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ITSに入社して大きく変わったワークライフバランス。時間にも心にもゆとりのある生活へ

ソフトウェア開発やヘルプデスクの領域で、多彩なプロジェクトを手がけているアイ・ティ・サービス(ITS)株式会社。それぞれのプロジェクト先で、さまざまなキャリアや思いを持った社員が活躍しています。今回お話を伺ったのは、2018年1月に入社し、ヘルプデスクスタッフとして活躍している豊田さん。新卒で入社した会社を辞めてITSに転職した理由や、今の仕事・職場環境について率直に語ってもらいました。

<プロフィール>



ヘルプデスク 入社1年目 豊田 汐見(Shiomi Toyoda)

大学を卒業後、コンサルティングや人材研修を手がけるベンチャー企業に入社し、研修の運営業務に従事。入社1年目にして研修の講師を務めるなど幅広い業務を経験する。2018年1月に、IT業界未経験ながら第二新卒でアイ・ティ・サービスに入社。現在は、物流システムのヘルプデスク業務や、PCやタブレットといったIT関連機器の修理サポート業務などを担当している。

実際に働いてみて気づいた「自分の時間」の大切さ。より良い環境を求めてITSへ

− 豊田さんはITSの前に1社経験しています。何がきっかけで転職を考えたんですか?

以前の会社には8カ月間勤めていました。企業様向けにコンサルティングや人材研修を提供する会社で、私は主に研修の運営を担当していました。少人数の会社だったので1人何役もこなす社風で、研修の準備から当日の進行、ときには講師まで任されていました。仕事のやりがいはあったのですが、毎日20時過ぎまで働くのが当たり前という感じで、ワークライフバランスは取りにくい環境でした。転職を考えるようになったのは、仕事メインの生活が続いてストレスを感じるようになったことですね。就活中はまったく意識していませんでしたが、実際に働いてみて「私には仕事以外の時間が必要だ」ということに気づいたんです。


− 転職先にITSを選んだ理由はなんですか?

正直にいうと、IT業界に転職したいと思っていたわけではないんです。働く環境を変えたいとは思っていたもののが、どんな仕事が良いのか自分でもよくわかっていませんでした。そこで転職エージェントに相談して、IT系や事務系などいろいろな業種・職種を受けることにしました。10社くらい面接した中で、最初に内定をいただいたのがITSでした。未経験ということで不安もありましたが、内定後に2名の社員の方と面談させていただいて、なんの心配もなくなりました。お二方とも感じが良く、この人たちと一緒なら大丈夫だと思ったんです。



− 現在はどのような仕事を担当していますか?

1つは、物流系システムのヘルプデスク業務。システムを使っている物流会社の社員の方々から、質問やお問い合わせを受け、操作方法や対処方法などを回答する仕事です。もう1つは、PCやタブレットの修理受付業務。クライアント様から修理依頼を受け付け、その内容を修理センターに伝える仲介役のような仕事です。私を含めて3人のチームで、この2つの業務を担当しています。


− 豊田さんはIT関連の知識がない状態でのスタートでした。入社してから、どのように仕事を覚えていったんですか?

入社してから2カ月間は、ひたすらシステムのことを学びました。特に最初の1カ月間は電話も取らずに、先輩たちの仕事ぶりを見ながら、資料を読んだり、過去のお問い合わせ内容を確認したり、勉強に集中させてもらいました。2カ月目もほとんどの時間を勉強に充て、実際にシステムのヘルプデスクとして電話を取るようになったのは3カ月目からですね。そこから実務を通じて少しずつ慣れてきましたが、今もまだまだ仕事を覚えている真っ最中です(笑)


人間関係の良いストレスのない職場。「この人たちと一緒なら大丈夫」という入社前の印象は正しかった

− システムの知識のほかに、入社してから成長できたと感じていることはありますか?

コミュニケーション力が身についたと感じています。前の会社でもチームで動いていたので、周囲とコミュニケーションをとる機会は少なくありませんでした。、ただ、今の仕事はコミュニケーションの重要度が違います。さまざまなお問い合わせに対して正確な回答を返すためには、豊富な経験と専門知識が必要です。もちろん、私1人では対応しきれないので、上司や先輩社員との綿密なコミュニケーションが欠かせません。この仕事を始めてから、周りへの「ホウ・レン・ソウ」をより強く意識するようになったと思います。

また、コミュニケーションをとる際に「要点」をつかむことを心がけるようになりました。お問い合わせを受けるときは、どんな状況なのかよくわからない中で、相手の話を伺いながら要点を整理して、質問の内容をハッキリとさせなくてはいけません。こちらから回答するときには、伝えるべき内容をまとめ、相手の知識レベルに合わせてわかりやすく説明する必要があります。こうした経験を通じて、コミュニケーションの「質」が、以前とは変わったように感じています。


− コミュニケーションの話が出ましたが、チームの雰囲気はいかがですか?

相談や意見交換など、日常的にコミュニケーションをとる機会が多く、とても良い雰囲気だと思います。1人ひとりが責任を持って仕事に取り組みながら、チームとしても団結している。自立した個人が集まって強いチームをつくっている感じですね。



− とても良い雰囲気で働けているんですね。

ホントに、チームの方々に恵まれていると感じています。男性リーダー(55歳)と女性の先輩社員(28歳)、私の3人のチームですが、仕事以外の話もフランクにできる関係性で、ストレスなく仕事に取り組めています。シンプルにいうと、とても仲が良いですね(笑) 入社前に社員の方とお会いして、「この人たちと一緒なら大丈夫」だと感じた印象は間違っていませんでした。


− 目標としている人はいますか?

目標というか、尊敬しているのは今のチームのリーダーです。経験が長く、知識量も豊富。ITSでのキャリアだけでなく、社会人としてさまざまな経験をされているので、なんでも相談しやすいんです。私も将来的にいろいろな経験を積んだうえで、リーダーのように自分の裁量を持って働けたら良いなと思っています。

ITSに入社して定時で帰れる生活に。仕事帰りに趣味の楽器を練習する余裕も

− 日々の業務の中で、どんなところにモチベーションを感じていますか?

入社してから今まで、少しずつですが対応できる範囲が増えてきています。知識や経験が1つ1つ積み重なって、自分にできることが目に見えて増えていくのは楽しいですね。もっと自分のレベルを上げて、すべて1人で対応できるようになりたい。その強い気持ちが、今の一番のモチベーションかもしれません。

最初はシステムに関して何もわからず、先輩たちの話を聞いていても「意味がわからない」と感じることもありました。ただ、私は逆境に燃えるタイプなので、難しいからこそ「もっと覚えたい」「上を目指したい」という気持ちで頑張れているんだと思います。負けん気が強いんですよ(笑) 



− 豊田さんは、どんな人がヘルプデスクの仕事に向いていると思いますか?

私のようにIT業界未経験であっても、「学びたい」という意欲や好奇心があれば大丈夫だと思います。タイプとしては、「人の役に立ちたい」という気持ちがある人ですね。私たちにお問い合わせがくるということは、何か問題が起きているということですから、そういう困っている人を助けてあげたいと思える人は向いていると思います。


− 最後に、ITSに入社して、生活はどのように変わりましたか?ワークライフバランスは取れていますか?

今は、基本的に定時に帰ることができて、土日祝日もしっかりと休めています。かなり時間に余裕を持てるようになって、気持ちにもゆとりができました。私は中学生のときに吹奏楽を始めて以来、ホルンを吹くのが趣味で、今もよく練習しているんですが、職場にホルンを持ってきて、仕事帰りに1人でカラオケボックスに立ち寄って練習することもあります。今は仕事以外の時間も充実していて、毎日が楽しいですね。

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