1
/
5

【新卒研修大公開!】仲間を大切にするiYellの新卒研修は、全社で楽しく大盛り上がり!

こんにちは、広報の伊藤です。今日はいつもと少し趣向を変えて、ついこの前、入社式をした新卒メンバーについて、続報(?)をお届けしたいと思います!

▼入社式の様子はこちら

【入社式】新卒4期生のみなさん、ご入社おめでとうございます! | iYell株式会社
4月1日といえば、入社式。iYellでも本日、入社式を行いました。2022年度、新卒4期生として入社した新卒社員は、 あまりのフレッシュさとキラキラさに眩しくて目が開けられないほどですが、せっかくなので入社式の様子をご紹介したいと思います。 まずは、代表挨拶からスタート。 ...
https://www.wantedly.com/companies/iyell/post_articles/390586


iYellでは新卒研修が約6ヶ月間あります。なので、配属先が決まるのは夏も過ぎて秋になる頃。つまり、研修はまだ始まったばかりというわけです。

では、6ヶ月もの間、どんな研修をしているのか? 私も気になって、研修担当の船津さんに聞いてみました。


研修の目的は、同期と仲良くなること!?

伊藤:
研修で具体的に何をやっているのかも後で聞きたいのだけど、まずは、研修の目的みたいなところを教えてください。

船津さん(以下、船津):
iYellにいる時間を楽しでもらうのが目的です。社会人になったばかりのときって、新しい環境でいろいろ不安があるじゃないですか。そのときに一番の支えになるのが同期だと思うんです。なので、同期と仲良くなって、切磋琢磨できる仲間として支え合えるようになってほしいなと。そういう関係性を研修期間中につくってほしいと思っています。

伊藤:
研修で知識やスキルを身につけましょう、ではないんですね。

船津:
ではないですね。「いち早く戦力に」とか言ったことないですもん。

伊藤:
ひとつの部署で3週間ずつ仕事を体験するジョブローテーションをするのも、同じ目的なんですか?

船津:
もちろん、そうですよ。ジョブローテーションで配属されると、その部署の先輩全員から応援してもらえるんですね。本配属が違う部署だったとしても、その関係性ってずっと続いていく。つまり、頼れる先輩がいろんなところにたくさんいるという状態になるわけです。

受け入れる側は準備もあるので大変なのですが、先輩風を吹かすチャンスにもなっていて、けっこうモチベーションが上がるんですよ。ほら、いろいろ教えてあげたり、頼りにされたりするじゃないですか。

伊藤:
頼られると、いいところを見せようとして頑張っちゃったりとかも。

船津:
そうなんですよ。大変だけど、それ以上に「今年は誰がきてくれるのかな」って楽しみにしている雰囲気ですね。新卒メンバーにとっても、先輩にとってもすごく効果がある。まさに一石二鳥の研修なのかなあと。


楽しみながら、いつのまにか主体性が身につく!研修の中身を大公開!


伊藤:
ジョブローテーションはたしか6月くらいからだったと思うのですが、それまではどんな研修をしているんですか?

船津:
挨拶の仕方とかメールの書き方、名刺交換など、一般的なビジネススキルを身につけるという部分は、外部の研修会社さんにお願いしてます。それ以外で、力を入れている研修が2つありまして。

ひとつは、部長による部署の紹介。その部署で何をやっているのかを新卒メンバーに向けて話してもらうのですが、そんなすぐには覚えられないんですよね。専門用語も難しいですし。

じゃあ、何を目的にしているのかというと、部長を知ってもらうこと。たとえば部長がラーメン好きだったら、「僕もラーメン好きなんです」という感じでコミュニケーションが生まれやすくなりますよね。ここで共通点や共感ポイントを見つけられれば、のちのち相談しやすくなると思うんです。なので、部署紹介と言いつつ、部長自身の紹介を中心にしてもらってます。

伊藤:
仕事を理解するって、説明されただけじゃむずかしいですもんね。

船津:
そうなんです。それなら割り切って、コミュニケーションのきっかけを見つけてもらう時間にしたほうがいいんじゃないかと。

もうひとつ、研修の中でも一番時間をかけているのが、ロジカルシンキング研修です。新卒メンバーを4名ずつくらいのチームに分け、グループワークをして、最後は社長へのプレゼンもしてもらうんです。

伊藤:
今年はどんなテーマでグループワークをしてるのですか?

船津:
テーマは「超ロジカルにiYellらしいグッズを考えて実現させる」です。かなり抽象的なので難しいとは思うのですが、ディスカッションしたり、決められた期間の中で最高の提案をしようとする中で、仲間同士で絆が生まれるんじゃないかなと。こうやって頑張った経験って、あとから振り返っても、いい思い出になりますしね。

伊藤:
自然と仲良くなれるような仕組みを、いろんなところに仕掛けてるんですね。

船津:
そうですね。グループワーク自体は執務スペースでやっているので、先輩にも質問しやすく、先輩からも声を掛けやすいのかなと。新卒メンバーの研修ではあるのですが、全社で盛り上がってますね。

伊藤:
いつの間にかみんなでやってる感じは、iYellっぽいですね。船津さん的に、一押しの研修はありますか?

船津:
「かっこいい先輩研修」というものがありまして。新卒メンバーと歳が近くの、輝いている20代の先輩に1時間ほど研修をしてもらうんです。これがかなり、影響力が強いですね。

たとえば、会社や人事から「資格取得しようね」と言っても、あまりモチベーションが上がらないというか、「うわぁー、大変そう...」ってちょっと引いちゃうんですよね。そこで、実際に資格取得をして輝いている先輩に話してもらうんです。「最初はやりたくないなと思ったけど、頑張ったから成長したし、周りからの評価も上がった」という感じで。

すると、「やってみようかな」と自然と思えるようになるみたいで。さらに私が、「さっきの先輩もこう言っていたから、みんなも真似してやってみようよ」とダメ押し(笑)をする。その後、実際に勉強をしているタイミングで褒める。というのを繰り返していくと、とりあえずやってみるようになるし、成長するのが楽しくなっていくんです。結果、周りから言われなくても、主体的に行動できる人が増える、と。

伊藤:
なんかこう…人を操る天才ですね(笑)。

船津:
かもしれないです(笑)。私は研修を作る人ではありますが、教える人ではないので。それに、こんなに素敵な先輩がいる中で、私にしか頼れないなんてもったいないですから。「〇〇は▲▲さんが得意だよ!」という感じでアシストしてあげるのが私の役割なのかなと思ってます。


「研修」を作っている私も楽しんでます!


伊藤:
船津さんは研修のプロ!という感じですが、前職でも研修担当だったんですか?

船津:
前職は営業で、正直いうと、研修にはいいイメージがなかったんですよね。

伊藤:
なにかイヤな思い出でも?

船津:
新卒研修がつまらなかったんです。もう時効だと思うので言っちゃいますが、眠ってしまったことも…。

でも、この経験のおかげで、「自分はどういう研修だったら楽しんでいたかな?」「どうやったら眠たくならないかな?」という視点で研修を作れているのかなと思います。きっと、新卒メンバーは楽しくて寝ている暇なんてないんじゃないかな(笑)。

伊藤:
船津さん自身も研修を楽しんでるんですね。

船津:
めちゃくちゃ楽しいです! たとえば日報でも成長を感じられるんですよね。初日と1ヶ月後では分量も中身もまったく違っていて、1ヶ月経った今では、楽しかったことや学び、先輩への感謝が、これでもかというくらい書き綴られていて。

伊藤:
そういうのって読んでるだけで、嬉しくてにやにやしてきちゃいますよね。

船津:
ほんと、そうなんです! ほかにも、入社した当時は人前で発表するのも難しかったメンバーが自分でプロジェクトのリーダーに立候補して、みんなの前で報告したりマネジメントするようになったりとか。もう、嬉しすぎます。

会社からのメッセージとしても、たくさん失敗していい、いっぱい挑戦して、いっぱい失敗した人のほうがたくさん成長するんだから、と伝えているじゃないですか。とはいえ、新卒だとまだ「失敗したらどうしよう…」という不安のほうが大きいと思うんです。そういう不安を取り払うためにも、「いいじゃん、いいじゃん」「できてるよ」「大丈夫だよ」と、たくさん伝えるようにしてるんです。

伊藤:
挑戦していいよ、と言ったところで、いきなりできるわけじゃないですもんね。ここまで新卒研修についていろいろ聞いたのですが、最後にもうひとつ。研修担当としてやりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?

船津:
新卒メンバーと面談をすることがあるのですが、そのときに「iYellに入社してよかったです!」と嬉しそうに言ってくれた瞬間ですね。私から聞かなくても、「同期の〇〇くんが、すごくて」とかどんどん話してくれて、それを、ただただ聞いている時間が、最高に幸せです。

iYellに入社してよかった、iYellで働くって楽しい――みんなにこんなふうに思ってもらえるように、これからも研修担当としていろんなことに挑戦しつつ、楽しみたいと思います!

伊藤:
こんな熱い思いを持った先輩がそばについててくれるなんて…新卒メンバーが心底うらやましくなりました(笑)。今度はぜひ、新卒メンバーがひとり立ちしたときに、心境などお聞かせいただければと思います! 今日はありがとうございました。

iYell株式会社's job postings
17 Likes
17 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like TAKUMA ITO's Story
Let TAKUMA ITO's company know you're interested in their content