(コーポレートコミュニケーション)チーム CS、PRサポート
氏名 :近藤 真実(こんどう まみ)
入社歴 :6ヶ月
出身 :東京都
家族構成:姉と弟に囲まれた真ん中っ子。現在は夫と息子と茨城の自然に囲まれた生活
好物 :チョコレート、映画&写真、美人(笑)
ストレングスファインダー:個別化
仕事命!のバリキャリ女子。命かけて働いてました(ほんと
新卒でケーブルテレビに入社。
そこでは必ず営業を担当するのが新人の登竜門で、一生分のピンポンを押して、営業していました。地域番組を作る会社だったのでそこに住んでいる人の声を聞くため、と自分に言い聞かせながら、暑い日もゲリラ豪雨の日も耐えながら営業を経験しました。
もともと番組制作がしたくて入社した会社だったのですが、配属先や会社の都合もあって制作への道が閉ざされてしまっていることがわかり、2年で退職しました。
それから映像の専門学校に入り、卒業後はバリバリのTV制作会社にAD(アシスタントディレクター)として勤務。仕事としてはなかなか会えない人に出会えたり、普段いけない場所に行くチャンスをいただけたり…一緒に働く人たちとの学びも多く、とても楽しく刺激的な日々でしたが、身体を壊しました。
仕事命!死んでもいい!くらいの熱量で突っぱしる働きマンなわたしにとっては、体調を崩すことが働くスタイルを改めて考えるきっかけになりました。
死んじゃったら、大好きな仕事も大切な人にも会えなくなるんですよね。それは嫌(笑)
せっかくなら好き(映像)な分野で携わりたいと考えて、結婚式の写真や映像を制作する会社に入社しました。ここではおもに新郎新婦のおふたりとカメラマン、式場スタッフとを調整するディレクションを担当していました。新郎新婦からヒアリングした内容を、各分野のプロに託してひとつのカタチにしていくという点では、営業や番組作りの経験を活かすことができましたし、幸せの演出の一端を担えていたので楽しく働いていました。
この会社にいるときに結婚し、妊娠。
妊婦健診で突然告げられた妊娠高血圧症。そのまま入院し翌日帝王切開で2ヶ月早く出産。
あれよあれよという間に入院、呆然(高血圧で頭は朦朧)としたまま入院翌日に帝王切開で出産。
お腹の中にいるべき週数が足りず1500gの極低出生体重児だったので、産後、息子はNICUのお世話になり母子同室は叶いませんでした。そのため産後はヒマで笑。
悲しかったですよ、周りはみんな赤ちゃんのお世話してるのに、ひとりだけぽつんで。(まぁ帝王切開で術後痛くて動けないから病院のベッドにへばりついてましたので、ある意味とても助かりましたけどね。)
そのときに赤ちゃんのお世話の記録をつけたり、NICUにいる赤ちゃんの様子を毎日夫に共有できるものはないか、また自分が引き続き高血圧だったので血圧管理ができるものはないか、などひたすら検索していました。
そこで見つけたのが、お世話の記録ができる「授乳ノート」。自分の血圧の管理に「血圧ノート」。当時継続服薬もしていたので「お薬ノート」も使いはじめました。子どもの離乳食がはじまった時からは「ステップ離乳食」で食材管理。と、こんな感じで知らず知らずのうちにカラダノートシリーズのアプリを利用していました。
それからプレゼント企画をきっかけに「カラダノートママ部」のメルマガも読者になっていました。図らずも、2ヶ月も早く出産してしまい申し訳ない気持ちでいっぱいだった当時、ママ部のメルマガが気持ちに寄り添ってくれ、とても頼りになったのを覚えています。
あとから、「あ、全部カラダノートのシリーズだったんだ〜」って気づいたんですけどね。実際のユーザーさんってそんなもんですよね笑
あるとき届いた”子連れOKな会社説明会”。自分のことも大切にできる職場がいい。
カラダノートママ部のメルマガに採用イベント”子連れOKな会社説明”の案内が届きました。最初、「子連れOKってどゆこと!?」って思いました。
これを機に自分の仕事観を振り返ってみると、今までは映像業界でプロの力を借りて、ものづくりを最大化していくことをしてきました。その源になるのは『人に伝える』ことなんだと改めて感じると同時に、家族のことはもちろんだけど自分のことも大切にできる職場がいいなと感じるようになりました。
参加したカラダノートの説明会ではそれらに加え、今までの映像業界から業界は大きく変わるけど、『人に伝える』軸は変わらず、自分が使ってきた、助けられてきた好きなサービスに携わることができる。映像だけの世界にいるよりも自分の幅が広がるかも!と挑戦することを決意しました。
入社時のミッションはCSのレベルアップと事業推進。事業推進はジレンマの連続でした。
入社当初のミッションは2つ。入社1ヶ月前に立ち上がったばかりのCS(カスタマーサポート)部門の強化と事業推進として会社を前進させていくこと。
CS強化においては、仕組み化とルーティンの運用で課題が明確だったので、目の前の課題を一つずつ潰していくように。これは現在も続いています。
事業推進領域では、また違う課題がありジレンマの連続でした。
カラダノートの組織体系は事業部採算性。
各事業体は最小の組織運営をしているから、逆に各部署のKPIと直結しずらく、且つ他部署との連携が必要不可欠な事業推進領域の業務において、互いの納得感と信頼がとても重要でした。
信頼関係は一朝一夕では成り立たない分、日々の信頼貯金を積み重ねていくことが大事でした。入社したてでまだ会社のことわかってないでしょっていう立場の人に、外から”こういうことしたい、した方がいいと思うんですよね”っていきなり言われたって「そうですよね!やりましょう!!」ってすんなりいくわけないじゃないですか(笑)
だからまずは相手のことを知ろうと。ユーザーだったけれど、中の人のお仕事はわからなかったので、たくさん話を聞きました。一緒に動いてもらえるようになるために、とにかくコミュニケーションを取って、最低限信用してもらえる人にはなろうと思っていました。するとだんだんと人間関係ができて、お願いするときの伝え方も工夫できるようになってきて…各事業部のプロたちとどうやったら一緒に動けるのかということがわかってきました。
現在は、CC(コーポレートコミュニケーション)チームでCSとPRをサポートしています。CSの強化、仕組み化は引き続き担当し、加えてPRのサポートをしています。
『人に伝える』軸でPRは避けては通れぬ道。関われば関わるほど興味関心が強まっています。いまは新しく当社にジョインしてくれた心強いPRの師匠(笑)がいるので、彼女のやり方を隣で学びつつ、将来は自分も主体となって発信できるようになりたいと思っています。
ママであってもキャリアアップ。挑戦し続けるお母さんでありたい。
カラダノートでは、少数精鋭。職種上の境界線はないと思っています。ママであっても新しいこと、やったことがないことに挑戦し、仕事も家庭もプロを目指せる環境だと思っています。
女性活躍推進法をはじめ、ママの労働力を求められる現代では、ママの働き方も多様であっていいと感じています。私は、私なりに成長、キャリアアップをしていきたいと思っていて、そんな熱い意欲のある方がカラダノートにジョインしてくれたらいいなと思います。