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「研究者の時間をもっと研究に使って欲しい」と僕が強く思ったこと

※内容は、2019年11月時点のものです。

「研究者が研究に没頭できる世界をつくる」をミッションに研究支援事業を行うInner Resource。第一弾として研究業界に特化したクラウド購買システム「reprua(リプルア)」を提供し、2018年9月の正式サービス開始より利用者数は民間企業約40社、研究機関90ラボに達する等業界から関心を集めている(2019年10月現在)。また東京都が支援するアクセラレータプログラム「Blockbuster TOKYO」に採択された。

今回は代表取締役CEO松本剛弥が実際に聞いたユーザーの苦悩についてお話ししたいと思います。

松本:「研究室は今とても大変な状況です。私が出会ったAさんの話をさせてください。

某国立大学助教のAさんは自分の研究と並行して、研究室内の雑務に追われていました。

彼女は

『自分の研究に集中したいが、それでは研究室が回らない』

と言っていました。

そして、私が訪問するといつもひどく疲れた顔をしていました。

彼女は助金申請のための資料作成や学内広報の記事作り、合間に学生実験のアドバイスを行っていました。


学生実験の準備中のことです。

「また、試薬が足りていない。」

頼んだつもりだった試薬が注文されておらず、実験が進められません。試薬の買い忘れはどんなに注意しても何度も起こってしまいます。

AMEDで試薬を購入するため、相見積が必要です。何を購入するかをインターネットで検索し、商品と型番を入力します。


「 XXXX株式会社営業部

  YYY様


  いつもお世話になっております。XXXX大学のAと申します。

  製品
  XX機器 / PP-20191106 / 試薬XXXXX / −   注文数 10

  こちらの見積もりをいただけますでしょうか。

  よろしくお願いし申し上げます。

XXXX大学

AAA

""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
〒XXX-XXX

XXXX大学
助手
XXX AAA
Tell:000-000-000

Email:aaaaa@aa.com

""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""


型番に誤りがあったようでサプライヤー、メーカーからの確認電話に応対していたら、せっかく用意した弁当も手に取れないまま時間はあっという間に17:00。



お昼用に用意した弁当を片手にまた申請の資料作り、学内広報の記事作成、メール対応などが続きます。

夜になり眠い目をこすりながら試薬注文、在庫管理作業を行います。紙の購買管理表を記載、再度確認をしてやっと帰路に就く、そのような状況だったようです。 

実はこのAさん今はリプルアのヘビーユーザーでもあるんです。

『電話対応していたものはリプルアで全て完了するようになりました。やり取りに膨大な時間がかかっていたものが、たった30秒で発注まで完了するようになりました。』

と、笑顔で答えてくれました。

『この発注作業の時間がなくなれば、もっと研究に時間をさけるんじゃないか、正直そう思っていたんです。

今ではほとんど電話対応がなくなり、業務がとても楽になりました。』ととても明るい顔をしていらっしゃいます。



こんな風に思ってもらえること、本当に嬉しく感じます。

リプルアのお問い合わせはこちらから


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