株式会社JapanWorkに入る前
株式会社JapanWorkは自分が大学院修士課程1年の時に立ち上げた会社です。
高校時代までは受験勉強に明け暮れ、その反動で大学時代は10個以上のサークルに入り遊んでいました。
そんな中サークル活動の一環で友人と学生を50人程度集めるイベントを開催することになり、1から集客方法、イベントのコンテンツ、当日の動きなどを決めなければなりませんでした。
1から企画を作っていくことは大変ですがその反面面白く、自分で企画を立てて実行することに興味を持つようになりました。
そこからは、社会人と女子大生の合コンマッチングサービス、タピオカ販売、オンライン日本語家庭教師など様々な事業に挑戦しましたが、なかなか上手く行きませんでした。
時間は過ぎて行き、就活を迎え内定をもらい、卒業も近づいていました。
そんな時youtubeでたまたま以下の言葉を耳にしました。
「人生は30,000日しかない」
これはDropbox創業者ドリュー・ヒューストンの有名な卒業スピーチの中の一言です。
もう人生は20,000日しか残されていない。それなら一番やりたいことをやろう、そう思い、就職ではなく起業という道を選択しました。
現在
現在JapanWorkは、外国人向けのアルバイト一括検索サイト"JapanWork" を運営しております。
英語・中国語に翻訳しているため、漢字が苦手な外国人の方でも探せるようになっています。 また、SNSでのチャットサポートに力を入れ、些細な疑問もすぐにチャットで回答できる体制をつくっております。
会社立ち上げ1年でfacebookは5.5万ファンを突破し、求人数は1,000を超え、日本最大級の外国人向け求人サイトの地位を確立しつつあります。
人手不足で外国人労働者に注目が集まる中、外国人が自分にあった仕事探しのサポートをしています。
外国人労働者関連のニュースは増えてきていますが、労働環境の整備は不十分です。その中でも一番の問題は情報の不透明性だと思います。
漢字という言語の壁や島国で特殊な文化を持つ日本という国柄もあり、外国人の方は情報弱者になり、それを利用し、低賃金で働かせている企業も多くあると思います。
そこでJapanWorkは仕事・日本の情報を外国人の方に適切に届けることで彼らの選択肢を増やし、今の職場環境がもし外国人によいものでなければ次の仕事を探せるようにします。
そうすることで外国人に劣悪な環境を強いる企業から外国人はいなくなり、自然と全体の労働環境は改善されると思います。
今後人手不足で外国人労働者とどう協働するかというのは非常に大きい問題でそこに対して挑戦できることは大きなやりがいです。
株式会社JapanWorkについて
JapanWorkは、オンとオフの切り替えができる人や野心家の人を歓迎するカルチャーがあります。
外国人メンバーも多いため、海外のように仕事を集中して一気に終わらせ、その後プライベートも楽しむ、そんな雰囲気の会社になっています。
また、志が高く、現状に満足せず高みを目指しているメンバーが多いのも特徴です。
生産性高く働く、志高くといったグローバルマインドを持った方にオススメの環境です。
今後どういうことをしていきたいか
外国人にとって雇用における最大の関心事はビザです。
ビザが切れれば国に帰らないといけないし、ビザがとれれば日本で働くことができるからです。
現在は採用に一番近いマッチングの部分に着目していますが、最終的にはビザから採用までを一気通貫で行いたいと考えています。
安倍政権でも外国人高度人材の誘致は施策に上がっていますが、 海外の優秀な外国人の方がJapanWorkで仕事を探し、見つけたらオンライン上でビザの手続きも終え、日本での転職までサポートできるそんな社会を作りたいと思います。