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ご機嫌でよく笑う人たちと一緒に働きたい| 【社員インタビューVol: 4】

山本諒さんは、金融業界から保育業界へと異業種転職を果たし、現在は名古屋支社で採用担当として活躍しています。前職で培ってきたスキルと持ち前のホスピタリティを活かし、アイ・エス・シーの採用活動を支えています。そんな山本さんにお話を伺いました!


■プロフィール

  • 氏名: 山本 諒(やまもと りょう)
  • 入社年月: 2018年8月
  • 所属部署: 経営基盤部
  • 所属グループ: 採用グループ

アイ・エス・シーは3社目。
地方銀行を経てスタートアップで働いていました。

――最初に、山本さんのこれまでのキャリアについて教えていただけますか?

私は2018年8月にアイ・エス・シーに入社しました。今までで一番長く勤務しています。
実は、アイ・エス・シーは3社目なんですよ。

最初の会社は銀行でした。大学は東京でしたが、地元に戻って働きたいという気持ちが強く、地元である岐阜を中心に就職活動を行っていました。その中で、地元にある地方銀行とご縁があり、入社しました。

銀行ではさまざまな人と接することも多かったのですが、人に関わることが好きな私としては、その意味で銀行の仕事はやりがいがありました。ただ、金融という業界特性や組織の規模が大きいことなどもあって、意思決定のスピードは少し遅いように感じることも多かったですね。

――その後、創業間もないスタートアップに転職されたんですよね。

はい、次の仕事はスピード感をもって働きたいと思ったことや、より社会貢献を実感できる仕事がしたいと思い、保育士の人材紹介事業をはじめとした多様な事業を展開を目指すスタートアップに入社をしました。ちょうどその頃、保育士不足が問題になっていた時期で、自分が解決に向けてできることはないかと考えたのです。

入社したころは、その会社が創業して2年くらいの頃で、すべてが未整備で本当に何もない環境でしたが、とても活気がありました。1社目の銀行とは懇親会での乾杯の挨拶も雰囲気が全く違っていて、若いエネルギーに圧倒されました。前職とのギャップが大きくて、正直、不安もありましたが、目の前のことに愚直に取り組むうちに、だんだんと新しい環境に慣れていきました。

営業先だったアイ・エス・シーに入社。
「WithBookプログラム」がとても興味深かった。

――アイ・エス・シーに入社したきっかけは何ですか?

実は、アイ・エス・シーは前職のクライアントのひとつだったんです。保育業界に携わるうちに、より身近なところで、子供たちの未来に寄与できる仕事がしたいと思い始めていた矢先、クライアント先だったアイ・エス・シーに求人があることを知りました。クライアントとして関わりがあった頃から、アイ・エス・シーの教育プログラムである『WithBookプログラム(注)』にとても興味をもっていたこともあって応募して、無事、入社しました(笑)

(注)Withbookプログラムは、『絵本の読み聞かせ』と『遊び』を組み合わせたアイ・エス・シー独自の教育プログラム。本プログラムは、子どもの言葉と心を育むことを狙いとしており、①子どもの発達に合わせて開発したオリジナル絵本、②子どもの好きを見つけるバランスの良い遊び、③大好きな大人(保育士)からの独自の言葉かけ、が主な特徴。当社が運営するウィズブック保育園では同プログラムを毎日実施している。

――現在、採用は担っていらっしゃいますが、入社当初は、保育園運営を支援するスーパーバイザーでいらっしゃったのですよね?

はい、入社当初は、保育園の運営支援を担うスーパーバイザーの仕事を担っていました。スーパーバイザーは保育園の運営全般を支える仕事で、人事、経理、総務といった幅広い観点からサポートを行っていました。例えば、保育の現場に赴いて人間関係のトラブル解決支援を行うほか、保育備品の発注や書類整理、園設備の修繕対応からパソコン修繕の技術的なサポートに至るまで、本当に多岐にわたって園運営をサポートしていました。

その後、前職での人材紹介の経験やスキルを活かせるということもあり、業務に占める採用業務のウェイトが徐々に大きくなり、この4月からは採用専任として活動することになりました。主に当社にある複数の事業の中でも保育園における採用を担当しています。保育業界の人材紹介をやっていたので、保育園の情報や求人の傾向なども把握していますし、スーパーバイザーとして保育園運営全般に関わってきた経験もあるので、この経験を保育園を中心とした採用活動に活かしていきたいと考えています。

――採用業務で特に難しいと感じることは何ですか?

保育園運営は人がいないと成り立ちません。人が採用できないと、施設で働く方々や子どもたちに影響がありますし、収益にも影響を与えかねないプレッシャーが大きい仕事だと感じていますが、その分、現場から求められている人数を採用しきったときや、園長先生から「いい人をとってくれてありがとう」とお礼を言われたときは、本当に嬉しいです。

今後は、できるだけたくさんの方に面接の機会をいただけるように採用プロセスの改善に注力するとともに、(単純に採用するだけではなく)入社後にご活躍いただけるところまで採用グループとして支援していきたいと考えています。

――実際にご入社いただけた方は、何を決め手としている方が多いのでしょう?

当社は、子どももおとなも「自分らしさ」を大切にしてほしいと考えていますが、ご興味を持ってくださる方は、まさにこの点に興味をもってくださる方が多いです。子どもたちだけでなく、自分自身も自分らしく働きたいと考えていらっしゃる方はとても多いと感じますし、当社のオリジナルプログラムである『WithBookプログラム』に興味を持ってくださる方も多いですね。

ただ、最終的に当社に決めた理由として圧倒的に多いのは「保育園の雰囲気が良かった」という理由ですね。実際に来ていただいて、見学や面接を担当された先生と一緒に働きたいと思ってくださる方が多いのは、私たちにとっても自信になります。

ご機嫌でよく笑う人たちと一緒に働きたい。


――採用担当としてどんな人と一緒に働きたいと思いますか?

ご機嫌でよく笑う方ですね。自分の機嫌は自分でとり、よく笑い合える関係であれば、大変なことも頑張れます。当社では社内のメンバー間の距離が近く、助け合う精神がありますし、仕事もきちんとこなしつつも、よく雑談もしています。誰かが困ったらすぐに声をかけあえる環境です。そんな風にいられるのは、それぞれが自分で自分の機嫌をとれる人たちだからだと思っています。

私自身も、困っている人には手を差し伸べたくなるたちです。ただ、自分自身に余裕がないとなかなかそれもできないので、できるだけ自分に余裕を持たせられるように業務の効率化を追求していきたいと考えています。

――確かに、ご機嫌でよく笑う人ってよいですね!ありがとうございます。
最後にお休みの日の過ごし方を教えてください。

家族と過ごすことが多いです。 もうすぐ4歳になる息子と生後5か月の息子がいるので、特に長男と遊ぶと体力のすべてを持っていかれます。休日は、仕事のことを忘れて子どもと楽しく遊んでリフレッシュすることを大切にしていますね。



今回のインタビューは猛暑の中、名古屋より都内にお越しいただいた山本さんへのインタビューでした。採用担当としての活躍を楽しみにしています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。次回もお楽しみに!!


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