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人事と広報で雑談タイムをやってみたら得られた3つの効果

こんにちは、人事の市川です。

アイリッジでは、全社をあげてのリモート勤務となり2ヶ月以上が経過しました。
緊急事態宣言は解除になったものの、今後の働き方について検討している真っ只中です。

昨今の情勢でフルリモート勤務となり、直接会社で会っていた頃には気づかなかった問題が
出てきている方もいらっしゃるかと思います。
私たちもそうでした。

リモートワークになって出てきた問題

2月下旬からリモート勤務を開始していた、同じ経営企画部で広報の下坂さんから、
「社内で起きていることに気づけたり、共有してもらえるタイミングがなくなっている」というお話しを受け、人事もまさにそう感じていた4月頭。

社内の情報や、日々の小さな気づきが仕事に繋がる、私たち人事や広報のような仕事には、
これはとても大きな問題でした。
今までは自然に情報交換ができていたのは、何気ない【雑談】からだったことに気づきました。
何気ない会話から生まれてくることが、私たちの仕事にはとても大事だったんですね。

そこで、敢えて「雑談タイム」という時間を設けてみてはと思い、部内で提案してみました。
文字通り、ただ雑談をするための時間です。
業務の話は基本NGとして、雑談のためだけの時間にすることにしました。

デイリー雑談タイムを始めてみた

リモートだと、ちょっといいですか、と話しかけること自体しにくかったり、
相手の状況がわからないため気が引けてしまうこともありますよね。

そこで、雑談をするぞ!という時間を設けることで、気兼ねなく、情報共有や日々あったことを話す、
オンラインでのフランクなコミュニケーションの場にしようと試みました。
さっそく、4/10からスタート。

同じ部署で、会社では席も近く、いつも顔を合わせて会話をしていた人事と広報の4人で
はじめてみました。
実施方法は、毎日同じ時間に30分セットしておき(朝にしていました)、
参加できるメンバーが参加するというゆるい感じです。

始めた当初は、つい仕事の話になってしまったりしましたが、
慣れてくると席で話していた感覚で話せるようになってきました。

雑談タイムがおすすめな3つの理由

雑談タイムをやってみての一番の感想は、「とっても良かった!!」ということです。

特によかったと感じた点を以下にまとめました。

・メンバーの状態(健康状態、モチベーション)がわかる
 Slackだけだと感情や状況が伝わりにくいこともありますが、顔を合わせてたわいもない話をし、
 相手の表情を見ることで、体調不良や相手の心理状態がわかるようになりました。

気軽に情報交換ができる
 もともと【雑談】と前置きがあるので、業務MTGでは聞けないけど話したいこと(ペットの話や、
 最近あった自分の中の事件、リモートでこんなことで困っているよ・こんなことしたら良くなった
 よ話、面白かった動画 などなど)が気軽に話せました。
 同じように社内の状況も、広報・人事それぞれで仕入れた情報交換ができ、
 業務上も良い影響があったと思います。

・リモートでありがちなコミュニケーションロスによるストレスが減る
 見えないからこそお互いが抱えてしまうもやもやが、毎日少しでもコミュニケーションが
 取れるだけで、かなり解消された印象です。
 外に出れない、人と関われないという状況下では、なおさら効果があったように感じます。

顔を合わせていたら当たり前にできていたことができなくなったリモート下でも、
この雑談タイムでずいぶん解消できたかなと思います。

余談ですが、リモートだからこそ、人となりが見えることも多くなり、
会社のメンバーとの距離感が縮まった感じもします。(お子さんや、かわいいペットのWeb会議乱入
によってみんながほっこりしたり、お部屋のインテリアから隠れた趣味が見えたり、
リモート飲み会でご家族が映ってくれてご挨拶ができたり、みなさん宅配便はよく届きますよねw…)

アフターコロナで働き方が変わる方もいらっしゃると思いますが、小さな工夫で大きな変化になることもあると思います。
ぜひ、これからのリモートで、雑談タイム、取り入れてみてはいかがでしょうか。
(すでに行っている方も多くいらっしゃいそうですね!)

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