What we do
D&I企業合同説明会「Real JobRainbow」にはこれまでに約1000人が参加しました。
D&Iリクルーティングプラットフォーム「JobRainbow(https://jobrainbow.jp)」
JobRainbowは、ダイバーシティTech領域とD&Iコンサルティング領域の二つで事業を展開しています。
【ダイバーシティTech領域】
・ダイバーシティ求人サイト「ジョブレインボー」
・「セクシュアリティ診断」ツール
・企業のD&I促進SaaS「D&Iクラウド」
・職場の多様性理解を広げる「D&I検定」
【D&Iコンサルティング領域】
・企業のダイバーシティに関する戦略策定から実行までを行うコンサルティング事業
・従業員をトレーニングする研修事業
・D&Iに取り組む企業の認定評価制度「D&I Award」
ダイバーシティTech領域においては、会員数33万人、月間のアクセス数66万人を誇るダイバーシティプラットフォームを展開しつつ、企業向けにはコンサルティングを提供しながら、日本の「人的資本経営」「ESG」「SDGs」文脈におけるD&I領域の発展に尽力しています。
社員の半数は、エンジニアやPM、デザイナーなどのプロダクトサイドの人間で構成されており、少数精鋭だからこそ、いかに少ないパワーで大きなインパクトを得られるかにチャレンジしている組織でもあります。
社会性だけでなく、いかにビジネスとしてスケールさせることができるかをしっかりと考えながら、将来的に上場も見据えて事業にコミットしています。
Why we do
企業に研修/コンサルティング/クラウドサービスを提供することで、DEIBの観点で働きやすい組織を生み出し、多様なユーザーに対してリクルーティングプラットフォームを通じた誇れる出会いを創造する。BtoBtoCプラットフォームを提供するのがJobRainbow
日本にはあらゆるマイノリティ性が存在し、そのマイノリティ性に起因した働きにくさによって11兆円の経済損失が生まれています。
「誰もが何かのマイノリティ」
これが私たちJobRainbowの共通言語です。
例えば、代表の星賢人はゲイの当事者として、中学時代にいじめられ、不登校を経験してきています。でもゲイであることは彼の一つのマイノリティ性でしかなく、男性であることや、日本で日本人として暮らしていること、などは場面によっては一つのマジョリティ性にもなります。
彼だけでなく、この世界には、"マイノリティ性だけ"で構成されている人もいなければ、"マジョリティ性だけ"で構成されている人もいません。
だからこそ、特定のマイノリティだけにフォーカスするのではなく、全ての人が持つ"違い"を引き出し、彩に変えていくことを、チーム全体で意識しています。
もちろん、個々人が持つマイノリティ性やその重なりによって、特有の経験や困難があるということに対してはしっかりと向き合いながら、100人100通りの働き方を実現すべく、日々制度作りなども行なっています。
■DEIBの観点で働きやすさを捉える!
DEIBとは、
Diversity(多様性)
Equity(公平性)
Inclusion(受容性)
Belongingness(帰属意識)
の頭文字をとった言葉です。この4つのフレームで、個々人が働きやすい環境なのかを常にチェックしています。企業のD&Iコンサルティングを行う組織として、まず私たちが多様なメンバーの活躍できる環境を実現できないといけない、と考えています。
How we do
フォーブスが選ぶアジアで最も影響力のある若者として代表は選出されています。
3周年記念イベント「JobRainbow Night!!」でのスタッフ集合写真
「差異を彩に」を合言葉に多種多様なメンバーが活躍中!
実際にジョブレインボーには、発達障害、HSP、LGBTQ+、うつ病経験者、多文化、育児中の方も多くおり、ジェンダー比率で見ても、メンバーの半数は女性で、リーダー職も半数は女性で構成されています。自分のマイノリティ性について開示するかは個人に委ねられているので、プレッシャーに感じる必要はありません。
また、入社時、自分のプロフィールに「私のトリセツ」といった形で、どんな風にコミュニケーションして欲しいのか、どのような配慮が必要なのか、なども書き込むことで、お互いに気持ち良く働ける環境作りを意識しています。
■多様な働き方を推進中!
職種にもよりますが、京都やスウェーデン、カナダなど、様々な場所からフルリモートかつフレックスで働いているメンバーも多く、パフォーマンス重視で、自由に働ける環境です。
■DEIBについての勉強会も開催
不定期開催ではありますが、金曜日の夕方には「フライデーセッション」と言う勉強会を開催しており、発達障害のメンバーが自分の障害特性についてシェアしたり、企業のD&Iコンサルティングをしているメンバーが「インクルーシブランゲージ(包摂的な言葉の使い方)」について講義をするなどして、常にメンバー同士でもD&Iが実現できるよう、知識や経験をアップデートしています。
■ユートピアを夢見るリアリスト集団
ダイバーシティを大切にする、と聞くと、「優しい組織」と思われてしまうかもしれませんが、私たちは常に野心的でチャレンジングな目標を掲げて仕事に向かっています。個々人のプロセスやバックグラウンドに対し、それがマイナスにならないようにケアをしますが、その上で、"成果"が求められる環境には変わりありません。
企業に対しても、「ダイバーシティは重要だ」、とただ言うだけでは行動変容をスピード感持って起こすことはできません。企業や社会を変えていくためには、ダイバーシティが経済的成長やイノベーションにつながると言うことを、数字や論理を持って伝えていくことも、時には必要になっていきます。
なので、理想を掲げるだけでなく、理想を実現するために、今何をすることが「インパクトの最大化になるのか?」を常に考え、実行していくリアリストな集団でも、私たちはあります。