Japan Wagamama Awards 2026(ジャパン・ワガママ・アワード 2026)は、約4ヶ月の集客期間を終えました。
まだ2年目の取り組みということもあり、正直に言うと、参加者を集めるのは簡単ではありませんでした。
それでも、32の後援自治体をはじめ、高校や地域の皆さまに支えていただき、14の都道府県から約80名・54組の10代が集まってくれました。
まずはこの場を借りて、心から感謝を伝えさせてください。本当にありがとうございます。
いま、エントリーした10代たちは「たったひとりのワガママ」を起点に、社会を動かすプロジェクトづくりに本格的に取り組み始めています。
その一番近くで支えているのが、約30名の伴走者と学生メンバーたちです。
そして、その全体を設計し、成立させているのがJapan Wagamama Awards事務局です。
「事務局」という仕事の、一般的なイメージ
事務局という役割には、裏方、調整役、地味、目立たない、など。
そんなイメージがあると思います。
実際、前に立つ仕事ではありませんし、拍手を浴びる役割でもありません。
ただ、今年の運営を通して、私はその認識が大きく更新されました。
本当に、日々いろいろなことが起きる
各所からの問い合わせに対応ながら、エントリー者と伴走者あわせて100名の以上が動く体制を設計し、さらに検証のためのアンケート設計を進めているとき。ふと思いました。
日々、様々な課題解決を求められるこの「事務局」という役割は、なんてアクロバティックで、クリエイティブな仕事なんだろう、と。
事務局の仕事は、多様なひとたちと連携してアワードをつくりあげていきます。想定通りには進むことばかりではありません。
想定していなかったスケジュール変更。
参加者本人からの様々な相談。
伴走者からの判断を求められる連絡。
保護者の方からの確認。
各自治体のルールに基づいた各種調整。
学校の先生との連携。
時差を乗り越えながらの、MITメンバーとの連携。
本当に、日々いろいろなコミュニケーションが発生しています。
その一つひとつに対して「一般的な正解を返すこと」ではなく、Japan Wagamama Awardsが実現したいことに対して、私たちはどう在りたいか、を考え決断をしていきます。
決まったマニュアル通りがないこそ、判断力と設計力が問われ続ける。
「事務局」という仕事は幅が広く、奥深いものだと感じるようになりました。
事務局が強ければ、関わるすべての人たちが世界に挑戦することができる。
そう考えるようになりました。
人が活躍できる仕組みを、全面プロデュースする
私が考える「世界に通用する事務局」とは、人が活躍できる仕組みを、全面的にプロデュースするプロフェッショナル集団です。
- 10代が安心して挑戦できる状態
- 伴走者が力を発揮し、自らも成長できる環境
- 保護者が信頼して見守れる設計
- 関係自治体や学校との効果的な連携
それらを偶然に任せず、意図してつくる。
日本でこの仕組みを磨きながら、フィリピンをはじめとした海外でも展開していく。そんな未来を現実のものにするために動いています。
ブランドを最も体現する存在
そしてもうひとつ、私が強く感じていることがあります。
事務局は、「ブランドを体現する存在」でもある、ということです。
どんな言葉でやりとりをするのか。
どんな判断を、どんな基準で下すのか。
トラブルが起きたときに、どのように解決していくのか。
その一つひとつが、Japan Wagamama Awardsという取り組みの思想や姿勢を表します。
だから事務局は、単に場を円滑に回す人たちではなく、このアワードが「どんな価値を大切にしているのか」を、日常のふるまいで示し続ける存在なのだと思っています。
「事務局」という仕事に、もっと光が当たっていい
Japan Wagamama Awardsを通じて感じているのは、大会における事務局という仕事が過小評価されているということです。
本当は、高度な判断力が必要で、人の成長に直結し、世界と接続できるネットワークを有する、これだけの要素を持った職能です。
裏で支えながら、確実にプロジェクトをリードしている。その価値を、きちんと言葉にしていきたいと思っています。
世界に通用する事務局を、本気でつくる
10代が安心して挑戦できる場の裏側には、必ず、誰かの判断と準備があります。その仕事がなければ、挑戦は成立しません。
だからこそ、私はこれから「最高にクリエイティブで、世界に通用する事務局」を、本気でつくっていきたいと思っています。
Japan Wagamama Awards 2026は、まだ始まったばかりです。
これから2ヶ月、きっと想像以上の出来事が起きます。
もしこの記事を読んで、「事務局って、こんな仕事なんだ」「この現場に立ってみたいかも」と感じる方がいたら、どこかでお話しできたら嬉しいです。
ぜひ一緒に、世界へ挑戦しましょう。