こんにちは!Team KJプロジェクト担当の松本です。
Team KJとは、関西の女子大生により結成されたPRユニットです。
2025年の大阪万博の誘致に携わらせていただいたり、
百貨店に女子大生を集客するためにSNSを使ったウェブプロモーションを企画したりと、
様々な発信を行っています!
▼Team KJの詳細はこちら
発信できる媒体が増え、個人でも自由に好きなものを好きなように広めることができる現代で、
『広報』には取り組むことには、どんな意味があるのか
ということで、『広報』に取り組む学生さんにお話を聞きに!!
「広報×学生」というテーマでインタビュー
させていただきました。
「考動力ある人で溢れる世の中を作る」今回のゲストは学生団体GrowRootsで広報をされている西村美海さんです。
Profile
西村美海さん
立命館大学総合心理学部4回生。
学生団体GrowRootsには3回生から所属。
営業ポジションを経て、自分の得意が生かせる広報ポジションに着任。
学生団体Groe Rootsとは
松本:今日はよろしくお願いします!
西村さんはGrow Rootsという団体に所属されているそうですが、どんな活動をされているのですか?
社会人の方も巻き込みながら、様々な就活イベントを開催しています!
「考動力ある人で溢れる世の中を作る」という理念を掲げ活動をしているのですが、東京と比べて関西では社会人と学生が気軽に集える場が少ないなと感じています。
そういった場をイベントとして提供することで、学生や社会人の考え方を広げるきっかけになったり、就職活動の力になれたらいいなと思っています。
松本:関西だとそういった場が少ないっていうの、すっごく分かります!!
KJもその機会格差を解決したいと思って、最近は学生主体で行う採用広報に取り組んでるんですよね。
学生と社会人が気軽に話せる場づくりを
松本:Grow Rootsさんの場合は、実際の場作りで解決を目指されているんですね!
実際には、どんなイベントを行われているんですか?
社会人と学生をカジュアルに繋ぐことができるようなイベントを行っています。
たとえば、昨年は『人事ディナー』というイベントを開催しました。
学生が人事の方とお話しできる機会って、説明会とか面接とかに限られていると思うんですよね。
でも、個人的な話とか本音の話って、そういったきちんとした場所だと聞きづらいじゃないですか。
そういったことを、もっとラフに話せる場所が作りたいと思って。
ここでは、人事担当者と学生が小さなテーブルを囲み、ピザとお酒を片手にざっくばらんにフリートークをします。
ほかにも『オモロイ働き方見本市』っていうイベントも開催しました。
こちらは講演会型のイベントなんですが、多様な働き方をされている方に登壇してもらうことで、色んなキャリアの選択肢を知ってもらえるきっかけになればと思っています。
繋ぐ場としてイベントを作っているので、そこで終わりじゃなくて、そこをきっかけとして社会人と学生とか、学生同士とか、多方面に繋がって仲間を増やしていってもらえたら嬉しいですね。
自分も変われるかも、と思わせてくれた
松本:なるほど、面白そうですね!!
人事側としても説明会とかだと会社を背負って話すので、個人としてお話しすることは難しいんですよね…
そういう歯痒さって常にあるので、学生側だけでなく、企業側からも喜ばれそうですね!
西村さんは元々広報がしたいと思ってこの団体に入られたんですか?
広報がやりたい!と思って入ったわけではなかったです。
団体に入ったのは3回生の7月だったんですが、それまで特にこれといった何もやってこなかったんですよね。
サークルも適当にして、ただアルバイトでお金を稼いで…って感じで。
気付けば3回生になっていて、就活もやらないとなーとぼんやり思い出したときに、友達に就活イベントに誘われたんです。
このイベントに参加して、世界が広がりました!
「学生でこういうことをやってる人たちがいたんだ!」って驚きで。
ここでスイッチが入ったんです。
同じ年の子たちがすごく頑張っているのを目の当たりにして、自分は頑張っているものがなかったから、こんな風に頑張れることが欲しいと思って。
広報とかやる内容を意識したわけではなかったんですが、こういう所に入れば変われるかもと思えたのが団体に加入したきっかけでした。
自分の得意を伸ばしていきたい
松本:広報がやりたいと思って、入られたわけではなかったんですね!
どうやって広報を担当されることになったんですか?
最初のきっかけは、イベントレポートの記事を書いたことでした。
初めて記事を書いたのですが、読んでくれた人から「よかったよ」とか「すごい刺さった!」とか言ってくれるのがシンプルに嬉しかったんです。
▼西村さんの書かれた記事がこちら
それまでもイベントの中でありがとうとか生の声を聞く機会はたくさんあったんですが、この記事への反応が一番自分に刺さりました。
実はイベントの企画とか運営には、あんまり自信がなかったんですよね。
逆に文章を書くことは好きだったので、
そういう自分の好きなことや自信を持てることに対して、人から返ってくるフィードバックが自分にとってとても貴重なもので、すごく嬉しかったのを覚えています。
営業とか企画とか自分の苦手なことばかり目についていたときに、
これなら役に立てる!と思えたんです。
松本:自分の好きなこととか得意なことを見つけるのって、意外と難しいことだと思ってるんですが、周りからフィードバックをもらったときに、それが刺さったかどうかって新しい視点だなと思いました!
たしかに難しいのかもしれないですね。
色々とやっていく中で、だんだん、これは好きだな、これは嫌だなと手探りで見つけた感じです。
「これが自分のやりたかったことだ!!!」と感じられるものに出会えたのはラッキーでした!
自分の苦手なことを避けるのって勇気がいると思うのですが、
苦手なものは人に任せて、自分の得意なことを伸ばしていった方が、組織としても選択肢が増えるんじゃないかなと思っています。
広報で得たものとは
松本:それぞれの得意を活かすって素敵な考え方ですね!
広報をしていて、身に付いたものはありますか?
文章を意識して読むようになりました!
元々文章を見ることは好きなのですが、映画のパンフレットとか企業のHPとか、自分が惹かれるものの共通点を探したり、どうやったら印象に残るかなと考えながら見るようになったことは、自分が得た大きなものだと思っています。
同じ内容でも、伝え方や表現の仕方で大きく変わると思うので、
どういう風に企業の色って出てるのかなとか思うと、違いが見えてきたりします。
この考え方は自分の制作のときにも役立っていますね。
日本で「多様性」を発信していきたい
松本:表現のストックを貯めるクセがついたんですね!
色んなところで生きてきそうです!!
今後は広報として、どんなことをやりたいと考えてらっしゃるんですか?
団体としては、発信をすることにやりがいを感じているので、団体の認知度を上げることでイベントの活性化に繋げていきたいと思っています。
個人としては、活動を通して好きを見つけられたので、発信に携わる仕事に就きたいと考えています。
出版とか、放送とか・・・。
もっと将来的な目標でいうと、多様性に関係する発信をしていきたいですね。
自分がマイノリティな部分もあるから、多様性に興味があって。
ジェンダーとか国とか人の個性とか。
そういった垣根を超えた発信をもっと日本に増やせたらいいなと思ってます。
壮大すぎて今はまだどうしたらいいかとかもよくわからないし、けど自分がそういうマイノリティだからこそ、出来ることは探していきたいと考えています。
松本:就活のその先も見据えていらっしゃるんですね!
西村さんのご活躍が今からとても楽しみです!!!
今日はありがとうございました!
▼今回は、学生団体Grow Rootsの西村さんにインタビューをさせていただきました!
興味のある方は上記リンクをご覧ください。
『広報』に取り組んでいるそこのあなた!ぜひインタビューさせてください!
わたしたちは、広報に取り組む学生同士のコミュニティを作っていきたいと思っています!
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そんな学生さんはぜひ一度お話しさせてください!
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