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SlackBotを活用した基本業務フローの効率化

こんにちは。

都会の通勤生活に疲弊し、長野に籍を置く弊社に中途入社し、今年で入社3年目の田中です。

さて、弊社、日本システム技研(以下JSL)では、行き先ボード(一般的な会社によくある、出社したタイミングでマグネットの出社/退勤を張り替えたりするホワイトボードのこと)や、勤怠の記録システムを、完全内製のWebアプリ化して基本業務の効率化を推進しております。

完全内製ということもあり、Web画面からの入力のみではなく、出社/退社を切り替えたり、勤怠を登録出来るREST APIも用意されています。


また、JSLではコミュニケーションツールとしてSlackを採用しています。

そこで今回はSlackとそれらのWebアプリを連携して、業務効率を改善するSlackBotの機能について話をしたいと思います。

Python製のSlackBot

弊社のSlackBotはPythonで書かれています。名前はギー猫です。弊社併設のイベントスペースGeekLab.NAGANOにちなんで名付けられています。

弊社ではほぼ全社員が基本的なスキルセットとしてPythonを扱うことができるので、Python製のSlackBotをプライベートリポジトリで管理し、誰でも機能改善可能な仕組みを作っています。

欲しい機能は各個人でissue立ててプルリク送ってくださいという、OSS文化を踏襲しています。

出退勤の切り替え

出退勤の切り替えはSlack上からできます。せっかくのWebアプリで、且つ画面も用意しているので少しもったいないような気もしますが。やはり、ブラウザに画面遷移してマウスでポチポチするよりは圧倒的に楽です。

また、みんなに見えるところで、「今日はこれで退勤します!」という意思表示ができる点も、風通しの良さに一役買っている気がしています。

勤怠の打刻

Webアプリ化しても勤怠の入力はやはり手間です。なんとかSlackから入力できないかと考えて実装されたのが勤怠の打刻機能です。

インプットはテキストベースですが、やはり出退勤同様、Slackは絶対に立ち上げているアプリケーションなので、ブラウザに遷移しマウスでポチポチ入力するよりもはるかに楽です。

その他イースターエッグ

その他に様々な自動応答をイースターエッグ的に散りばめてあります。

何をするにも遊び心は大切です。私は「寿司」と投稿したときの反応がお気に入りです。「〇〇ですし・・・」に反応して唐突に寿司のことをしゃべりだします。

いかがだったでしょうか。小さな効率改善かもしれませんが、すべて社内で決めて、作って、改善までできるというのは小さな会社ならではの強みだと思います(もしくはもっと良い方法があればそちらに切り替えられる)。

今の会社の業務フローの効率が悪いと嘆いている人、都会で疲弊している人は是非JSLで働いてみませんか?

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