【SBC2026】事前準備編|今年の行先はダラス・マイアミ | スポーツビジネスキャンプ
こんにちは!入社1年目の長谷川です。株式会社ジョインハンズスポーツでは、「会社の方針共有・理解」「社内コミュニケーション」「インプット」を目的に、2018年からスポーツビジネスキャンプ(以下、S...
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こんにちは!
5・6日目+延泊分(Miami部分)を、英語が少し話せる入社3年目の森山がお送りいたします。(後ほどなぜ延泊したのかご説明いたします)
本記事は【5・6日目+延泊分】の内容となっております。事前準備編の記事は下記のリンクからどうぞ。)
3日間の内容が盛りだくさんとなっておりますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
まずは5日目を見ていきましょう!
1.loan Depot Parkスタジアムツアー
2.TGL|Boston Common Golf VS The Bay Golf Club @ SoFi Center
まず我々は「loan Depot Park」のスタジアムツアーに参加しました。
ここloan Depot Parkは、マイアミマーリンズの本拠地であり、2023年のWBC準決勝・決勝の舞台となったスタジアムでもあります。
(準決勝メキシコ戦での当時ヤクルト所属の村上選手が放ったサヨナラタイムリーヒットや、決勝アメリカ戦での大谷選手vsトラウト選手との痺れる一騎打ちが今でも鮮明に思い出せますね)
そして、今年2026年に開催されるWBCでも前回大会同様に、loan Depot Parkが準々決勝・準決勝・決勝の舞台となります!
loan Depot Parkに到着して、まず最初に「めちゃくちゃでかい」という印象を持ちました。収容人数は、37,442人とそこまで大きな規模のスタジアムではないのですが、外観から圧倒されてしました。
スタジアムツアーでは、主にメディア席やVIPラウンジ、アウェイ選手のロッカールームを見て回ることができました。また、ピッチ脇まで降りて写真を撮ることもできたりと、WBC侍ジャパンの選手よりも一足先にスタジアムを体感してきました!
スタジアムツアーを回っている中で、2015年~2017年に所属していたイチロー選手の写真が多く飾られていました。
イチロー選手は、シアトルマリナーズに所属していたという印象が強いかと思いますが、日米通算3,000本安打の偉業はマイアミマーリンズで達成していることもあって、マーリンズの人々の心に深く刻まれていました。
loan Depot Parkの主な特徴は、開閉式屋根と大きな窓です。
開閉式屋根は、天候等の条件が揃った場合に開けることがあるそうで、
屋根が開くまでにかかる時間はおよそ15分と短く、またコストもおよそ15ドルと想像よりも安価でした。(エスコンフィールドの開閉式屋根の開閉コストは、1回約30,000円なので、かなり安いですよね)
次に開閉式の大きな窓は、ライトスタンド側にあり、こちらも天候等の条件が揃った場合に開くことがあるそうです。
大きな窓からは、マイアミのダウンタウン(高層ビル群)を見ることができます。
また、loan Depot Parkは、かつてNFLマイアミ・ドルフィンズなどが本拠地とした「マイアミ・オレンジボウル」の跡地に、建設されました。
その名残からか座席の一部が現在も「マイアミ・オレンジボウル」時代のオレンジ色の座席が使われています。もし、WBC2026でloan Depot Parkを行かれるのであれば、是非オレンジ色の座席を探してみてください!
loan Depot Parkでのスタジアムツアーが終わり、私たちはリトル・ハバナと呼ばれる都市に移動しました。リトル・ハバナと呼ばれるだけあって南米の雰囲気をとても感じることができました。
リトル・ハバナでお土産を買った後は、私、森山念願のキューバサンドを食べにいきました。
私たちは、「SANGUICH」というお店に行きました。
キューバサンドは2種類のハム(生ハムとローストハム)とチーズ、ピクルスで構成されており、外はカリカリ、中はふわふわでジューシーなボリュームあるサンドイッチでした。
キューバサンドは、2014年に公開されて「Chef」をきっかけに国内外で人気が広まったそうです。
(私もこの映画を観て、マイアミに行ったら是非食べたいと思っていました)
5日目の最後に向かったのが、TGL @ SoFi Centerです。
TGLは、「Tech-Rich Golf League(テック・リッチ・ゴルフリーグ)」の略で、タイガー・ウッズとローリー・マキロイが発案・設立したリアルとバーチャルが融合した新しいゴルフリーグです。
PGAツアーのトッププレーヤーたちが6つのチームに分かれ、ゴルフと最先端テクノロジーを融合させた約2時間のチーム戦となります。
SoFi Centerは、パームビーチ州立大学の敷地内にあります。
これが、大学の敷地内にある施設なのかと面食らってしまいました。それぐらい立派な施設でした。
大学の敷地内にあることで、TGLは学生にインターンとしてスポーツビジネスの最前線で学べる機会を提供し、大学はTGLに労働者を提供していることから、双方にメリットがある施設となっています。
SoFi Centerの中に入ると、ゴルフカートや参加チームのロゴとトロフィーのフォトスポット等、多くのブースが出展されていました。
中でも印象的なブースは、私たちもBリーグ主催のオールスターゲームや、JBA主催のウインターカップで展示したことがある「等身大ホログラムデバイス『Proto』」があったブースです。
『Proto』は、高さ約213cmの箱形の装置で、ディスプレイには投影されている人物が実際にいるかのように立体感がある映像を出力できる装置で、実際に選手がそこにいるかのような感覚になる最先端な技術です。
SoFi Centerに展示されていた『Proto』は、展示方法や演出がとても勉強になりました。
演出では、選手がローテーションで出演し、お客さんを招き入れるようにして写真撮影ができました。
観客席につくと、目の前にはグリーンが広がっていました。
私自身ゴルフを生で観戦するのは初めてだったのですが、こんなにも近くで観ることができて驚きと興奮の連続でした。
ここでTGLの基本的なルールをご紹介いたします。
■基本ルール
1試合:15ホール制
3人 vs 3人のチーム対抗戦
■試合の構成
前半9ホール:トリプルス(Triples)
3人の交互打ち(オルタネートショット)チームで1つのボールを打っていく形式
後半6ホール:シングルス(Singles)
1対1のマッチプレーし、各選手が2ホールずつ担当
■得点方法(マッチプレー方式)
各ホールに1ポイントが設定
少ない打数のチームがそのホールのポイント獲得
引き分けは0ポイント(持ち越しなし)
■特殊ルール
① ショットクロック
1打40秒以内に打つ必要あり
遅れると1打罰
② タイムアウト
各チーム1試合4回まで使用可能
③ ハンマー(戦略カード)
各チーム1試合3回使用
使用するとそのホールの価値が
1点→ 2点、場合によっては3点に増加
TGLは2つのゾーンがあります。
スクリーンゾーンとグリーンゾーンです。
スクリーンゾーンは、ピンから50Y以上のショットを巨大なスクリーンに向かって打つバーチャルなゾーンです。
一方グリーンゾーンは、50Y以内のショートゲームは現実世界のゾーンで行います。
TGL最大の特徴となるのが、このリアルなグリーンゾーンでしょう。
グリーンはコースごとに回りホールの角度を変えることができます。また、約600個の油圧ジャッキによって地形を変更可能となるのです。
(写真から見て分かるようにバンカーもあるのです!)
また、グリーンゾーンに落ちたボールの位置が、ポイントレーダーで指示されるので、スクリーンゾーンで打ったボールがどこに落ちたのかもすぐに分かります。
(1階席だと、ポイントが見えない場所もあるので、2階席の方が見やすいかと思います。)
ここで5日目は終了です!
1.Chase Stadium スタジアムツアー
6日目は、バロンドールを史上最多の8回受賞している、サッカー界のレジェンド リオネル・メッシ選手が所属しているインテルマイアミの本拠地「Chase Stadium」を視察しました。
※バロンドールとは、フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が1956年に創設した、そのシーズンで最も活躍した世界最高のサッカー選手に贈る年間表彰
Chase Stadiumの収容人数は、21,550人とそれほど多くはなく、サッカー専用スタジアムならではのコンパクトな作り方となっているスタジアムでした。
(元々は、18,000人だったそうですが、メッシ選手が来る際に増席したそうです)
ツアーでは主に、VIPエリア・選手ロッカー・記者会見エリアを周りました。
最初に案内されたVIPエリアでは、メッシ選手ファミリー専用のスイートルームや、
共同オーナーであるデビッド・ベッカムさんのスイートルームを見学することができました。
(VIPエリアはクラブカラーのピンクで統一されており、飾られていた写真のほとんどがメッシ選手でした)
次にロッカールームに行きましたが、そこにはバロンドールのレプリカが飾られていました!(サッカーを幼少期からやってきた私にとっては、興奮を抑えきれませんでした…笑)
私の推し選手のロドリゴ・デパウル選手のユニフォームも見ることができて大満足でした。
インテル・マイアミは、現在新スタジアム建設「マイアミ・フリーダム・パーク」プロジェクトが進んでいます。
場所は、マイアミ国際空港のすぐ近くに建設され、2026年4月頃完成予定だそうです。
「マイアミ・フリーダム・パーク」は、単なるサッカースタジアムではなく、大型の複合開発エリアとして計画されています。
周辺には、大規模公園や商業施設(ショッピング・グルメ・エンタメ)、ホテルからオフィス・ビジネス施設まで整備される予定です。
マイアミ・フリーダム・パークに移行後のChase Stadiumは、アカデミーやコンサート、地域イベントとして利用されるそうです。
マイアミ・フリーダム・パークが完成したら、是非もう一度マイアミに行きたいなと思います!
今年のSBC全日程を終え、我々は帰国便に乗る為に空港へ向かいました。
帰国便はマイアミからニューヨーク経由で羽田着の予定でした。
搭乗チェックインも済ませ、機体にも乗り込みましたが、ニューヨークの大寒波の影響でまさかの飛行機が飛ばず…急遽降りることに。
数時間空港で待機し、次の便で飛ぶ可能性に賭けていましたが、その日分の飛行機は全てキャンセルとなってしまいました。
(ここで、我々の延泊が自動的に決定したわけです)
相談カウンターに人が殺到し長蛇の列となっていました。
急遽翌日の飛行機・ホテルも予約し、預けていたスーツケースをピックアップしようとしたところ、ここで第2のトラブル発生!
なんと、預けていたスーツケースをすぐ出すことが出来ないと言われたのです。
(我々以外にも他便もキャンセルになっており、マイアミ空港内にスーツケースが溢れかえってしまったようです)
現地スタッフに問い合わせをしてかなり粘りましたが、頑なにすぐには出すことができないということで、諦めて翌日回収することにしました。
とりあえず、ホテルのチェックイン時間まで、空港を出て朝ご飯を食べ、延泊分で必要な食糧・衣類を買いに行きました。
(スーツケースを引き取れなかったので、1日分の衣類が必要となりました…)
飛行機がキャンセルとなったおかげもあり、急遽マイアミ・ヒート vs. オーランド・マジックの試合を観戦することにしました!
マイアミ・ヒートの本拠地であるKaseya Centerは、4日目にアリーナツアーに参加しましたので、実際に試合を観戦することができ、バスケ大好き新堀が大興奮してました。
3・4日目のレポートはこちらからご確認いただけます。
この試合では、SBC史上初となる1階席のコートエンドで観戦することにしました!
普段は3Fか4Fで観戦していましたので、迫力は段違いでした。
(3Fや4Fでの観戦もアリーナを俯瞰で観ることができるので好きなんですけどね)
我々は、終始興奮しっぱなしでしたが、ゴール裏だと観戦しづらいのか、空席がかなり目立ちました。
試合結果は、オーランド・マジックが勝利しましたが、迫力あるプレーの連発でとてもいい試合でした!
マイアミでは、UnrivaledやTGLの最先端スポーツエンターテイメントを観戦・体験でき、まだまだスポーツ業界発展の伸びしろを目の当たりにすることができました。
飛行機がキャンセルになり、延泊が決定するなどのトラブルが多いSBCでしたが、その分体験や学びも多かったです。
今回体験・学んだことを今後の仕事に活かしていければと思います!
ロストバゲージしたスーツケースですが、無事それぞれの自宅に届きました!
最後まで御覧いただきありがとうございました!