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ディレ協のイベントで「ディレクション」を語ってきたレポート

こんにちは。ジュニの助田です。

代表岡村のアカウントでいろいろ書いてましたが、アカウントを作ってもらい、ようやく整合性が取れました。改めましてよろしくお願いします。

今回は2020年2月7日(金)に実施された、日本ディレクション協会(ディレ協)主催の「ディレクションをゼロから定義する!セミナー&トークセッション vol.4」に、代表の岡村とリードディレクターの峯藤が、ピッチを行ってきたので、その内容を抜粋してお伝えします。

環境変化の順応で身につけたディレクションの本質。

まずは峯藤のパートから。



リードディレクターである彼は、転職を通じてそもそもWebディレクションに求められる要素が環境によって異なることを体感しました。



システム開発、広告、DTP、デジタル、オペレーション、マネジメントなど、求められることが異なる立場を経験したからこそ、異なる提供価値を意識して、多角的に対応範囲が広がるディレクションの経験。



逆に言うと、いくつかの異なる環境を経験した後、やっぱりここはどこも変わらないよね、という本質的なディレクションの必要な要素も理解してきたと言います。



その結果、当たり前のように聞こえるかもしれないですが、

・ステークホルダー(クライアント、プロジェクトメンバー)とともに、理想(GOAL)を設定する
・W=いつ、どこで、誰が、何を、なぜ 等のフレームワークで、全体像をもれなく整理する
・プロジェクトの全体像が見えてきたら、次に2H=どのように、いくらでを整理して管理する

この峯藤流のディレクションの本質は、どんなプロジェクトでも意識していることだと言っています。

100人いれば、100通り(今だと50通りくらいか)あると言われているディレクションの進め方ですが、自分なりの「本質的な考え方」を確立すると、横展開できるので、世のディレクターの方にはおすすめです。

ディレクションをゲームに置き換えてみた。

続いて岡村のスライドを紹介します。



わかりやすくディレクション、プロジェクトの状況把握のために、ゲームとして置き換えることで、新たな視点での発想やアイディアで攻略できるよ、って内容です。






まず相手の特性や状況を把握することで、相手にとって何が必要なのか、ピントをすり合わせるには、何と何の要素をどう組み合わせればいいのか、など、仮説を立て、希望やオーダーを先読みすることが大事。

その上で、必要な武器や道具、魔法などのアセットを使いこなして、適切にその課題や相手の期待値をクリアしていくことを理想(GOAL)とすること。

締めのメッセージとして、「ディレクションの可能性は無限大、こんなに楽しいゲームはない」と締めくくり、仕事を自分なりに楽しむスキルを身につけることをオススメしています。

峯藤もピッチ内で触れていましたが、ジュニではプロジェクトのスタート段階からデザイナー、エンジニアにも積極的にディスカッションに関わっていて、メンバーの意見を取り入れることで、”楽しいプロジェクト”を作り上げています。

ディレクターとしてときに「風呂敷をたたむ」ことも大事になりますが、楽しさを生み出す「余白を楽しむ」ということも同じように大事にしているので、ぜひこのあたりのキーワードでピンと来てしまったディレクターの方は、お気軽にご応募ください。

4月から移転する新オフィスではディレクター向けの交流会や勉強会なども実施予定なので、ぜひご参加ください!

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