2023年8月4日(金)、第二回社員総会を実施しました!
JoBinsの社内行事ではお決まりの「立候補制」で集まったプロジェクトメンバーがゼロから全ての企画をいたしました。
第三弾となる今回は、総会を創り上げたプロジェクトメンバーのうち、
プロジェクトリーダーの山口勇人さん、幹部の榎元千穂さん・長岡功展さんに当日までの思い出や
そのやりがいについてインタビューをしてきました!
総会を創り上げるための第一歩。
ここを歩むと決めたきっかけとは
ー今回、どうして社員総会のプロジェクトメンバーをやろうと思ったのですか?
山口:一番は「一つのプロジェクトを進める」という経験を通して、「人を動かす」ということを学びたかったからですね。
去年も総会のプロジェクトメンバーだったのですが、自分が責任を持って取り組むタスクはなく、
せっかくメンバーだったのに「提供される側」だった感覚がありました。
この経験から、次は自分がみんなに影響を与えられる立場になりたいと思ったのが一番の目的です。
長岡:去年の社員総会も内定者合宿も感謝祭も、社内行事のプロジェクトメンバーは全部立候補をしているのですが、毎回参加するたびに自分自身の成長や学びを感じていました。
この経験を踏まえた時に、参加しない理由はないと思い、当たり前のように今回も迷うことなく応募をしました。
ー長岡くんは毎回主要メンバーとして社内行事を運営しているイメージがありますが、
企画する度にどういう点に学びがあると感じていますか?
長岡:やはり一番は「他人を主語にする」という行為です。
人のために何かをする行為は自分が主語じゃできないんですよね。
他人を主語にして何か物事を見るという行為は営業でも人事でも活かせる。
プロジェクトメンバーという経験から、ビジネスマンとして他人を主語にするという行為が身につくと思っています。
榎元:私もイベントに募集があったら毎回反射的に応募するタイプです。笑
ただ今回はプロジェクトメンバーとして参加することに対してすごく迷ったんですよね。
今年はプライベートも仕事並みに忙しくて、総会に迷惑かけるかもしれないという気持ちがありました。
ただ、JoBinsで働く上で、「JoBinsを盛り上げるためのイベントなのにその進捗を何も知らないまま
当日を迎えるのは他人ごとになってしまいそうで嫌だ」という思いがあったので応募を決意しました。
一人でも多くの社員が「来年は自分がこのステージで輝いていたい」と思える場所になることを目指して
ー今回の社員総会実施にあたって、具体的にはどのようなことに取り組んでいたのですか?
榎元:私たちはプロジェクトメンバーの幹部として、今回の総会の目的やテーマ決め、コンテンツの設計など、全てゼロの状態から企画していました。
ー1年間の総まとめとなる社員総会をイチから企画していくのは、相当難しかったんじゃないでしょうか?
長岡:結構大変でしたね。一筋縄ではいかないことだらけでした。笑
テーマ・コンセプト・目的を考え出して、代表に持っていき、フィードバックをいただき、
また出だしに戻る。実はこの段階だけで3ヶ月間経過していました。
ーかなり時間をかけて土台の設計を行っていたんですね…!
山口:そうですね。テーマの立案に囚われてしまい、なかなか前に進めなかったこの期間はすごく苦しかったです。
当時は昇格したてで通常業務も慣れないことの連続の中、代表である徳さんに報告する時間がなかなか取れなかったり、定期MTGでプロジェクトメンバーへ下ろす内容が二転三転してしまうことも多々ありました。
この経験から僕たちは逐一報告、連絡、相談することの大切さを改めて認識しましたね。
しかし、そうやって時間をかけながら何度も何度もテーマを練っていく中で、ふと原点に立ち戻った瞬間があったんです。
“そもそも社員総会はみんなを楽しませたり、感動させたり、これから頑張ろうという気持ちにさせないといけないし、この中でJoBinsが掲げるVMVの浸透はしないといけない。
そのためにも1年間頑張った人を称賛する場でありたいし、
称賛されてる人たちを見て、「来年絶対ここに立とう」という気持ちにもなって欲しい。”
ここに辿り着いた僕たちは、今回の社員総会のテーマとして最もふさわしいのはやはりJoBinsのVisionである「Chance For All」だと、ようやく決意することができました。
長岡:方針が決まってからの各メンバーのタスクをこなす勢いは想像を超えるものでした。
動画を作ってほしいと頼めば一瞬で作ってくれたり、急なタスクもギリギリの期日で動いてくれたりと、
各メンバーには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
社員全員の「覚悟や決意」が詰まった社員総会
ー今回企画をする中で、やってよかったと思う出来事や瞬間を教えてください!
山口:僕は全員で意思表示を書いていった垂れ幕ですね。
企画の段階から、社員全員の決意表明を何かしらのカタチに残したいと思っていました。
その時に「垂れ幕」という構想が浮かび、社員全員の意思表示が詰まった垂れ幕が完成したんです。
総会の最後には徳さんが力強い字で「志高く」と記していた姿をみて、これからのJoBinsに対してワクワクが止まりませんでしたね。
長岡:僕は総会が終わった瞬間のエンジニアチームの一言がとても印象に残っています。
会場を出る時に、普段物静かなネパール人のエンジニアメンバー2人がそっと僕のところにやってきて「That was amazing. ありがとう。」と言ってくれたんですよね。
この瞬間にこれまで一生懸命やってきて本当によかったと実感しました。
榎元:小さいことですが、ハプニングが起きずに時間通りできたことは本当によかったです。
あとは「J-1グランプリ」という企画がヒットしたことですね。笑
第二部(=FUNの部)の時に漫才や出し物の盛り上がりを競うコンテンツを企画していたんです。
その時に、「どうせやるなら景品をかけたら?」という社員の些細な一言によって、
賞金10万円をかけた「J-1グランプリ」の実施が決定しました。
賞金を狙って大勢の社員が動画や変装を駆使しながら本気で漫才をしていたこの時間は本当に笑いが止まりませんでした!笑
この企画はJoBinsの社員総会の象徴の一つになったんじゃないかと思っています。
ー最後に、未来のプロジェクトリーダーへメッセージをお願いします!
山口:大前提、プロジェクトリーダーはめちゃくちゃ大変です。
普段の業務との両立に必死なだけでなく、自分自身の「知識」という引き出しのなさを痛感することも少なくなかったです。
でもその分、コミュニケーションの大切さや、相手を主語にして考えないといけないことなど、学べることはたくさんありました。
この経験を通して一番よかったのは、完成したものを見た時に「社員全員にこの総会を届けられたんだ」と実感したことです。
この感覚は中心メンバーしか味わえないことですし、なかなか経験できるものでもないと思います。
辛さも学びも満足感も、提供する側でしか体験できないことがたくさん詰まっているので、
この経験を存分に味わって欲しいと思っています。
次のプロジェクトメンバーが本気で今回の総会を超えるものを作ってくれることを期待しています!!