- LP制作ディレクター
- WEBデザインスクール
- LPデザイナー
- Other occupations (15)
- Development
- Business
- Other
みなさん、こんにちは!
日本デザイン22卒内定者の、「なこてん」こと上村奈子です。
今年の2月に日本デザインの内定をいただき、その後は内定者インターンの活動をしています。
今回は、内定をいただいて間もない私の就活体験記を、みなさんにお伝えしたいと思います。
私は就活を通して100社以上の企業を見た上で、日本デザインの新卒2期生として働くことを決意しました。
しかし、私が日本デザインから内定をもらうまでの道のりは、平坦なものではありませんでした。
その経緯と、そこで学んだ大切なことをお伝えしたいと思います。
「自分が内定をもらえる自信がない」
「アピールできることなんて、自分にはない・・・」
こんな風に考えている就活生の方に、ぜひ読んでいただきたいです。
少しでも就活の参考になれば嬉しいです。
簡単なプロフィール
上村 奈子(かみむら なこ)
1999年、大阪府出身。ニックネームは「なこてん」
中学生のときから地元のミュージカルサークルに所属し、高校ではダンス部の部長を務め全国大会に出場。大学ではタップダンスサークルに所属しながら、高校ダンス部のコーチとして活動。政治学を中心に学びながら社会科の高校教員を目指していたものの、「学校教育以外での教育に携わりたい」と思い、民間企業の就職活動を始める。4月から内定者インターンを開始。
コロナ禍で就活スタート!とにかく動いた3年の6月
私が就活を始めたのは、ちょうど1年前、大学3年生の6月からでした。
新型コロナウイルスの流行によって、大学の授業はすべてオンラインになり、所属していたダンスサークルの活動も中止。
たまに家を出るのも、近所のバイト先に通う程度でした。
そんな状況の中で、「どうせ外に出られないなら、オンラインでいろいろなセミナーや説明会に参加しよう!」と考えました。
あらゆるナビサイトやオファーサイトに登録し、興味を持った企業にはすぐエントリー。
業界は絞らず、「楽しそう」と感じたイベントや説明会に積極的に参加するようにしました。
衝撃的だった日本デザインとの出会い
そのような感じで、就活を初めて3ヶ月が経とうとしていた8月の終わり、あるスカウトアプリを通して日本デザインからオファーをいただきました。
日本デザインとの出会いは、一通のスカウトメールが始まりだったのです。
社名を見て、「デザイン会社かな?」と思いましたが、メールの文面にはとても印象的な言葉が書かれていました。
日本デザインが売っているものは、「商品」でなく、「サービス」でなく、『幸せ』です。
3ヶ月近く就活をしている中で、「幸せを売っている」と言い切る企業には出会ったことがなかったので、とてもびっくりしました。
当時、漠然と「人を幸せにする仕事がしたい」と考えていた私は、日本デザインという企業にとても興味を持ち、会社説明会&一次選考会「FLAG」への参加を決めました。
会社説明会&一次選考会「FLAG」
私が参加したのは9月の上旬でした。
当日は、大坪社長によるTOP LIVE、マーケティングセミナー、グループワークといった盛りだくさんな内容で、あっという間に時間が過ぎました。
そしてなんとかグループワーク選考に通過して、二次選考の3Daysインターンシップ「VOYAGE」への参加資格を得ました。
しかし、VOYAGEの開催日時が大学のオンライン授業と被っていたのです。
それでも、FLAGに参加してみて「もっと日本デザインのことを知りたい!」と思った私は、ゼミの教授に「このチャンスを逃したくないんです」と意志を伝えました。
その結果、無事お休みを頂きVOYAGEの参加を決めたのでした。
3Daysインターンシップ「VOYAGE」
そして私は、9月末に行われたVOYAGEに参加しました。
実は、この時が私にとって初めての対面インターンシップの参加だったため、少しドキドキしながら日本デザインのオフィスに足を運びました。
そこにはたくさんの観葉植物が飾られ、木の温かみがあるオフィスの雰囲気に惹かれてワクワクしたのを今でも覚えています。
この3Daysインターンシップ「VOYAGE」は少し変わった形式で、サバイバル選考というものでした。
つまり、1日目の選考に合格した人だけが、2日目以降のプログラムに進むことができるという厳しいものなのです。
「絶対最終日まで残りたい!」という気持ちで、ワーク終了時間ギリギリまで粘った結果、なんとか1日目の選考に合格することができました。
そのとき、社員の方から「最後まで諦めない姿勢が素敵でした」というフィードバックをいただき、とても嬉しかったことが印象に残っています。
そして、選ばれた人だけで挑んだ2日目。
ワークの内容はさらに高い難易度とスピード感で、私は圧倒されてしまいました。
知恵熱が出そうなくらい頭をフル回転させ、目の前のことについていくのに必死という状態でしたが、このまま終わりたくないという一心でとにかく食いつきました。
そして、あっという間に3日間のプログラムは終了。
VOYAGEは大変な選考でしたが、日本デザインの「本気で人を幸せにする」という姿勢に惹かれ、「ここが第一志望だ」と言い切れるくらいに志望度が上がりました。
そしてVOYAGEの帰り道、「もし選考に落ちても、中途で再挑戦したいと思う会社に出会った!」と少し興奮していたのです。
一番恐れていた日本デザインの不合格・・・お祈りメールに「また挑戦してもいいですか?」
胸を張って第一志望と言える会社に出会えて、少し平和ボケしていた頃、日本デザインからのメールを受け取りました。
その中身は、私が最も恐れていた「第一志望からのお祈りメール」だったのです。
一瞬、内臓がえぐられるような感覚を覚えるくらいショックだったのを覚えています。
しかし、「中途でもいいから再挑戦したい」と思える会社に出会った私は、「ここで諦めるわけにはいかない!」と考え、ダメ元で返信をしました。
少し恥ずかしいのですが、以下が実際に送ったメールの文面の一部です。
『今後貴社の選考に再挑戦させて頂ける機会はございますでしょうか。
弱みを改善した上でまた挑戦させて頂きたいです。』
するとこのメールに対して、
『弊社では、再度選考に挑戦いただくことを歓迎しております。
今回得た多くの学びを今後に繋げていただき、さらに成長された上村さんとお会いできることを楽しみにしております。』
という、とてもあたたかい返信をいただきました。
選考結果のメールにはワークのフィードバックも書かれており、そこで指摘をいただいた自分の弱みを改善し、再挑戦するしかない!と決意しました。
そこから、日本デザインの再挑戦を目指す日々が始まったのです。
2ヶ月で100社以上にエントリー!長期インターンも始める
メールのフィードバックでもご指摘いただいたのですが、私の一番の弱みは「論理的思考力」です。
この弱みを改善するために、以下のような行動をとりました。
・OB訪問で50人以上の社会人や内定者と話し、「論理的思考」のコツを聞き出す
・グループワークの場数を踏むため、100社以上にエントリー
・短期インターンシップやビジネスゲームイベントに参加
・長期インターンでBtoBのテレアポ営業を経験
・毎日noteの投稿、新聞記事要約をツイート
・15分間のプレゼンテーションに挑戦
少し遠回りな行動もあったかもしれません。
それでも「論理的思考力」を鍛えられる可能性があるものには、どんどんチャレンジしていきました。
その結果、だんだんとグループワーク選考の通過率が上がっていったのです。
この経験から、目的意識を持ちながら量をこなしていくことの大切さを強く感じました。
2ヶ月越しのリベンジ選考!
就活に長期インターンにと目まぐるしい日々を送る中、私は日本デザインの選考にいつ再挑戦しようか迷っていました。
そんな中、当時内定者だった日本デザインの21卒の先輩方にもOB訪問をしたことがありました。
「そんなに熱意があるなら、再挑戦を先延ばしにしない方がいい!」という言葉をいただき、2ヶ月の時を経て、ついに2度目の選考参加を決心したのです。
2Daysインターンシップ「TRIGGER」
そして迎えた選考再チャレンジ。
1度目に参加したVOYAGEとは異なる選考である、2DaysインターンシップTRIGGERに参加しました。
このTRIGGERでは、1日目にボードゲーム、2日目に新規事業立案を行うという少し変わった内容でした。
VOYAGEとはまた違った難しさと面白さのあるTRIGGER。
私はとにかく、VOYAGEと同じ反省を繰り返さないことを意識しました。
特に意識したことは、「全体を見ながら、チームメンバーの意見を引き出すこと」。
VOYAGEのときはワークについていくのに必死で、自分のことで精一杯になってしまったという反省がありました。
そのためTRIGGERでは、発言数があまり多くないメンバーに声をかけ、チーム全体で足並みを揃えて進むことを大切にして取り組みました。
その結果、最後にチームメンバーから「意見をたくさん聞いてくれて嬉しかった」と言ってもらえて、とても嬉しかったです。
また、VOYAGEに参加したときには気づかなかった日本デザインの魅力をさらに感じ、いっそう志望度が上がりました。
そんな2日間を通して、反省点はあるものの自分の全力を尽くしたと思い、あとは結果を待つのみでした。
そしてついに、2度目の日本デザインの選考結果メールが届きました。
結果はなんと合格!
嬉しさと同時に、安心感で胸がいっぱいになりました。
とにかく次の選考に進めるチャンスをいただけたことがありがたかったです。
そこから1次面接、2次面接と、次の選考にチャレンジしていきました。
日本デザインとの出会いから5ヶ月。ついに…
そして、日本デザインと出会ってから5ヶ月が経とうとしていた2021年2月。
とうとう最終選考である社長面接を目前にしていました。
それまで私は50社ほどの面接の経験があったのですが、面接前日に緊張してなかなか寝付けなかったのは日本デザインが初めてです。
それだけ志望度が高いということを自らも実感し、後悔のないように気持ちを伝えようと思い、社長面接に挑みました。
そして、社長面接から1週間後。
zoomで呼び出され、なんと内定のサプライズをしていただきました。
5ヶ月分の想いと努力が報われた瞬間でした。
その時、二次面接でお世話になった日本デザインNo.3の加藤さんに、「なこてん、再挑戦よく頑張ったね。泣いてもいいよ」とお言葉をいただき、本当に泣きそうになったのを覚えています。
一度選考に進めなかったときは、自分が内定をもらえる未来なんて想像できませんでした。
それでも諦めず、選考リベンジという挑戦をしたからこそ得られた結果だと思います。
就活において、選考に再挑戦できる機会は滅多にありません。
私は日本デザインの選考に再挑戦するという目標があったおかげで、自分の弱みに向き合い、就活中に少しずつ変わっていくことができました。
日本デザインに出会ってからの5ヶ月は、私自身大きく成長できた期間だったと言えます。
そんな成長の機会を与えてくれた日本デザインに、とても感謝しています。
内定はゴールではなく、夢へのスタート
リベンジの末、念願だった日本デザインの内定をいただきましただ、私はここで満足していません。
内定は、ゴールではなくスタートだと思うからです。
内定はいただいたものの、今はまだまだ業務理解も浅く、これといったスキルもありません。
ですが、日本デザインの「日本の生き方、働き方をデザインする」という目標を本気で実現したいと思っています。
そのためには、自分の力をつけていく必要があります。
来年の入社までに、会社、そして社会に貢献できる人材になるために、内定者インターンを通して日々挑戦し、成長していきたいです。
そして、「自分の可能性を信じ、イキイキと生きる人を増やす」という私自身のビジョンの実現のためにも頑張ります!
選考落ちからリベンジした私だからこそ、23卒に伝えたいこと
最後に、一度選考に落ちてしまった経験がある私だからこそ、23卒の学生に伝えたいことがあります。
それは、
・就活中にも成長できる
・諦めないことが大切
ということです。
就活中にも成長できる
就活というと、選考が解禁した時の自分のままでずっと勝負していかなければならない、そんなイメージがありました。
しかし、そうではないということを私はこの1年間で身を持って感じました。
中には、1次選考から2次選考までにどんな成長を遂げているかという風に、学生の成長角度を見ている企業もあります。
よく「学生時代に力を入れたこと」、いわゆるガクチカで話せるエピソードがない!と嘆く方がいます。私の周りにもたくさんいました。
しかし、就活真っ只中であっても、ガクチカのエピソードになるようなことに挑戦し、成長していけばいいのです。
私自身、再チャレンジという目標の元、就活中も長期インターンなどいろいろなことに挑戦したことで、成長できたと実感しています。
内定が出た後、VOYAGEとTRIGGERの両方でお世話になった社員の山下さんからは、
「9月と11月で別人のようだった」と言っていただけました。
変わるのは、いつからでも遅くないのです。
諦めないことが大切
もし、1度目の選考でお祈りメールをいただいたときに諦めていたら、私は今この場所にはいません。
諦めず、「再挑戦してもいいですか?」と一歩踏み出したことが、自分の人生を大きく変えました。
これから就活をするみなさんも、お祈りメールを受け取る場面が幾度かあると思います。
しかし、そこで心折れずに行動し続ければ、その努力が必ず結果に影響します。
もし私のように、第一志望の選考に惜しくも落ちてしまった際は、ダメもとでも再挑戦を申し出てはいかがでしょうか?
その一歩で、人生が変わるかもしれませんよ!
そして、今の自分に自信がない・・・という方も、自分の成長のためにぜひ行動してみてください。
諦めなければ、いつか必ず結果につながります。
最後になりましたが、日本デザインは人の成長を心から応援し、促してくれる企業です。
このインターンシップも、短期間で大きな成長を遂げられるものでした。
気になった方は、ぜひチャレンジしてみてください。
この就活を通して、あなたが成長できることを心より応援しております!
最後までお読みいただきありがとうございました。