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こんにちは!インヴァスト証券株式会社の採用広報担当です。いつもインヴァスト証券のWantedlyをご訪問いただき、誠にありがとうございます。
今回は4月1日に中央区東日本橋にある本社ビルで開催された新年度全社会議をご紹介します!
全社会議では新入社員紹介のほか、伊藤誠規社長からデリバティブ事業に対する熱い思いと経営方針が改めて共有されるともに、常務取締役と執行役員3名からも社員へ熱いメッセージを伝える時間になりました。今回の記事では経営方針や事業戦略のお堅い部分は省き、役職員へのメッセージにフォーカスしてお伝えいたします。
最後は1mほどもある巨大なダルマに目を入れし、インヴァスト株式会社の川路猛社長による一本締めと、新年度の賑やかなキックオフとなりました。
新入社員紹介
伊藤社長
皆さんおはようございます。全員で集まりコミュニケーションを図るため、本日全社ミーティングを開催しました。まず、今期入社した新入社員をご紹介します。
今年度、インヴァスト証券にはインヴァストからの転籍を含め4名の仲間が入社しました。SREに森兼由佳さん、カスタマーサポートには諏訪佳愛さんが。
また、総務人事はこれまで親会社であるインヴァスト株式会社との連携を重視しながら進めてきましたが、今後はインヴァスト証券として独立した業務運営を行っていきます。そのため、新たに入社した岡部梢さんとともにインヴァストから青山大輝さんに転籍していただきました。
では、4名から自己紹介をお願いします。
森兼
森兼と申します。入社してシステム管理部で勤務していましたが、本日よりIT部SREチームに配属されました。「何かわからないことや問題が起きたらすぐに声をかけてくださいね」と自信を持って言えるよう、まずはシステム周りについてしっかりとスキルを高めていきますので、これからどうぞよろしくお願いいたします。
諏訪
3月に入社し、カスタマーサービスに配属されました諏訪と申します。直接お客様対応ができる状態にまでは慣れていませんが、1日も早くお役に立てるようがんばりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
岡部
3月に入社いたしました岡部と申します。採用業務へのチャレンジと快適な職場環境づくりに取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
青山
本日よりインヴァスト株式会社からインヴァスト証券に転籍し、正式な社員となった青山です。業務内容は今までとほとんど変わりませんが、引き続きWantedlyでインヴァスト証券について知っていただけるよう努力し、採用力を強化していきたいと考えています。社内ではお気軽にご相談いただき、オフィス環境の向上にも努めてまいりたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
伊藤誠規(代表取締役社長)
当社は1960年に設立され2007年にインヴァスト証券へと改称、その後オンライン取引事業に力を入れてトライオートやマイメイトを開発してきました。最近2~3年はマイメイトに力を入れてきましたが、今年はトライオートをリリースしてから10周年という節目にあたるため、トライオートにも注力していきたいと考えています。
まず、私たちのミッションである「デリバティブとテクノロジーで資産運用の未来をつくる」を実現するために、全役職員が共有しているバリューについてです。
情熱は非常に重要であり、熱意を持って仕事に取り組むためには会社や仲間、トライオートやマイメイトを好きである必要があります。そしてお客様にも当社や商品を好きになっていただけるよう、情熱で周囲を巻き込み、動かしていってくださいという想いを表しています。
また、現状維持は衰退であり我々は常に高みを目指していかなければなりません。挑戦し進化し続けましょう。
責任のある仕事は信頼を生み、信頼を重ねれば大きな仕事を任せてもらえます。ですから最後までやり抜くこと、責任を重んじる姿勢を大切にしていただきたいと思っています。
さらに、お客様に提供するサービスはもちろん、社内の資料や説明についても高い品質にこだわってほしいと考えています。最後に私たちにとって最も大切なお客様から愛してもらい「ありがとう」「いいね」と言っていただけるよう、常にお客様を最優先で考えましょう。
これら5つのバリューをしっかり、頭に入れておいていただきたいと思います。
綿引耕一郎(執行役員・ディーリング部長)
ディーリング部長の綿引です。
トライオートは今年10周年を迎えますが、サービス名の「トライ」は「3」を意味しており、相場の上昇、下降、レンジという3つの局面をお客様に予想していただいて、取引は自動的におこなうサービスとして誕生しました。
そこからたくさんのお客様に利用していただき、社内外の多くの方々が商品開発に携わり、試行錯誤を繰り返して成長してきたトライオート。お客様に正しく運用していただければ、高い資金効率と安定した収益を両立させることができる他の金融商品で実現できない投資を提供する資産運用サービスであるという思いはトライオートチームのみんなが共有しており、日々のそれぞれの仕事をおこなっています。
また10年前から変わらないトライオートの軸は「人とシステムそれぞれの得意領域を融合させる」というコンセプトです。そしてトライオートが「人とシステムの融合」であるのに対し、マイメイトはさらに人に代わりAIをはじめとしたエージェントが担っていく、世の中でも先進的で、インヴァスト証券にとっても非常に挑戦的なサービスです。
最後に、インヴァスト証券のミッションである「デリバティブとテクノロジーで資産運用の未来をつくる」についてです。FacebookやOpenAIの設立に携わったピーター・ティール氏がテクノロジーとは「Doing more with less(より少ないもので、より多くを成し遂げる)」ことであると簡潔に述べています。まさにトライオートやマイメイトはこの概念を体現しているサービスだと感じますし、FXにおいて裁量取引より圧倒的に少ない時間、労力で、より高い成果を追求できること。これが我々のサービスにおいて注力している領域です。
もうひとつ、彼は「テクノロジーとはコンピュータに限らない。ものごとへの新しい取り組み方、より良い手法はすべてテクノロジーだ」とも語っています。テクノロジーと聞くとITやシステムを思い浮かべがちですが、これに限らずどの部署でもどの仕事でもお客様の声を聞いて、世の中の情報に触れて、目の前の仕事に向き合って、より良いやり方、テクノロジーを生み出すことができる。あらためて皆さんとそういった仕事を一緒にしていきたいと願っています。今年度もよろしくおねがいします。
佐伯拓哉(執行役員・マーケティング部長)
おはようございます。マーケティング部の佐伯です。
マーケティング部は今期の目標に対してKPIを細かく設定し部署ごとに検討しています。もちろん、容易に達成できるわけではありません。
プロモーションチームは獲得入金率を上げ、サポートチームはサービスの継続率を高めるのがそれぞれの役割です。私たちが提供しているサービスに対する自信を持ち、広告宣伝やプロモーション、サービスサポートをやっていければと思っています。
そのために何をすればいいのか、試行錯誤しつつも行動に移し改善していけるよう、しっかりとやっていきましょう。目標を達成するため、皆さんには今までとは少し意識を変えながら業務に取り組んでいただきたいと願っています。
インヴァスト証券全員が同じ目標に向かって取り組んでいきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
伊藤裕(執行役員・IT部/システム管理部長)
おはようございます。IT部・システム管理部の伊藤です。
トライオートは皆様全員のご協力により刷新版をリリースできました。昨年度はそれが大きな成果だったと思います。
一方で、全てが順調でうまくいったというわけではなく、リリースが遅れてしまったなどの反省点もありました。それらを乗り越えていくために、今年度は自分のフェーズを全てやりきった上で次のフェーズに禍根を残さないという点を意識していただきたいと考えています。
ある会社では、開発でなにかの工程に不具合が見つかると、ひとつ前ではなくふたつ前に立ち返るのだそうです。詳細設計で誤りが見つかったら、基本設計ではなく要件定義まで戻って再検討する。そういうことを繰り返して、1年間で5分間しか止まらない高い稼働率を実現したとCIOの方が話していました。
前のフェーズに漏れがあったら、立ち止まって徹底的に確認するのが大切です。そして、同時にいかに他の人を巻き込むか、についても意識していただきたいと思っています。人間ひとりひとりができることに大した違いはありませんが、どれだけ他の人を巻き込めるかによって成果に差が生じるためです。
IT部では「もし、判断に悩んだらぜひIT部に相談して下さい」と言えるよう、相談されるだけの力をつけておきたいと考えています。他の人の相談に乗っていれば、次に自分が困った時に必ず助けてもらえます。自分のフェーズを全てやりきった上で他の人を巻き込んでいく。皆さんには、巻き込まれ相談されるだけの力をつけるよう、今年度は意識していただきたいと思っています。
三ヶ田裕信(常務取締役)
三ヶ田です。おはようございます。私はバックオフィス系の担当責任者として今期は効率を重視し無駄を省く、無駄なことをしないことを目標にしていきたいと考えています。
当社で無駄なこととは何でしょうか。私はシステム障害だと思っています。
システム障害が発生すると、CSがお客様に連絡し管理が影響範囲を調査して、コンプラは報告書を提出といろいろな業務が発生します。システム管理はベンダー様と調整してリリースや再発防止策を考えなければなりません。
そのために残業が増えるでしょうから、総務人事は申し訳無さそうに皆さんに残業が多いよと指摘することになります。そして最後はシステム障害会議やリリース会議など、全員の時間をとてつもないほど費やすことになってしまうのです。
無駄をなくせばさまざまなメリットが生じます。しかし、無駄をなくし時間短縮を実現するために過去の作業や方法を変更するには、業務について正しく理解できていなければいけません。
これを削除していいのかな、くっつけていいのかな、と考える場合、業務を正しく理解していなければ判断できないでしょう。ですから、時間を短縮するためにはまず、業務について正しく理解しておく必要があります。正しく理解できていれば、日常業務で「何かおかしい」と感じるなどたくさんの気付きにつながります。そして、業務を正しく理解できていれば漏れの有無にも気づけますから、自分でジャッジできる範囲が広がります。
正しくジャッジできるようになれば、周囲は仕事を任せてもいいな、と考えるようになりますから、昇格や昇給にもつながりますね。今期、皆さんの力をお借りして当社の無駄をなくし、目標まで最短距離で行けるようにがんばっていきたいと思います。
ダルマの目入れと一本締め
(目入れをするインヴァスト証券の社長。ちなみに社長はいつもこの服装です。服を毎日考えるのが嫌いだそうで、青いYシャツに白いパンツ10着分あるそうです(笑))
このダルマには以前からタイミングを見て目入れをしようと思っていました。取引先の会社からいただいたものですが、なんとこのダルマ、2社も上場させたという縁起の良いダルマだそうです。
商売繁盛ということで本日、役員と従業員代表で左目に目を入れていただき右目はトライオートについての目標を達成したら入れる予定です。それまではオフィスに設置しますので、見ていただければと思います。
最後に三ヶ田常務取締役から一本締めをお願いします。
三ヶ田
一本締めにご指名いただきましたが、一本締めのスペシャリストであるインヴァストの川路社長がいらっしゃいますので、ぜひお願いします!(笑)
※インヴァスト株式会社 川路社長(インヴァスト証券の元社長で、現在は親会社の社長)
(突然の無茶ぶりにも笑顔で快く引き受けていただいました。これもインヴァストの良さですね!)
みなさん、川路です。では、立っていただいて。よろしいでしょうか。
証券会社の文化、金融機関の文化なのでしょうけれども、東証でも大納会や大発会で行われる景気づけの儀式ですので、初めての方もよろしくお願いします。
それでは、インヴァスト証券と全役職員の皆さん及びそのご家族、そしてお客様の今後ますますの発展と今年の大飛躍、また目標に向かって全員で頑張っていくことを祈念いたしまして、一本で締めさせていただきます。お手を拝借、よーお!パチンッ(拍手音)!
最後はきれいに一本締めをして、全社会議は終了となりました。
今回の全社会議では出社できる役職員が一同に集う形で開催しました。コロナ渦以降、はじめてオフラインで一同に集まったため、普段あまり顔を合わすことがないメンバー同士が交流する機会にもなりました。
出席した社員からも
「一同に集まって会社の方針を確認できてよかったと思う」
「あまり話せていない社員と話すことができた」
「自分たちの進めべき方向、現在の立ち位置が理解でき、やらなければいけないことが鮮明になった」
といった声が数多くありました。
これからも私たちはお客様から長く愛されるサービスを提供していくために邁進してまいります。
2024年度もインヴァスト証券をよろしくお願いいたします!